自己紹介

名前:大谷 拓己さん
年代:20代
属性: 学生
受験資格:法科大学院卒業(京都大学法科大学院)

受講されていた講座

選択科目 環境法3講座パック

アガルートアカデミーを選んだ理由

まず、学部の頃からアガルートが販売している実況論文講義や論証集を活用しており、これを適宜修正していくことでロースクール入試を乗り越えた経緯があります。
そして環境法を教えている教授は数が少なく、特定のロースクールに偏っていますので、司法試験対策をするために自主ゼミを組むというのが困難でした。

その上で、環境法講座を出している予備校が少ない中、アガルートの環境法の講座は論点を網羅しており、かつ論証集もついてくるなど、内容が充実しておりました。


環境法は他の選択科目と比較しても特に膨大な量の条文操作を行う必要があります。しかし本講座は、各法の重要条文の操作方法・改正情報・出題状況を端的に解説しており、環境法受験者である私のニーズにマッチしていました。そして繰り返しになりますが、やはり論証集が付いてくるのが心強かったです。選択科目はどうしても手薄になりがちなので、サッと復習できる媒体が用意されているのは大変ありがたかったです。

合格体験記

私は大学3回生で法学部へ編入し、そこから司法試験に向けて勉強をし始めました。編入当初は法律科目の答案の書き方が分からず右往左往していたところ、アガルートが販売している実況論文講義をたまたま手にとり、これを参考に演習を進めていきました。

また法律の勉強を始めてからロースクール入試まで1年弱しか時間がなかったため、アガルートが販売している市販の論証集を購入し、各論証のもととなった判例や学説を中心に勉強していきました。少なくともロースクール入試まではこの勉強法を継続しました。

またロースクール入学後は、基本書を読み漁り、各論証集を自分なりに修正する作業を中心に試験対策を行いました。 しかしロースクール在学中に受講した環境法の授業が面白かったので、選択科目を環境法にすると決めたものの、周りに環境法選択者はおらず、専任教授もおらず、自主ゼミを組む余裕もありませんでした。

そんな中、アガルートが環境法講座を販売するというので受講したところ、講座内容が端的で分かりやすかったため、なんとか独学でもある程度答案を書けるレベルまで持っていくことができました。 選択科目はどうしても手薄になりがちですので、端的にまとまった講座を受講し、論証集を手に入れることができたのは大変ありがたかったです。

環境法は膨大な量の条文操作が求められる科目ですが、本講座は過去問の傾向から重要条文に限って解説しており、非常に効率の良い学習ができました。また論証集が非常に丁寧にまとめられており、司法試験直前の見直しに役立ちました。