令和4年 司法試験 合格者の声|要点を押さえた学習で書き負けない答案を 滝川 航生さん
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自己紹介
名前:滝川 航生さん
年代:20代
属性: 学生
受験資格:予備試験合格者
受講されていた講座
・予備試験1年合格カリキュラム/マネージメントオプション1年(ラウンジ)
アガルートアカデミーを選んだ理由
私がアガルートアカデミーの講座を購入した当時は、予備試験に1年で合格すると講座料金が全額キャッシュバックされるキャンペーンが実施されていたため、大幅にコストを抑えて法曹資格が手に入る可能性を感じ、アガルートを選択しました。
また、司法試験は相対評価の試験であり、周囲と差をつけられないことが合格のために必ず必要となるところ、周囲の人が複数人アガルートを選択していたことから、アガルートの教材を完璧にすればこの点の懸念が払拭されるであろうと考えたこともアガルートを選択した大きな要因の一つです。
加えて、アガルートの教材は講義系のテキストの文字数が少なく、要点がコンパクトにまとまっていたことから、法律初学者であった私にとっては勉強に取り掛かりやすいと考えたことも挙げられます。
さらに、三段論法をはじめとする論文の書き方の作法はある程度指導を受けないと身につけるのが困難であることが多いですが、アガルートであればマネージメントオプションを利用してこの点の習得が容易になる点も魅力的でした。
合格体験記
- 予備試験合格まで
(1)論文について
論文の学習は、各科目の総合講義を聴き終えたのち重要問題対策講座のテキストを繰り返し解くことにより進めていきました。この際、出題された論点を優先的に論証集で確認し、論証の内容を正確に暗記するよう努めました。
直前期は覚えた論証の精度が落ちないよう何度も論証集を見返し、答練や過去問を用いて問題文に現れたすべての事実を用いて規範に説得的に当てはめられるよう訓練しました。
(2)短答について
短答は、平成18年以降の司法試験および予備試験の過去問のすべての肢について、出題実績のある条文に印をつけ、印をつけた条文の内容をおおざっぱに暗記しました。具体的には、条文のタイトルを見て内容が思い返せる程度まで暗記しました。 - 司法試験について
短答はほぼ取り組んだ内容に変わりはありません。
論文については、答案用紙の枚数や時間など予備試験と形式が変更される部分
が多くあるため、平成23年以降の問題についてはすべて時間を測って一度起案し、出来が不十分と感じた問題については複数回答案構成を行いました。また、予備試験のときと同様、答練を活用して事実を使い切る練習をしました。
重要問題習得講座
重問は、各科目のほぼすべての典型論点が一度以上出題されるように構成されているため、論点がどのような形で問題に現れるのかを確認する上で重宝しました。
ただ、模範答案を読むだけでは問題の所在がはっきりしない問題もいくつかあるため、マネージメントオプションを活用して先生方に質問しながら利用すると最大限効果を引き出せたと思います。
論証集の使い方
試験で典型論点として処理しなければならない論点のほぼすべてについて短めの文章でまとめられているため、どこまでが書き負けないために必要な部分で、どこからが現場思考の部分なのかをはっきりさせることができました。
実際、他校の答練も複数受講しましたが、論証集に掲載されている論点以外の部分で他の受講生に差をつけられたと感じたことは一度もありませんでした。