自己紹介

名前:山下 蔵さん
年代:20代
属性: 学生
受験資格:法科大学院卒業(早稲田大学法科大学院 既修)

受講されていた講座

重要問題習得講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

3つあります。価格の安さ、オンラインで受講できること、周囲からの評判です。

ロースクール入学と同時に、授業が全てオンラインとなり、勉強のペースや方針を見失いやすい状況でした。そんなタイミングで、安倍総理から偶然10万円給付イベントが舞い込んできたため、アウトレットで過年度の重要問題習得講座を購入することにしました。正直、このクオリティの講座を10万円でお釣りが来る価格で提供されているのは破格と思います。

また授業がオンラインであったことや、外出しにくい状況でもあったことからすれば、オンラインで講座が完結することも大きなメリットでした。オンラインのみで学習できたおかげで、時間的にも経済的にも燃費の良い受験生活ができたと思います。

ロースクール受験時に周囲の友人達が、アガルートの講座を受講し、試験で好成績を収めていたこともアガルートを選んだ一つの理由です。

後述するように、重要問題習得講座は、司法試験受験生に到達点を示してくれる貴重な教材で、一つの定番教材化する、あるいは既にしていると思います。定番教材をマスターすることは勉強の王道だと思うので、本講座を選んで本当に良かったと思います。

合格体験記

論文式試験については、最後の1年間は重要問題習得講座と司法試験の過去問題以外のアウトプットはしないことを決めて心中しました。重要問題習得講座で見たことがない問題は、本番では差がつかない現場思考問題として割り切って時間配分や論述の書き方を工夫しました。

逆に重要問題習得講座に掲載されている問題は、普段の学習時から理解を深めるべき典型問題ですし、本番では差がつきやすい問題として時間配分等を調整しました。

短答式試験については、憲法刑法については市販の短答過去問題集を5周ほどしたのち、正解率が低かった選択肢や問題をまとめノート化して、朝の1時間くらいで復習することを繰り返しました。民法については、市販の逐条テキストを電車の隙間時間で読むことをメインに学習しました。
民法の短答は模試を受けた際に時間不足になりやすいと感じたため、本番の短答式試験前日に前年度の問題を時間計測した上で解いて、現場感を調整しました。

上記で述べたように、重要問題習得講座に掲載されている問題か否かは普段の学習方針や、試験本番での時間配分等の判断の一つの基準になると思います。学習範囲が拡大しやすい司法試験の学習において、明確かつリーズナブルな到達度を示してくれる貴重な教材だと思います。