令和4年 司法試験 合格者の声|学んだ知識を答案にどう反映させるかを意識して学習 H.Iさん
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自己紹介
名前:H.Iさん
年代:20代
属性: 学生
受験資格:予備試験合格
受講されていた講座
判例百選スピード攻略講座(行政法、商法、刑訴法)
総合講義100(民法、商法、民訴法)
アガルートアカデミーを選んだ理由
周囲の受験生の評判が良かったことが一番に挙げられます。
元々他の予備校で基礎講座を受けていたものの、勉強を続けていくうちに教材に記載された情報の正確性に疑問を持つことが増え、ある種の不信感が湧くようになりました。
一度予備試験の論文試験に不合格となったことを受けて、より正確でレベルの高い知識を得るため、情報の正確性・網羅生に定評のあったアガルートの講座を受講することに決めました。
また、アガルートは論証集をはじめとする教材を市販しており、それらを実際に手にとってみたところ、自分と相性が良い教材であると感じたことも受講の決め手になりました。
他人の評判が良かったとしても、自分との相性が悪い教材であれば学習効率を高めることはできません。そういった意味で、事前に本屋でアガルートの教材を数冊購入し、自分との相性の良さを確認してから講座を受講することができたのは安心感が大きかったと思います。
合格体験記
予備試験に合格した11月以降は各事務所のウィンター・クラークに参加したり、法科大学院の期末試験の対策等に追われていたため、司法試験に向けた学習を計画通りに進めることはできませんでした。
年明けから気持ちを切り替え、司法試験過去問及び演習書を中心として、予備試験よりも長い問題文を読み、長い答案を書き切る訓練を積みました。
初めは司法試験の圧倒的な分量に対応できず途中答案を連発していましたが、時間を測って繰り返し過去問を起案し続け、時間内に8枚近い答案を書き切る感覚を掴んでいきました。
短答は直前の詰め込みが有用であると考えていたため、3月頃から過去問集を用いて毎日時間をとって学習をするようにしていました。現行の司法試験は論文により多く配点がなされていますが、相対評価の論文試験とは異なり短答試験は絶対評価であるため、学習の成果が反映されやすいといえます。
また、短答の学習が不足していると、短答足切りの恐怖に襲われ、直前期に精神が不安定となるリスクもあります。
しっかりとゆとりを持った勉強計画を立て、論文・短答ともに高いレベルを維持して本番を迎えられるように意識することが大切だと思いました。
刑法事例演習教材攻略講座
予備試験後、各法律科目の理解をより深めるべく、市販の演習書に取り組むこととしました。刑法の学習に関して言えば、定評のある刑法事例演習教材を使用することに決めて年明け頃から取り組み始めました。
もっとも同書は解答例が付属していないことから、解説部分を読んでも「実際に答案を書くとしたら、この論点はどのように展開すれば良いのか?」と疑問に思うことが少なくありませんでした。
そこでアガルートが販売していた同書の攻略講座を受講することに決め、アガルート講師が作成した解答例を参考にしながら学習を進めて行きました。これにより同書で学んだ論点等の知識を答案に適切に反映させることができるようになり、演習の効果を最大限に高めることができました。
問題演習をする際は、常に「ここで学んだ知識をどのように答案に反映させるか」という点を意識しながら勉強することが必要不可欠であり、答案例があれば非常に効率よく演習書を使った学習を進めることができます。