自己紹介

名前:K.Hさん
年代:20代
属性: 学生
受験資格:法科大学院卒業(早稲田大学法科大学院既修)

受講されていた講座

総合講義300

短答知識完成講座Ⅰ

論証集の使い方

アガルートアカデミーを選んだ理由

大学在学中、周囲から予備校の講座をとることを勧められました。しかし、一年合格のため様々な講座がセットになっているものは100万円を超すものが多く、金銭的に選択できませんでした。

そのため、基本知識定着のための講座が単体でも取れるアガルート アカデミーを選択しました。このときは、総合講義300のみ受講しました。法科大学院在学中、予備試験を受験したのですが、短答式試験で全く歯が立たず、司法試験の短答式でも足切りにかかるのではないかと不安に思いました。

そこで、大学在学中の総合講義が良かったことを思い出し、短答式の講座を受講することにしました。短答式の講座ですが、民法・刑法・憲法のみでも受講できる点が法科大学院ルートでの受験者にとって助かると思います。

直前期には、論証集の使い方講座を受講しました。アガルート アカデミーの講座はテンポ良く進むので、時間の限られている直前期にはピッタリだと考えたからです。

合格体験記

司法試験合格を目指し、本格的に学習を始めたのは大学3年生の時でした。その時点では大学の講義を漫然と受講しているだけであり、知識もほとんどないと言っていいような状態でした。そこで、総合講義300を受講し、基本知識のインプットから行うことにしました。

総合講義300は司法試験の論文式試験を突破することを目的としているためか、総合講義300を受講することにより、基本書の重要な記述は何か、そもそもどのように学習を進めればよいかも、学習できたと思います。総合講義300は、各科目のインプットが短時間で済むように構成されているため、アウトプットの時間を十分にとることができました。

アウトプットは学者本を基本としていましたが、都度総合講義のテキストと照らし合わせることで、知識を定着させることができました。

短答式プロパーの知識は論文では身に付かないのに加え、基本書からインプットしようとすると、膨大な時間がかかってしまいます。しかし、短答講座を受講すれば大幅な時短が可能でした。まとめると、インプットを講座で行うことにより、アウトプットの時間を大量に確保できたことが勝因だと思います。

総合講義300

短時間でインプットを行うのに最適であると考えます。特に、判例の知識が重要な科目については、判旨自体が長めに引用されているので、薄い知識の暗記でなく、深い判例の理解に繋げることができます。

工藤先生の話すスピードは速く感じるかもしれませんが、私はゆっくりした講義をされると気が散ってしまうので、速めに話して頂ける点がとても助かりました。

短答知識完成講座Ⅰ

短答プロパーとされる知識は、基本書で言うと随所に散りばめられているため、基本書を読み込むという方法では、論文知識学習との重複が避けられません。

講座では短答知識だけがピックアップされているため、論文知識との重複がなく、インプットの時間が短縮できました。

論証集の使い方

論証集自体が綺麗にまとめられており、さらに書き込みを行えるスペースも確保されているのが良かったです。

演習書で得た知識を論証として書き足していけば、復習にも最適の教材となります。講座も、短期間で復習するのに最適なボリュームでした。講座は直前期に試聴していました。