司法試験予備試験の問題演習をしたいけれども、よい問題演習本がない・・・

解答・解説がしっかりしている演習書を探している・・・

あまり分厚くない文量で、改正民法に対応している演習書が欲しい・・・

このような悩みをかかえている方は多いのではないでしょうか。

そこで本コラムでは、民法の演習書として最適な「実践演習民法」についての特徴と活用方法を解説していきます。

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実践演習民法の内容と特徴


「実践演習民法」は、改正民法に対応し、予備試験の過去問を題材とした問題演習書になります。

内容はさることながら、筆者である古積健三郎先生は、令和元年の予備試験の考査委員を務めていたため、まさに司法試験予備試験の出題者側の思考を垣間見ることができるのが本書の最大の特徴です。

各設問は、基礎編、応用編及び展開編から構成されており、順を追って学習を進めることで効率よく改正民法の知識・理解を深めることができるため、ストレスなく通読をすることができます。

さらに、本書の各設問末尾には、著者が作成した参考答案例が掲載されています。

この参考答案があることで、「解答・解説を読んだけれども、結局、答案という形に落とし込んだ時にはどのように書けばよいのだろうか・・・」という悩みを解決することができることも、本書の大きな特徴です。

このように本書では司法試験予備試験の問題と題材として、予備試験の考査委員を務めてらっしゃった著者が問題の解答・解説をするだけでなく、答案というかたちにまで落とし込んでいるところが、他の演習書にはない最大の特徴といえるでしょう。

司法試験の勉強での使い方

本書の基本的な活用方法は、「①通読→②2回目以降は、答案を作成したうえで参考答案と比較検討を行い、理解不足な箇所について重点的に解答・解説を読み込む」といった方法をおすすめします。

以下では、上記基本的な活用方法について、より掘り下げて解説をいたします。

通読

まずは、本書を通読することが非常に大切です。

通読をする際にどこかしら理解が不足し、解答・解説を読んだとしてもよくわからない箇所があるという悩みをもっている方も多いしょう。 

ですが、あまりそこで立ち止まることなくまずは通読をするという意識でどんどん読み進めていきましょう。

通読をすることで本書の全体像を掴むことができ、どの分野について理解が進んでいるのか(逆に理解不足であるのか)を知ることができます。  

また通読をする際には、可能であるならば事前に答案構成をして頂いた方がいいですが、必須ではありません。

本書の設例として設けられている司法試験予備試験の問題を読んだうえで、漠然とでもよいので何が問題となるのかについてイメージさえ持っていただければよいです。

答案(又は答案構成)作成後、参考答案との比較検討

本書を1度通読したあとは、実際に本書に記載されている司法試験予備試験の問題を題材としたうえで、ご自身で答案を作成することをおすすめします。

民法に苦手意識を持たれている方は、まずは答案構成レベルでもよいでしょう。

何よりも、自分の頭で考え自分の言葉として答案(又は答案構成)を作成することが非常に大切です。

答案作成(又は答案構成の作成)ができましたら、本書記載の参考答案と比較検討をしてみましょう。

その際は、単に記載が合っていた(合っていなかった)という点に焦点を合わせるのではなく、問題の所在に気付くことができていたのかという点を意識するとよいです。

本書の参考答案は、司法試験予備試験の考査委員を務めてらっしゃった先生が作成なされており、出題趣旨等に沿って答案が作成されています。

そのため、出題者がどのような問題意識(いわゆる論点)を持ったうえで出題をしているのかを知るには最適な答案です。   

実際に自分で作成した答案と参考答案を比較検討することで、出題者の意図である問題の所在とのズレに気付くことができます。 

このズレに気付き、自学自習でズレを修正していくことが非常に重要であるとともに、本書だからできることでもあります。

このように、本書を効率的かつ実用的に利用するためにも、まずは通読→2回目以降は答案(又は答案構成)を作成後に参考答案との比較検討、を何度も繰り返すことをおすすめします。

実践演習民法の評価

「実践演習民法」は、

  • 民法の問題演習本をどれにしたらよいのか悩んでいる方
  • 実際の答案としてどのように記載したらよいのかが分からない方
  • 予備試験考査委員の問題意識に触れたい方

には非常におすすめの本となっております。

予備試験の勉強をはじめたばかりの方も、勉強が一定程度進まれている方でも、いずれの方にもおすすめすることができる書となっています。

ぜひ、本書を手に取り、予備試験考査委員の考え方に触れてみてください。

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