司法試験は高校生でも合格できる?最速で弁護士になる方法とは
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「高校生でも司法試験に合格できるの?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
実際に、高校生のうちに司法試験に合格した人もおり、現行の司法試験制度に移行してからの最年少合格者は高校2年生(17歳)です。
では、高校生が最短で弁護士になるためには、どのようなルートを選べばよいのでしょうか?本記事では、司法試験合格までの流れや具体的な勉強方法を詳しく解説します。
これから弁護士を目指す高校生やその保護者の方にとって、参考になる情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。
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司法試験は高校生でも合格できる?
高校生でも司法試験に合格し、弁護士になることは十分に可能です。
日本の司法試験は、年齢や学歴に関わらず、誰にでも開かれた試験です。過去には、17歳という若さで司法試験に合格した例もあり、最年少記録を更新しています。
しかし、司法試験に合格してすぐに弁護士になれるわけではありません。
弁護士として活動するためには、司法試験合格後に約1年間の「司法修習」を受け、「二回試験」に合格する必要があります。司法修習では、裁判所や法律事務所で実務を学び、弁護士としての基礎を築きます。
高校生が司法試験に合格した場合、在学したまま司法修習に参加できないため、高校卒業後に司法修習を受けることになります。そして、二回試験に合格して初めて、弁護士として活動できるようになるのです。
近年、司法試験の最年少合格記録は更新され続けており、高校生にもチャンスが広がっています。ただし、司法試験は非常に難関な試験であるため、綿密な学習計画とたゆまぬ努力が不可欠です。
高校生が最短で弁護士になる方法
司法試験の受験資格を得るには、主に二つのルートがあります。一つは法科大学院を修了するルート、もう一つは予備試験に合格するルートです。
高校生が最短で弁護士を目指すなら、予備試験ルートを選択することになります。法科大学院ルートでは、大学卒業後にさらに2年間の課程を修了する必要があるため、高校生のうちに受験資格を得ることができないためです。
弁護士になるための流れは「①予備試験に合格する」→「②司法試験に合格する」→「③ 司法修習を受け、司法修習生考試(二回試験)に合格する」→「④弁護士として就職活動をする」となります。
① 予備試験に合格する
予備試験は、法科大学院を経ずに司法試験を受験するための試験です。
試験は年1回実施され、短答式(マーク式)、論文式、口述試験の3つの試験で構成されています。
予備試験は難易度が高く、合格率は4~5%程度とされています。特に論文式試験は、法的な知識だけでなく、論理的な文章構成能力も求められるため、しっかりとした対策が必要です。
多くの受験生は、大学1・2年生から法律の勉強を始めるため、もし高校生のうちから法律の基礎を学ぶことができれば、他の受験生と大きく差をつけられるでしょう。
② 司法試験に合格する
予備試験に合格すると、司法試験の受験資格を得られます。
司法試験も年1回実施され、短答式・論文式2つの試験で構成されています。
司法試験の合格率は30%前後ではありますが、こちらは受験資格を得た人の中で30%という意味であり、依然として難関試験と言えます。特に論文式試験では、過去問演習を繰り返し、答案の書き方を徹底的に訓練することが不可欠です。
③ 司法修習を受け、司法修習生考試(二回試験)に合格する
司法試験に合格すると、次は司法修習を受けることになります。司法修習とは、司法試験合格後、法曹資格を得るために必要な、裁判所法で定められた法曹教育制度です。
司法修習では、裁判官・検察官・弁護士としての実務を学び、約1年間続きます。修習生は、裁判所や検察庁、法律事務所で実務を経験し、法律家としての基礎を身につけます。
修習の終盤には「二回試験(司法修習生考試)」が行われます。この試験に合格することで、正式に弁護士や裁判官、検察官としての資格を得ることができます。二回試験の合格率は高く、約99%の修習生が合格しています。
④ 弁護士として就職活動をする
弁護士の就職活動は、司法試験合格後すぐに始めるのが一般的です。
法律事務所ごとに求められるスキルや経験が異なるため、事前のリサーチが重要です。
高校生が司法試験合格するための勉強方法

高校生が司法試験を目指すなら、まずは法律の基礎を理解することが重要です。
法律は専門的な用語が多いため、初心者向けの入門書や解説動画を活用し、少しずつ慣れていくことが大切です。
また、法律の基礎を学ぶ過程で、憲法・民法・刑法といった主要科目の概念を押さえることが重要です。例えば、憲法では「基本的人権」、民法では「契約の成立要件」、刑法では「故意と過失の違い」など、基礎的なポイントを理解することが求められます。
予備試験の短答式試験では、法律の知識を問う問題が出題されるため、まずは過去問を解いて、出題傾向を把握することが大切です。論文式試験では、法律の知識だけでなく、論理的な文章構成力が求められるため、日頃から法律の条文や判例を分析し、自分の意見を論理的にまとめる練習をするとよいでしょう。
学校の勉強との両立について

高校生の場合、学校の授業や定期試験、大学受験の勉強と司法試験対策を両立させる必要があります。そのため、スケジュール管理が非常に重要になります。例えば、平日は学校の勉強を中心にし、休日に法律の学習時間を確保するなど、自分に合った学習計画を立てることが成功の鍵となります。
また、大学受験と並行して法律の勉強を進めることで、大学進学後の学習にも役立ちます。特に論理的思考力や文章力は、司法試験だけでなく大学の講義やレポート作成にも活かせるため、早い段階から鍛えておくことが望ましいです。
本当に法曹の道一筋で将来の希望が固まっているなら、推薦入試など早めに進学が決まる方法を選択し、法律の勉強に専念するのも良いでしょう。
法曹になりたい意思が固まっているのか、それとも他の可能性も考えているのか、によってバランスはよく検討することをおすすめします。
高校生で司法試験や弁護士を目指すなら、どこの学校が良いの?
司法試験の受験に学歴による選考はないため、どの高校に通っていても合格を目指せます。
大前提として、どの高校に通うかよりも、自分の努力が何より重要ということは間違いありません。
しかし、弁護士になるための就職活動では学歴が重視されることもあるため、司法試験合格者が多い大学(東大・京大・早慶など)を目指せるよう、高校選びから考えることも一つの選択です。
また、司法試験は非常に難関であるため、勉強環境が整っている高校を選ぶことも重要です。進学校では、学習習慣が自然と身につき、論理的思考力も鍛えられるため、根気のいる法律の勉強にも役立ちます。さらに、法学部のある大学への進学実績が高い高校を選ぶことで、受験に有利な環境を整えることができます。
もし、志望の学校に行けなかったとしても、通信教育や独学でも、正しい方法で勉強すれば司法試験合格は可能です。重要なのは、自分の学習スタイルに合った環境を選び、継続的に学び続けることです。
高校生活と両立させるなら通信講座がおすすめ
高校生が司法試験を目指すなら、学校の勉強と両立しやすい通信講座の活用がおすすめです。例えば、アガルートには高校生~大学2年生に無料でプレゼントしている法律学習のスタート教材があるため、試してみることをおすすめします。
通信講座の最大の利点は、自分のペースで学習できることです。高校の授業や部活動、受験勉強と並行しながらも、司法試験対策を進めることが可能になります。また、オンライン講座では過去問の解説や法律の基礎知識を動画で学べるため、初学者でも理解しやすいです。
特に、予備試験や司法試験は範囲が広いため、独学だけでは学習の進め方が分からなくなることがあります。その点、通信講座を活用すれば、体系的に学ぶことができ、効率的に合格を目指せます。費用面でも通学型の予備校より安価なことが多いため、コストを抑えながら質の高い学習を継続できます。
まとめ
高校生でも司法試験に合格することは可能です。最短ルートは「予備試験→司法試験→司法修習→弁護士」となります。学校の勉強と両立しながら、通信講座などを活用して効率的に学ぶことが重要です。
本記事では、司法試験合格までの流れや勉強方法を紹介しました。高校生のうちから法律に興味を持ち、計画的に学習を進めることで、司法試験合格の可能性は大いに広がります。
また、司法試験は知識だけでなく、論理的思考力や継続的な努力が求められる試験です。高校生活と両立しながら、少しずつ法律の知識を積み重ねていくことが、最終的な合格への近道になります。通信講座やオンライン学習を活用しながら、自分に合った勉強法を見つけて、司法試験合格を目指しましょう!
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この記事の著者 富川 純樹 講師
富川 純樹 講師
関西学院大学法科大学院(未修)を卒業後,平成27年に司法試験に合格(69期)。
アガルートアカデミーでは,ラウンジ(個別指導)や受験生の受講相談も担当している。
富川講師の紹介はこちら
Twitter:@dsx79079