自己紹介

名前:T.Kさん
年代: 20代
属性:法科大学院生

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。

■ 予備試験・法科大学院入試B

合格体験記

私は大学1年生の頃から予備試験を意識し,大学2年生の時点で,慣れるために予備試験を受験しました。

しかし,その後諸事情あって休学し,法律の勉強も一切しないまま数か月が経ちました。

3年生を迎える前の春休み中に,改めて法曹を目指すことを決意し,設立直後のアガルートの入門講座で改めて1から勉強することにしました。

その後4年生で東大ローを含めて全てのロー入試に合格でき,既修3年生で予備試験に合格することができました。

基本7法の論文試験のための学習内容を端的に述べると,ほぼ論証集と重問テキストの周回,及び時折総合講義テキストを確認する程度につきました。

実際はたくさん講座を購入したのですが,不精な性格から,ほぼ利用せずに終わってしまいました。

また,過去問の勉強も当然にするべきですが,結局私は1回も過去問を解きませんでした。

したがって,個人的には,重問を何周もして答案レベルの精度を上げていけば,難しい問題を解いたり,知識量を増やさなくても,今の予備試験に合格することは十分可能だと思っています。

アガルートを利用して予備試験合格を目指そうとされている方には,基本7法の論文の勉強については,他の教材等に手を出さずに,しっかりと総合講義テキスト,論証集,重問,過去問を回すことをお勧めしたいと思います。

なお,私が既修2年生で予備試験に合格できなかった要因は,過去問を解かなかったことと,実務基礎科目の勉強が全くできていなかったこと(に加えて一般教養科目がF評価であったこと)にあると考えていますので,ぜひ予備試験の短期合格を目指す方には,早いうちから実務基礎科目にも力を入れて勉強することをお勧めしたいと思います。