自己紹介

名前:T.Aさん
年代:20代
属性:専業受験生
受験資格:法科大学院卒業
公法系:84-91位

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

■ 司法試験型答練

合格体験記

まず、短答については、過去問を解き、間違えたところを重点的に再度解きなおすというやり方を行いました。そして、知識を確認するために択一六法を使い、それを一元化して直前に見直すために、3科目だけ六法から切り取ったものに線や書き込みをしていました。短答は知識をしっかり入れることも大事ですが、解くのに時間制限があるため、設問形式での解き方に慣れる必要があると思います。

次に、論文については、過去問を最低一度は2時間で解き、重要といわれている年度についてはさらに何回か書く練習を行いました。そして、出題趣旨、採点実感を読んだうえで、過去問分析本などを用いてどのようなことが求められていて、実際の受験生がどのような答案を書いたのかを参考にしていました。特に、刑事系や行政法は、答案に使える問題文の事情が過去問を解くことで分かってくるため、有益だと思います。

2時間で構成を作って書くという行為は慣れていないと難しいため、過去問なり答練なり問題集なりを定期的に構成して書くことが重要だと思います。そして、論点に対する論証など、ある程度覚えていなければ、2時間で書ききることができないため、趣旨規範本に載っていることについては何となくでも思い出して書けるように暗記しました。