自己紹介

名前:芳野 晶拡さん
年代:20代
属性:専業受験生
受験資格:法科大学院卒業・予備試験合格者

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

■ 法律実務基礎科目対策講座

合格体験記

司法試験の過去問を本格的にやり始めたのは法科大学院3年の12月からです。予備試験の勉強をしていたことやその後少し休んでしまったことから、かなり遅くなりました。少なくとも夏休みが終わったころから、できれば夏休みからやった方がいいと思います。

12月から10年以上の過去問をつぶさなければなりません。そこで、4月中旬までに過去問を2回ほど回せるスケジュールを表にして立てました。12年分×8科目=96科目分を約4か月で2周するためには1日2科目分やれば十分間に合います。最初はそのように楽観的に考えていたのですが、そのようにうまくいきません。司法試験の問題は非常に難しいのです。

法科大学院の入試問題や予備試験、旧司法試験の問題よりもはるかに難しいのです。最初のうちは1日2、3科目の答案を書いてという生活をしていましたが、挫折してしまいました。そこで、スケジュールを変更し、苦手科目や難しい科目だけ起案することにしました。

また、傾向が少し違う最初の方の年度の過去問も起案まではしませんでした。フルで起案するものと答案構成にとどめるものに分けることで挫折することなく、「分析」することができました。答練は時間的な問題で結局やりませんでした。