平成30年 司法試験 合格者の声|市販の問題集を自分好みに改造するのが良いと思います S.Dさん
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自己紹介
名前:S.Dさん
年代:20代
属性:専業受験生
受験資格:法科大学院卒業
全体:94-96位
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
■ 司法試験型答練
合格体験記
司法試験の勉強をする上で大事にしていたのは、分析、インプット、演習、自主ゼミです。
言うまでもないことですが、出題趣旨や採点実感の分析は大事です。
インプットに際しては、工藤先生の論証集は重宝しました(講義は受けていません)。一から自分で作っていては時間がかかりすぎるので、市販の問題集を自分好みに改造するのが良いと思います。
一番時間をかけたのは演習です。過去問はできる限りフルスケールで書き、市販の問題集は答案構成を作成しました。演習の際には、①論点を発見できるか、②その論点について「答案化できる程度の」知識があるか、に意識を向けていました。
自主ゼミは積極的に組むべきです。他人の目から答案を評価してもらえます。自分で自分の答案を見るときにはついつい行間を補ってしまいがちです。日本語として読みやすいか、「その答案自体から」自分の意図が伝わるか、他者に意見をもらうことは重要です。難しすぎる応用論点や細かすぎる法的議論に固執せず、どうすれば他の人と同程度の答案が書けるのか、という視点から検討すると良いと思います。