平成30年 司法試験 合格者の声|基本的知識の徹底反復でなんとか勝ち取れました I.Tさん
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自己紹介
名前:I.Tさん
年代:20代
属性:専業受験生
受験資格:法科大学院卒業
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
■ 論証集の「使い方」/全7科目
■ 重要問題習得講座/全7科目
■ 判例百選スピード攻略講座/刑事訴訟法・民事訴訟法・会社法
■ 労働法 論証集の「使い方」
■ 総点検シリーズ「リンクで押さえる重要論点民法」
合格体験記
私は、ロースクールの既修コースを卒業後はじめての司法試験受験では不合格となりましたが、今回2回目でなんとか合格することができました。私は前年の不合格後自分で敗因分析をしてみました。最初は、応用力が欠如していたのかななどとあいまいに考えていたのですが、分析を進めるうち根本的な原因は基本的な知識自体が不足していたことに気づかされました。
そこで、司法試験を受験するうえで各科目の基本的な知識を論文で完璧に吐き出せるようにするためにはどうすればよいか考えました。その結果として、アガルートの重要問題習得講座、論証集の「使い方」を徹底的にやりこむことを決心しました。重要問題習得講座は、内容は司法試験と比較すると易しい問題が多いようにも感じますが、実際は良問が多く、このレベルの問題をみて迷わず答案構成がスラスラできるようになれば、司法試験合格に値する基本的な知識等を身に付けているといえるのではないかと思いました。
論証集の「使い方」は、工藤先生が論証のキーワードを指摘してくださるので、単なる丸暗記学習法ではなく、本質を理解した上で論証を覚えられるのは大変有益だと思いました。このように、私は司法試験合格を、基本的知識の徹底反復でなんとか勝ち取れました。
正直司法試験の論文に大変苦手意識があり、去年の不合格時には自分は司法試験合格できるセンスがないのだとあきらめようとも思ったほどでした。しかし、今年の結果からわかったことは司法試験とは基本的知識さえ身につければ、このような少なくとも論文を書くセンスに乏しい私ですら合格できる試験であるともいえます。みなさんの合格を心より祈念しております。