自己紹介

名前:I.Nさん
年代:20代
属性:専業受験生
受験資格:法科大学院卒業

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

■ 労働法 総合講義
■ 倒産法 総合講義

合格体験記

私は3回目の司法試験で合格しました。回数としてはギリギリだったと思っています。2度めの不合格時に、合格者から、もっと人に答案を見せて改善していくことに力を入れるべきだとアドバイスを受けました。それまでは人に答案を見せることに対して積極的ではなかったのですが、「実務家になれば相手方や裁判官、クライアントにさえ書いた文書を読まれるのだから、人に見せることを躊躇っていては何にもならない」との助言を受け、まさにその通りだと強く首肯しました。

既に基礎知識は十分だと多くの先生や友人から言われていたので、最後の1年はひたすら答練をし、記述が足りない・不正確だ・改善すべきだと意見をもらったところを修正していく作業を繰り返していました。教材は、司法試験過去問・アガルートの司法試験型答練・他の予備校の答練などで、2週間あたり7~10通程度書いていたと思います。これを1人ですべてやるのは大変むずかしいことだと思うので、友人らとゼミを組んだり、ロースクールの提供する答案作成の機会を利用して強制力のある環境で進めていく方が確実だと強く感じました。

よく言われることだとは思いますが、ゼミを組むこと、過去問をやることは合格への大きな近道です。これを読んでくださっている貴方がまだこれらをやっていないというのであれば、学部生、ロー現役生、修了後、複数回目の受験いずれの立場であっても今すぐ始めることを強くお勧めします。