平成29年 予備試験 合格者の声| 予備試験論文式は3つのコツで合格できた N.Yさん
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自己紹介
名前:N.Yさん
年代:50代
属性:社会人
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
■ 重要問題習得講座
合格体験記
論文式試験を突破できた後で感じることは,あんなレベルの私の答案で合格してしまっていいのか?であります。
率直にいって合格水準は決して高くありません。
そこで,実際に感じた突破のコツを3点あげます。
1つ目は,論点を網羅することです。
どんなに論証がぼろぼろでもあてはめがイマイチでも論点が拾えていれば,つまり方向性が間違っていなければ,Dにはなります。
うまくいけばCです。
つまりE以下は全く見当違いなことを書いているのだと思います。
ですので,とにかく広く,論点に対する勘を養うことが重要です。
2つ目は,問いの形に合わせて答えを述べることです。
特に実務科目はこれが重要です。
民事系や行政法もそうです。
これを守るだけでCはBに,DはCになると思います。
つまり,そんなレベルでの差しかないどんぐりの背比べの中で合否が決まっています。
3つ目は,途中答案を避け,最後まで書ききることです。
そのためにはタイムマネージメントをしっかりして,また逆にあえて書かないことを作って時間を捻出することです。
今年は特に量が多い問題が多かったように感じました。
多くの科目で書ききれなくて沈んだ人が多かったと思います。
ですので,常に時計を見て残り時間を把握し,あと何分あるからあとはこれだけ書けるということを考えて書きまくること。
そして細かい点など書けるけど書かずにその分の5分をもっと大事な基本的な部分に回すことです。
予備試験論文式は,この3つを意識することで必ず突破できると思いました。