平成29年 司法試験 合格者の声| 難しい基本書は読まず,過去問を優先して学習した K.Yさん
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自己紹介
名前:K.Yさん
年代:30代
属性:社会人
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
■ 旧司法試験 論文過去問解析講座
■ 司法試験型答練
■ 総合講義100
合格体験記
今回,2回目のロースクール卒業1年目で合格しました。
昨年の9月まで社会人をしていました。
社会人をしている間は,ろくに勉強時間がとれず,昔作成した論証を見返す,百選を読む等のインプットしかできませんでした。
会社を辞めてからは,時間ができたので,アウトプットをはじめました。
まずは,司法試験の全過去問を時間を計って解きました。
12月くらいからは,アガルートの司法試験型答練を開始しました。
アウトプットをして,自分が書けなかった点について,何故書けなかったのか,そもそも皆できない点なので,書けなくても仕方ないところかを分析しました。
自分の知識不足が原因なのか,時間不足が原因なのか分析し,対策をたてました。
知識不足はインプットを執拗にすることで補いました。
時間不足の場合は,
- 答案構成にかける時間が長いのか
- 書くスピードが遅いのか
- 書くまでの思考が遅いのか
を分析しました。
思考が遅いのであれば,論証を覚えてしまうことも手です。
答案構成は,30分で行うよう意識していました。
30分で終えられれば,残り90分。
1枚12分として,7枚半は書けると計算できます。
このように,掘り下げて,何故できなかったのかの分析をひたすらした8か月でした。
難しい基本書は読まず,過去問を優先して学習していました。
直前は,tkcの模試を受けて本番の感覚を養いました。
以前に受験してから相当時間が経っており,感覚を取り戻すためでした。
本番2日前まで,答案を書いていました。
なるべく書く力を落とさないよう意識していました。
以上が,私の勉強方法です。