平成29年 司法試験 合格者の声| 基礎知識が固まっていたから合格できた S.Yさん
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自己紹介
名前:S.Yさん
年代:20代
属性:法科大学院卒業
全体順位:76位
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
■ 司法試験型答練
合格体験記
私が受験勉強に本腰を入れたのはロースクール3年の年明け後からでした。
もちろん,ロースクールの授業の予習・復習等はこなしていたのですが,それ以外には本試験の過去問(短答・論文ともに)を解くことすらできておらず,周りに大きく出遅れていると感じていました。
年が明けてから焦りを感じ,本試験の過去問を解くなどの対策を講じましたが,3月に受けた模試の結果は散々なもの(D判定)でした。
しかし,そこで奮起することができたおかげで,その後はアガルートアカデミーの答練や市販の問題集に集中して取り組み,結果としてはかなり余裕をもって合格することができました。
勉強のスケジュールに関しては反面教師にしかならないとは思いますが,それでも合格することができたのは,本腰を入れる前に基礎知識が固まっていたからだと思います。
司法試験は,短答式試験はもちろん,論文式試験であっても,事例を解きほぐすと大部分がどの基本書にも記載されているような基礎的な事項しか聞かれていないことが多いです。
だから,基礎となる条文・判例知識等がしっかりしていれば,あとは実際に過去問や答練を書いてみることで,試験の型に自分をフィットさせることで試験対策としては十分ですし,それ自体はさほど時間のかかるものではありません。
これを読んでいるみなさんには,今勉強している1つ1つのことが自分の基礎知識を形作っているという自覚をもって,日々を過ごしてほしいと思います。