平成29年 司法試験 合格者の声| 論文過去問で問題・出題趣旨・採点実感の感覚を掴んだ M.Mさん
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自己紹介
名前:M.Mさん
年代:30代
属性:社会人
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
■ 司法試験型答練
合格体験記
私は,2回目の受験で合格できました。
2015年に予備試験に合格したものの,1回目の受験では,勉強と仕事のバランスがうまくとれず,基本7法の論文過去問の検討も十分にできないまま,選択科目(国際私法)の教科書を1周する程度の勉強だけで本番を迎えてしまいました。
司法試験は,予備試験とボリュームがずいぶん違うので,予備試験の問題を解くようには解けませんでした。
そのため,8科目中7科目が途中答案になってしまいました。
そこで,2017年の試験では,途中答案をなくすことが至上命題となりました。
そのためには,さしあたり,字を書く速さそのものを向上させようと努力しました。
しかし,運動神経が悪いのか結局あまり速くならなかったため,可能な限り配点割合を守りつつポイントを押さえた論述をすることを目指すことにしました。
まず,論文過去問につき平成18年度から平成28年度まですべての問題・出題趣旨・採点実感を検討して書くべきことの感覚を掴みました。
そして,その掴んだ感覚を実践で活かせるようになるため,アガルートの答練を申し込みました。
アガルートの答練は前年も申し込んでいたのですが,全部を解ききれないままで本番になってしまっていたので,こちらをまず年内に書き直し,年明けから2017年度対策の答練を書きました。
なお,勉強時間があまりとれないため,他の予備校の模試や答練は一切受けませんでした。
しかし,2016年試験では,アガルートの答練で出題された民訴の分野が出題されてずいぶん助かりましたし,2017年試験でも刑法,刑訴,民訴などで的中があり,質・量ともに今もっとも本試験に近い予想問題であるため,これを優先したのは正解だったと思っています。