平成29年 司法試験 合格者の声| わからない部分は基本書を読み理解を深めた 下間 俊哉さん
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合格者インタビュー
自己紹介
名前:下間 俊哉さん
年代:20代
属性:法科大学院卒業
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
■ 判例百選から予想する平成29年司法試験
■ 旧司法試験 論文過去問解析講座
■ 司法試験型答練
■ 総合講義100
合格体験記
私は,2回目の司法試験受験で合格しました。
1回目の時は,総合約1700番で点数にして10点不足での不合格でした。
受験の手ごたえとしては,どの科目もできたという手応えはなく,憲法以外は途中答案であり,特に民事系は壊滅的な手応えでした。
そして,実際の点数は,民事系が刑事系よりも低いという結果でした。
また,選択科目の知的財産法も30点台という目もあてられないものでした(自分の手応え的には最低限はキープしたつもり)。
こうした結果から2年目は民事系を意識的に勉強しようと思い,民事系科目については演習書を数冊回して論点を広く知るとともに,わからない部分につき基本書を読み理解を深めました。
また,答練などで40点を超えたことがなかった公法系が本番の手応えもなかったのに110点台だったことから,公法系はこの1年勉強しても特に伸びないだろうと考え,あまり勉強の比重を割かないにしようと考えました。
さらに,試験前に事実の摘示と評価の重要性を説かれ,それを意識した刑事系については,途中答案にもかかわらず130点台だったので,あてはめをさらに訓練すれば2回目の時も同じくらいの点数をとれると考え,司法試験の過去問演習などであてはめを意識するとともに,友人にあてはめを重点的に添削してもらいました。
その結果として,2回目の試験においては,民事系の順位が約3000番上がり,刑事系も1回目の時と同等の順位をキープできました。
本番で公法系に失敗し,2000番くらい順位を落としてしまいましたが,3系のうち1つは失敗しても他の科目で挽回できることはわかっていたので,ある意味想定内でした。