平成29年 司法試験 合格者の声| 司法試験の問題を何度も解き,問題の問われ方,書き方を勉強した Y.Mさん
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自己紹介
名前:Y.Mさん
年代:20代
属性: 法科大学院卒業
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
合格体験記
司法試験の問題を何度も解き,問題の問われ方,書き方等を固めました。
各科目ごと答案の型というものがあると思うので,まずは型を固めることを意識し,型が決まったら問題文中の事情から問題提起,条文の指摘,文言の指摘,法律解釈,規範の定立,具体的事実適示,評価,結論という流れを忘れないようにしていました。
各科目によって上記作業のどこに重きをおくかが違うと思うので,再現答案や参考答案を一定数読んでおく作業が必要だと思います。
全体的に問題が旧司法試験に近づいていると思うので,余裕のある科目については旧司法試験の問題や予備試験の問題まで検討しておくとより合格が確実になると思います。
特に民事系は過去問に回帰傾向があると思うので,検討しておくことが必須だと思います。
選択科目について軽視している人もいると思いますが,選択科目も100点という点数は他の科目と同じなので,軽視してはいけないと思います。
また,選択科目は試験初日の1時間目,また3時間と長い試験時間なので,選択科目ができないとメンタル的にダメージを受け,司法試験全体に影響を及ぼすのでむしろ,重視して勉強すべきだと思います。
3時間で,1問4頁,計2問という他の科目と異なる形式なので,試験前に過去問等を時間通りに解き,形式に慣れておくのが大事だと思います。