平成29年 司法試験 合格者の声| とにかく過去問を解き,解答例を見て,出題趣旨を見て勉強した 歌代 彩花さん
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自己紹介
名前:歌代 彩花さん
年代:20代
属性:大学生
公法系順位:80-97位
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
合格体験記
予備試験の時点で,司法試験合格に必要な知識はついていると言われていたので,インプットは時間をとらず,とにかく過去問を解き,解答例を見て,出題趣旨を見て,というのを7年分くらいはやりました。
司法試験は,敵が実際よりも大きく見える試験です。
未知の法律問題が問われるし,そこで問われている問題意識はとても難しい。
したがって,なかなか満足な答案が書けない試験なので,絶対評価としては半分弱とれれば平均にいくわけですが,そこを取り違えると大きな不安にかられてしまう。
また,半分もできていない,手も足も出ないとの手応えであっても,相対評価も加味されるので,意外と沈んでなかったりもします。
つまり見かけに騙されず,得点できる基礎基本で守って行けば,落ちない試験であるということを念頭に置く必要がありました。
私は,実際は不安にかられてしまい,睡眠時間を7時間に削って根を詰めてやっていたら,体調を崩してしまいましたが,今思えばもっと気楽にやって良かったなと感じます。
でも,それだけ司法試験は問題自体も難しく,真正面から闘おうとすると,あれもできないこれもできないとなってしまう試験です。