平成29年 司法試験 合格者の声| ゼミを組んで勉強のペースを掴み,ペースを乱さずに平常心で学習ができた H.Nさん
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自己紹介
名前:H.Nさん
年代:20代
属性: 法科大学院卒業
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
■ 重要問題習得講座
合格体験記
法学部以外の出身であったため,工藤先生の入門講座で初めて法律を学び始めました。
初期の段階では,とにかく法学に特有の言葉遣いや用語に慣れるために毎日法律に触れることを意識していました。
私の場合,予備試験を念頭に初期の段階から短答式試験の問題集を解いていたのですが,今から振り返るとそれが法律用語に慣れるために役に立ったように思います。
言葉がすっきりと頭に入るようになってからは,論文式試験向けの問題集に取り掛かりました。
最初は論証も全く覚えていないため,問題を読んでわからなければすぐに参考答案を読んでいました。
参考答案を読みながら,理解できない部分やより深く勉強したい部分があれば,基本書やテキストに戻り知識を確かなものにするよう心がけていました。
基本書やテキストを何となく読むのではなかなか試験に役立つ知識をつけることは難しいので,問題集を解きながら必要になったときに戻るというやり方の方が効率的だろうと思います。
このような勉強で法科大学院に進学しましたが,法科大学院進学後は,司法試験の過去問を中心に演習を重ねました。
私は予備試験対策としても司法試験の過去問を解いていました。
予備試験は過去問の数が少ないですし,解説や参考答案もあまり充実していないためです。
ゼミも組んでいました。
司法試験を目指す上では,ゼミを組むと勉強のペースが掴めますし,直前までそのペースを乱さずに平常心で学習を進められる点に大きなメリットがあると思います。
もちろん,ゼミで過去問研究をしたことも役に立ちました。