平成29年 司法試験 合格者の声| 判例百選を読み込んで課題の対策をした O.Tさん
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自己紹介
名前:O.Tさん
年代:20代
属性:会社員・予備試験合格者
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
■ 予備試験 論文過去問解析講座
■ 総合講義100
■ 予備試験論文式試験直前模試
■ 改正会社法対策講座
合格体験記
司法試験合格のために,自分にとってもっとも必要な勉強は何か,ということを常に意識して勉強するように心がけました。
会社員であるため勉強に割ける時間には限りがあり,予備試験最終合格から約半年という期間しか残されていなかったためです。
おそらく,法律に関する勉強である以上,何を勉強しても「無駄」にはならないと思いますが,合格に対する寄与度が異なると思います。
例えば,自分には判例に関する知識及び理解に弱点があるという課題がありました。
この課題を克服する手段として,まず判例百選を読み込むという対策法を考えました。
これは,一般的には決して「無駄」な対策法ではないし,人によっては意義のある対策だと思います。
しかし,時間がなく,法科大学院に通っていないため法律に関する深い知識や最先端の知識がない自分にとっては,判例百選を読み込むことは,時間だけが奪われ,消化不良に終わることが明らかでした。
よって,前年の予備試験の成績がEFレベルだった憲法と行政法について,アガルートの総合講義100を利用し,判例知識を中心に再確認することとしました。
このような具合に,自分の状況と残された時間を常に意識して,自分なりに最善の手段を選択するよう心掛けるようにしたことが合格につながったのかもしれません。