平成29年 司法試験 合格者の声| アガルートの司法試験型答練を受講し,答案の書き方を学んだ K.Mさん
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自己紹介
名前:K.Mさん
年代:20代
属性:法科大学院卒業
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
合格体験記
私は,純粋未修者としてロースクールに入学しました。
教授たちの「予備校に頼ると落ちるぞ」という脅し文句を信じ続け,予備校に一切頼ることなく,一心不乱に学者が執筆した基本書や演習書を何冊も熟読し,3年目を迎えました。
おかげさまで私のロースクールにおける成績表は見るも無残としか形容しようのないほど悲惨なものでした。
せっかくなので具体的な数字を開示しますが,GPAが2.5を超えたことすらありませんでした。
1・2年生の間は「純粋未修だから仕方がない」と自分(と両親)に言い聞かせ,自分の心(と両親)を騙し続けてきたものの,GPA2.2という2年後期の成績表(を見て硬直する両親の顔)を見て,これは少しマズいのではないか,と現実を直視するようになりました。
私は,自分の勉強方法を振り返ってみました。
よくよく思い返してみれば,過去問にすら目を通していなかった私は,中間試験と期末試験を除いて,答案を書いたことがなかったのです。
たくさんの基本書を熟読してきたがゆえに,ソクラテスメソッドを採用している授業で指名されても,スラスラと教授の質問に回答することができました。
そのため,事例から論点を抽出した上で解答を文章化することができないという私の欠点に気付くことができなかったのです。
そこで私は3年の夏休みになって,友人に勧められたアガルートの司法試験型答練を受講し,答案の書き方を学び始めました。
更に,目にしたあらゆる事例を答案化する自己流の訓練を通じて,答案の書き方を徹底的に身に付けました。
既に基礎的な知識を十分に身に付けていた私は,答案の書き方をも身に付けたことで,決して既修者にも劣っていないと思えるようになりました。
おかげで3年後期の成績は一気に上昇し,初めてGPA2.5を超えることができました(2.6は超えませんでした)。
そして,9月12日。
3年の夏休みから開始した訓練は,遂に実を結び,私は合格を勝ち取ることができたのでした。