平成28年 予備試験 合格者の声| 重要論点などの基本知識の定着度を高めることが合格には重要 T.Oさん
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自己紹介
名前:T.Oさん
年代:30代
属性:社会人
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
合格体験記
私は,短期合格などではありませんが,予備試験合格までに比較的時間がかかった者として,予備試験合格までの感想を述べたいと思います。
私は,当初某予備校の講義を受講しましたが,その予備校のテキストは網羅性がある一方で相応の分量があったため,薄い参考書を完璧にして徐々に周辺知識を増やしていくという勉強が好きな自分にはなかなか合いませんでした。
その結果,知識の定着度が曖昧で,どの論点も「どこかで見たな」程度の定着度しかなく,予備試験も短答で不合格となることばかりでした。
そこで,思い切ってテキストを3倍速インプット講座に変え(アガルートでいうところの「総合講義100」です),論文に必要な最低限の知識や重要論点を何周もすることで,まずは誰もが知っている論点・知識を確実にアウトプットできることを意識して勉強をしました。
論文の勉強も工藤先生の実況論文講義を用いて,重要な基本論点を論証できるように心がけました。
確かに,このような勉強は網羅性に欠ける点もありますが,知らない知識についてはその都度,枝葉的に身に付けていれば十分だと思いますし,何よりそのような知識は合否には影響しないことが多いと感じます。
2016年の予備試験では,短答もテキストの知識のインプットにしぼり,論文もテキスト及び論証集のインプットにしぼった結果,合格できました。
かなり遠回りしましたが,最終的には合格することができ良かったです。
月並みですが,やはり,重要論点などの基本と呼ばれる知識の定着度を高めることが合格には重要なんだなと実感しました。