平成28年 予備試験 合格者の声| アガルートのテキストだけで十分 M.Kさん
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自己紹介
名前:M.Kさん
年代:40代
属性:社会人
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
■ 総合講義100
■ 論証集の「使い方」
■ 重要問題習得講座
合格体験記
長く受験生をしてきましたが,行き詰まりを感じており,そんな中で出会ったのがアガルートの講座でした。
アガルートの講座は講義・テキストとも,分量が適度な量だったので,講義をざっと聴き終えた後は,何度もテキストを回しました。
最初は総合講義のテキストを軸に,そこから重要問題習得講座の問題を解き(答案構成),さらに重要問題習得講座の当該問題に出てきた論証を論証集で確認する,という作業を7科目でひととおり行いました。
これにより,論証集のどこを削りどこをそのまま吐き出すのか,という部分が徐々に分かるようになり,論証集のどこを重点的に覚えるべきかも知ることができるので,この往復作業は重要です。
各テキストのリンクが分かりやすいので,その点も非常に役立ちました。
択一は過去問だけ繰り返し,一般教養は毎年対策せず,という感じで,十分合格点をとれていました。
択一後論文前は,重要問題習得講座の問題を1問2~3分ほどで答案構成し,答案例をざっと確認した上,論証の正確な表現は論証集を精読することで覚える,ということを繰り返しました。
択一後は実務基礎科目にも時間を割かなければならないので,他の問題集に手を広げる余裕はありませんでしたが,アガルートのテキストだけで十分だと思います。
口述試験も,まずは過去問を完璧にしました。
執行・保全については同じ質問が過去何度もされていますし,訊かれる深さも分かります。
要件事実の出題はある程度の山が張れるように思います。
今年の民事1日目の時効取得の問題も予想されたところだったので,非常にスムーズにいきました。
刑事は今年から比較的しっかりと手続を訊いてくる問題だったので,規則等のやや細かい部分まで詰めていなかったことを本番で若干後悔しました。
刑法・刑訴の論点の理解も重要ですが,手続対策も十分にやっておくべきだと思います。