司法試験で万年筆をおすすめする理由!ボールペンとどっちが良い?
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司法試験では沢山の量の文章を書くことになります。
そのため、受験生はそれぞれ自分に合った筆記用具を見つけることが重要です。
実は、司法試験ではボールペン以外にも万年筆を使う受験生が少なくありません。
本コラムでは司法試験で万年筆を使うことについて、ボールペンと比較しながら詳しく解説していきます。
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万年筆とボールペン、受験生が使っている割合は?
司法試験では、黒または青インクのボールペンか万年筆を使うことが出来ます。
万年筆というと昔の人が手紙を書くときに使っていたというような古いイメージがあるかもしれません。
確かに万年筆を日常で目にすることはあまりありませんが、司法試験の受験生の中には一定数使用している人がいます。
なぜなら、万年筆はボールペンと比べて圧倒的に書き心地が滑らかなためです。
もちろんボールペンの方が安価で気軽に手に入るので、万年筆を使っている人はあまり多くはありません。
しかし、試験会場でちらほら使っている人がいても珍しくはない程度には浸透しています。
万年筆・ボールペンのメリット・デメリット
では、結局は万年筆とボールペンどちらを使うのが良いでしょう?
この点については自分に合うものを選ぶべきというのが本当のところですが、両者のメリットデメリットを比較してみます。
まず、ボールペンのメリットは以下の点にあります。
ボールペンのメリット
安い
ボールペンは万年筆に比べて圧倒的に安価です。
たとえば、多くの受験生の支持を得ているゼブラのボールペン、SARASAの黒ボールペンは5本入りで350円程度で購入することができます。
司法試験ではインク切れや破損に備えて2本以上のペンを用意しておく必要があるので、コストを抑えられることは重要です。
また、安いので、多少雑に扱ったり落としたりしてもすぐに買い換えることができます。
軽い
ボールペンは万年筆と比べて軽いので持ち運びが便利です。
万年筆を筆箱に何本も入れるのは現実的ではないですが、ボールペンなら何本も持ち運べます。
どこでも買える
ボールペンはどこでも買えます。
コンビニや雑貨屋、大学の生協にも売っています。
したがって、壊れたときやインクが切れたとき、すぐに新しいものを買うことが出来ます。
ボールペンのデメリット
手が疲れやすい
他方で、ボールペンのデメリットはただひとつ、手が疲れやすくなることです。
これはボールペンの「ペン先についたボールに力を加えることでインクを出す」という構造上絶対に避けられない問題です。
つまり、ボールペンで字を書くには、少なからず手に力を込めなければいけないのです。
普段はあまり意識していないかもしれませんが、司法試験では1日6~7時間文章を書くことになるため、手に疲労が蓄積します。
そうなると、筆記スピードがだんだんと遅くなってきてしまうのです。
ただし、これはボールペンという筆記用具を選んでいる以上仕方がないことであり、ボールペンの本質でもありますから、デメリットというのは適切ではないかもしれません。
むしろ、すらすらと書けるよりも筆圧を感じられた方が好きだという方もいらっしゃると思いますので、好みの問題もあります。
また、最近はボールペンでも書き味がなめらかな商品が沢山売られているので、そういったものを使えば、このデメリットはある程度回避できます。
万年筆のメリット
書き味の良さは万年筆でしか手に入らない圧倒的なメリットです。
万年筆というのは、ペン先の毛細管現象を利用して字を書く筆記具です。
つまり、万年筆はペン先に力を加えることでなく、ペン先が紙に触れることでインクが零れ落ちるという構造になっています。
したがって、力を一切加えなくても文字を書くことができるのです。
このすらすらした感覚は万年筆にしか出せないものです。
万年筆のデメリット
高い
万年筆の値段はピンからキリまでですが、やはりちゃんとした万年筆は1万円以上出さないと買えないものが多いです。
1本100円以下でもそこそこの性能があるボールペンに比べて、この出費はかなりのものです。
しかし、高いからこそ「この万年筆で合格する」という強い覚悟を持つという意味もあります。
重い
万年筆はボールペンに比べて重いです。
したがって持ち運びに不便なところがあります。
壊れやすい
万年筆はペン先が非常に繊細で壊れやすいです。
そのため、持ち運びの際も注意が必要で、筆箱とは別の専用のケースに入れて持ち運ぶことになります。
慣れないうちは書けない
万年筆はペン先の毛細管現象を利用して文字を書く筆記具なので、少し書き方にコツが必要です。
慣れないうちは無駄に力が入ってしまったりして逆に疲れてしまいます。
また、先述の通り壊れやすいので、ペン先に力を加えるとペン先が開いて使い物にならなくなってしまいます。
このような神経質さに辟易して使うのを諦めたくもなりますが、1か月ほど書き続ければ慣れてきます。
使い続けないとインクが固まる
万年筆はインクを入れたまま使わずに放置しておくとインクが内部で固まってしまいます。
そうならないためには万年筆を毎日使い続けることが重要です。
とはいえ、受験生は基本的に毎日文字を書くと思いますので、あまりこの点はデメリットではないかもしれません。
※関連コラム:司法試験におすすめのボールペン4種!選び方は?
万年筆を選ぶ基準
万年筆は高級品です。
最近はステンレス製など1万円以下で買えるものもありますが、よい書き心地を求める場合、1万円以上のものが目安となるでしょう。
万年筆は文房具屋や、大型の本屋、雑貨屋等で取り扱っています。
万年筆は使えば使うほどなじんでくるものなので、試し書きの時点ではかなり書きづらさを感じると思います。
そのことを念頭に置いたうえで、試し書きをし、字の太さや書き味、重さなどの点から自分が書きやすいと思うものを選びましょう。
また、万年筆はとてもデリケートな筆記具なので力を加えるとペン先が開いて使えなくなってしまいます。
したがって、万年筆を初めて使う方で自分の筆圧が強いと思う方は、固めの金属で出来たペン先の万年筆を選んだ方がいいかもしれません。
司法試験におすすめの万年筆は?
司法試験で使う万年筆を選ぶ際は、店舗で試し書きをするのが一番ですが、「自分で決める自信がない」「買いに行く時間がない」という方もいるでしょう。
そこで、おすすめの万年筆3選を紹介します。
パイロット万年筆カスタム743
※引用元:amazon
書き心地滑らかで、疲れにくいと評判の万年筆です。
小回りが利き、文字を大量に書きやすいという特徴があります。
セーラー万年筆 キングプロフィット
※引用:amazon
流れるような書き心地で、力を入れず文字が書きやすい万年筆。
ボールペンだと、力んで疲れてしまう方におすすめです。
プラチナ万年筆プレジデント
※引用:amazon
「文字を大量に早く書きやすい」と評価の高い万年筆。
程よい硬さのペン先で、筆圧の高い方・低い方どちらにも適しています。
万年筆・ボールペンどちらを使うかは重視することで決める
万年筆とボールペンは全く違う筆記具です。
どちらも一長一短ですが、結局は何を重視するかです。
とにかくすらすらと大量の文章を書きたいのであれば万年筆ですし、筆圧が高く手の疲れをあまり気にしないのであればボールペンです。
絶対に合格するぞという決意の表れとして高価な万年筆を買うのもいいですし、使い切った空のボールペンの山を見てモチベーションを高めるのもいいでしょう。
店頭で試し書きをして自分に合う筆記具を見つけてください。
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