司法試験・予備試験 よくある質問と答え(FAQ)
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アガルートアカデミーでは司法試験・予備試験学習者向けに魅力的な講座を提供すると同時に、多くの受講相談を行なっています。
ここでは、そうした受講相談にて寄せられた質問を中心に、よく頂く質問とその答えをまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
司法試験・予備試験の受験を
検討されている方へ
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- 司法試験に合格している人の共通点や特徴を知りたい
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法曹三者とは何?
裁判官・検察官・弁護士の三者の総称。司法試験に合格することで、これら三業種を目指すことができます。
※関連コラム:法曹三者(裁判官,検察官,弁護士)の仕事内容とは?魅力や違いなどを解説
予備試験に関するよくある質問
試験科目は何がある?
短答試験・論文試験・口述試験それぞれの試験科目は下記の通り。
短答試験:憲法・民法・刑法・民事訴訟法・刑事訴訟法・商法・行政法の法律7科目と一般教養の8科目
論文試験:上記法律7科目に民事実務・刑事実務・選択科目を加えた10科目
口述試験民事実務・刑事実務の2科目
※関連コラム:【2024最新】司法試験・予備試験はどんな問題が出題される?短答・論文の例題を紹介
試験日・合否発表日は?
予備試験の大まかな受験スケジュールは例年下記の通り。
・出願締切:3月上旬〜3月中旬
・試験日
∟短答式:7月中旬
∟論文式:9月中旬(2日間)
∟口述式:1月下旬
・合否発表
∟短答式:8月上旬
∟論文式:12月下旬
∟口述式:2月上旬
なお、最新の日程については以下のコラムをご覧ください。
※関連コラム:令和6年(2024年)予備試験とは?日程・配点、司法試験との違い等を解説
合格率は?
予備試験の合格率は例年3%~5%程度です。
また、短答、論文、口述と分けてみると例年
短答:20%前後
論文:20%前後(短答よりは低いことが多い)
口述:90%台
となっています。
なお、最新年の合格率を含む年度ごとの詳細なデータなどについては以下のコラムをご覧ください。
※関連コラム:【2024最新】予備試験の合格率や合格点は?短答・論文・口述ごとに徹底解説!
予備試験の受験資格は?
受験資格はありません。学歴や実務経験なども問いません。
司法試験に関するよくある質問
試験科目は何がある?
短答試験・論文試験それぞれの試験科目は下記の通り。
短答試験:憲法・民法・刑法の3科目
論文試験:憲法・民法・刑法・民事訴訟法・刑事訴訟法・商法・行政法の法律7科目と選択科目の8科目
※関連コラム:【2024最新】司法試験・予備試験はどんな問題が出題される?短答・論文の例題を紹介
試験日・合否発表日は?
司法試験の受験スケジュールは例年下記の通り。
・出願締切:3月下旬〜4月上旬
・試験日:7月中旬(4日間)
・合否発表
∟短答式:8月上旬
∟最終合格:11月上旬
なお、最新の日程については以下のコラムをご覧ください。
※関連コラム:【令和6年】司法試験とは?日程・配点・試験時間等について解説
合格率は?
司法試験の合格率は、平成18年以降で見ると概ね20~50%で推移しています。
なお、最新年の合格率を含む年度ごとの詳細なデータなどについては以下のコラムをご覧ください。
※関連コラム:【2024最新】司法試験の難易度・合格率をアガルート講師がお答えします
司法試験の受験資格は?
予備試験に合格するルートと、法科大学院を卒業するルートの2種類があります。
※関連コラム:司法試験の受験資格とは?高卒や中卒で受けるには?回数制限はある?
司法試験資格を得た後の受験期間の制限は?
法科大学院修了または予備試験合格から、5年間で5回までとなっています。
それ以降となると資格を失効し、再度法科大学院又は予備試験の受験が必要となります。
※関連コラム:司法試験の受験資格とは?高卒や中卒で受けるには?回数制限はある?
資格の学習について
【大前提】予備試験ルートと法科大学院ルートどちらがおすすめ?
アガルートとしては予備試験ルートがおすすめ。
予備試験合格者の約8割が司法試験に合格されていることを考えても、予備試験に標準を合わせることで最終的な司法試験合格率が高まると考えられるでしょう。
また、最短1年で受験資格を得ることができるため、期間、費用面でも予備試験ルートが有利になるほか、法科大学院を涼にらみすることもできるため選択肢が広がります。
※関連コラム:司法試験は「予備試験」「法科大学院」どちらをまず目指すべき?おすすめは?
予備試験の総学習時間はどれくらいですか?
アガルートの講座を利用して学習を行う場合の総学習時間は3000時間程度です。
なお、独学の場合10000時間かかる場合もあります。
インプット:アウトプット=2:8のイメージで学習を進めていただくことが特におすすめです。
※関連コラム:予備試験合格に必要な勉強時間はどれくらい?配分についても解説
いつ頃から学習を開始したらいいですか?
一日に確保出来る学習時間にもよりますが、概ね24ヶ月前〜12ヶ月前から開始される方が多いです。
難関な資格ではありますが、あまりにも先の目標としてしまうとパフォーマンスを最大限発揮することができなくなるため、可能な限り近い目標を持っていただくことがおすすめ。
また、モチベーション維持のために予備校を活用するというのも一つの手です。
今大学生ですが、何年生から対策を始めるべきですか?
学習環境が整い次第、早めのスタートがおすすめ。
大学1年生・2年生で予備試験対策を始める場合、大学在学中に司法試験までの合格を目指すことも可能です。
もちろん、大学3年生、4年生から、法科大学院も両睨みしながら学習される方も多いです。
※関連コラム:大学在学中に予備試験合格&司法試験合格を目指せるか
六法の選び方を教えてください
ポケット六法やデイリー六法などの小型の六法がおすすめ。
また、複数年度に渡って学習を行う場合、法改正などに対応するためにも六法は毎年買い換えましょう。
※関連コラム:【司法試験・予備試験】六法の選び方と判例あり・なしのおすすめ紹介
学習の大まかな流れ・順番について教えてください
基礎知識のインプット後、論文式試験対策を進めていただくことがおすすめ。
論文式試験が予備試験・司法試験共に最大の山となるため、早めに取り組んで一問でも多くの問題に触れていただくことがおすすめです。
※関連コラム:【何から始める?】司法試験(法律)の勉強準備や科目ごとの順番
選択科目の選び方は?
下記の基準を参考に選択科目を決定していただくことがおすすめ。
・興味があるか
・教材・講座が充実しているか
・必要な勉強量・時間
・求められる能力
・実務に出た場合に使うか
・選択している受験者の割合
※関連コラム:【司法試験・予備試験】選択科目の選び方!おすすめは○○法
一般教養科目はどこまで対策すべき?
全くの対策を行わないことはあまりおすすめできませんが、あくまで法律科目学習に差し障りが無い範囲で学習しましょう。
社会科学など、比較的短期間で効率的に学習しやすい分野に絞って対策することが特におすすめです。
※関連コラム:予備試験で一般教養科目は捨てるべきか否か
おすすめの基本書は?
独学での合格を目指す場合、下記コラムでおすすめのものを紹介しています。
弊社の講義をご利用頂く場合は講義に基本書の内容も全て含まれているので特段用意する必要はありません。
講義を通じた学習をまずはしっかりと行い、より深く学習したいときに必要に応じてご活用ください。
※関連コラム:司法試験・予備試験におすすめの基本書32冊【7科目・目的別】
予備試験と司法試験に対策方法の違いはある?
司法試験は予備試験学習の延長線上になるため、学習方針に多大な違いはありません。
ただ、予備試験は4枚型答案なのに対し、司法試験は8枚型答案となるため過去問等で形式に慣れる対策が必要です。
40〜50代からでも合格できる?
40〜50代でも予備試験の合格は不可能ではありません。
実際以下のように、弊社の講座を通じて合格した方が複数名いらっしゃいます。
予備試験合格者 合格者の声|40代からの合格!正解の無い論文試験で極めて正解に近い模範答案だった J.Mさん
令和4年 司法試験 合格者の声|40代での合格!徹底して体にしみ込んだ答案構成で合格 S.Kさん
※その他の合格体験記はこちらから閲覧可能
なお、当然のことではありますが、毎日の学習ペースを確立し、効率的な学習を心がける必要があります。
※関連コラム:司法試験に40代50代で挑戦するのはどう?弁護士として就職できる?
勉強のやる気が続きません。どうしたら良いですか?
究極的にはご自身のキャリアに関わることですので、ご自身でやる気を出していただく他ありません。
なお、アガルートでは個人別マネージメントオプションという、実際に講義を担当している講師が個別指導をするというオプションもあります。
どうしてもやる気が出ない、続かない場合にこういったオプションを勉強のペースメーカーとして用いるのも一つの手です。
合格後について
司法修習とは?
司法修習とは、司法試験合格後、法曹資格を得るために必要な、裁判所法で定められた法曹教育制度です。
※関連コラム:司法修習とは?スケジュールや給料、修習生登録後の流れを解説
二回試験とは?
司法試験に合格後、司法研修所で1年間法律実務を学んだ司法修習生に対し、5日間のスケジュールで実施される、法曹として認められるための最後の関門です。
※関連コラム:二回試験(司法修習生考試)とは?内容・科目と不合格にならないポイント
弁護士としての就活はどのように進む?
司法修習開始前に行う場合と後に行う場合の2パターンあります。
予備試験合格者の場合、合格発表後12月~2月ごろにインターンを行い、その後の司法試験合否発表をもって個別訪問のESの提出が始まるケースが多いとされています。
※関連コラム:【法律事務所への就活】開始時期と具体的な就活スケジュール例
司法試験・予備試験の受験を
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