合格者インタビュー

受講されていた講義・カリキュラム 

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

合格体験記・学習上の工夫 

私は2回目の試験で合格することができました。 

1回目の試験は独学で臨みましたが、結果は得点率が約4割で自分の実力不足を感じました。 

大学時代に独学で行政書士試験に合格したこともあり、2回目の試験も独学で合格を目指そうとも考えましたが、私の中で独学の限界や非効率さを感じていたこと、アガルートの講座の質やコストパフォーマンスの良さに魅力を感じていたこと等からアガルートでの受講を決意いたしました。 

学習の際に私が意識していたこととしては、

①出来るだけ毎日机に向かうこと、

②スケジュールを多少きつめに設定すること、

③1つの講義動画を閲覧したら該当箇所のテキストを”声に出して(テキスト2周目以降は誰かに教えるつもりで話すように)読む”こと、

④インプットが終わり次第該当箇所の過去問解析講座の一問一答集を行うこと、です。

特に③及び④については、インプットとアウトプットを声に出しながら繰り返し行うことで、知識の定着率の向上が図られると思い、細かくまた類似した事項を多く記憶しなければならない社労士試験に有用であると考え、実践していました。 

総合講義のご感想・ご利用方法 

私がアガルートを選んだ理由の1つとして、テキストが自分好みだった、ということが挙げられます。

アガルートのテキストは、分量が多く網羅性に優れており、独学の時に使用していた市販のものでは知識量が不足しているのでは?と不安を感じていた私にとって最適なものでした。

また、重要事項は繰り返し記載されているためテキストを進めながらも復習ができたり、過去問マークの有無や多少によってメリハリをつけて学習できたりと効率的に学習できるだけではなく、類似事項や他制度との比較などに表を用いることにより、記憶への定着を図る工夫があり、社労士試験の学習の礎を築くことができました。

更に試験の直前期には「重要ポイント」のみを復習することで短期間で全科目の復習をすることができました。 

講義動画については、講師の顔とテキストが一画面で表示されるため、テキストの該当箇所の説明の理解がしやすく、対面で講義を受けているのと遜色ないと感じました。

また、1チャプターあたりの時間が15分ないし30分程度で構成されているため、仕事の都合等であまり時間が取れない日でも負担感なく学習に向かうことができ、倍速モードで視聴出来る点も時間の節約、ひいては効率的な学習に繋がったと思います。

科目別横断整理講座のご感想・ご利用方法 

私が試験直前まで目を通していたのが、科目別横断整理講座のテキストです。 

学習が進んでいくと、複数の科目に亘って類似事項や数字が多く出てくるため、比較しながら学習しないと、頭の中が整理できずに記憶が断片的になりがちです。また選択式試験においては、目的条文からの出題の可能性も比較的高く、正確な知識を要求されます。 

独学ではこれらの暗記事項を整理するために、自ら時間をかけて整理ノート等を作成するなどの工夫をすることも考えられ、その方が知識の定着という意味では優れているのかもしれませんが、私は毎日時間に追われて勉強をしていたので、そのような作業にかける時間や手間を出来るだけ省きたいと考えていました。 

科目別横断整理講座では複数科目に登場する共通点や相違点をまとめて頂いていたので、時間の節約や負担の軽減になり、試験直前は暗記を中心とする学習に専念することができました。 

白書対策講座のご感想・ご利用方法 

私は社労士試験の労働一般常識及び社会一般常識対策がとても難しい、と感じていました。

特に、労働一般常識の統計問題についてはテキストや過去問をこなしただけでは得点に繋がりにくく、また、数多くある統計データ等を網羅的に把握する必要があるからです。

理想的には1年間コツコツと新聞やネット等を用い、広く浅く対策すべきであると思いますが、私が労働一般常識対策に手を付けたのは試験直前であったため、統計問題については「勉強しても成果が上がりにくい」と割り切って、講義動画は視聴せず、一度だけテキストを読むことにしました。 

テキストには白書や各種統計について記載があり、自分でわざわざ調べなくもよいほどの情報量でしたが、直前期に詰め込むには負担感があり、記憶にもあまり残らなかったので、もっと早い段階から着手するべきであったと感じました。 

結果として私は労働一般常識科目の選択式問題は3点確保ができずに、救済となりましたが、テキストをしっかりと読み込むことが出来れば、選択式及び択一式問題の対策に有用なテキストではないかと思います。 

法改正対策講座のご感想・ご利用方法 

法改正対策は、独学の時には自ら対策することに限界を感じていた部分であったので、改正事項をテキストにまとめて頂けるだけでとてもありがたく感じていました。

テキストには改正の趣旨・概要が簡潔に記載され、改正前後の比較等もあったので、復習も兼ねつつ、改正事項を理解することができました。

また、改正事項ごとに重要度のランク付けがされているので、直前期などに「重要な法改正にのみ目を通したい」方にとってもありがたい存在になるのではないかと思います。 

模擬試験のご感想・ご利用方法 

通常、模擬試験については問題用紙と解答用紙を用意し、時間を設定し、解答用紙にマークする、というように本試験を想定して行い、その後に自己採点や解説を読むことが多いと思います。 

しかし、私の場合には時間的な余裕がなかったこともあり、本来の模擬試験のようにまとめて解いてから解説を読むということはせず、解答冊子のみを用い模擬試験を行いました。解答冊子には、一問ごとに問題と解説が交互に記載されていたので、択一式問題は一肢ずつ一問一答集を解いている感覚で進めました。 

私がこのような使い方をした理由は、模擬試験を行う段階でも未だ実力が不足していることを自認しており、本試験に向けての調整や実力確認の意で行う模擬試験を行うレベルに達していなかったからです。そのため私は、「模擬試験は実力確認答練と同一・同等のもの」と位置付けて模擬試験を解きました。 

実力確認答練のご感想・ご利用方法 

実力確認答練は、直前期まで繰り返してきたインプット(総合講義のテキスト)とアウトプット(過去問解析講座の一問一答集)の成果を確認するために使いましたが、模擬試験と同様に一肢ずつ解くようにしていました。 

答練の解説冊子には、肢の正誤が「誤」の場合だけでなく、「正」の場合にも根拠条文や解説、それに関連する事項等が記載されていたので、一肢ずつ確認し正誤の判断がつかない肢や記憶が曖昧な部分については、総合講義のテキストの該当部分を復習するなどして知識をより正確にするよう努めていました。 

答練の問題量は多過ぎず、私にとっては適度な量であったので、各問題とも2回ずつは目を通すことができました。 

カリキュラム、講座のご感想、講師へのメッセージ等 

アガルートなくして今年度の社労士試験合格はなかったと考えています。 

アガルートの講座を信じて、努力を続けて本当に良かったです。ありがとうございました。 

アガルート最高!! 

受講されていたカリキュラム

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