受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

前職では公的年金関連委託事業の手順書作成・教育研修・作業管理等に従事しておりました。大規模事務センターにおける非正規雇用労働者の労働条件・就業環境や事務処理工程の実情に接し、問題意識を深めたことから、労働社会保険諸法令に係る専門性を身に着けるために受験を決意しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

緑を基調とした目に優しい色合い、十分な書き込みができる左右の余白、充実した解説・図解・まとめ表で構成されるテキストに魅力を感じました。また、竹田先生の語り口、資格試験に対する考え方や推奨されている勉強法が自分に合っていると思い、アガルートを選択しました。

合格体験記・学習上の工夫

令和5年度本試験を約50時間の勉強で「お試し受験」し、予め会場の環境や受験者の様子を観察した上で、令和6年度の本試験対策を開始しました。

まず、教材の配送スケジュールに合わせた本試験までの学習計画をExcelで作成し、進捗状況を管理できるようにしました。また、日々の具体的な学習内容・時間の記録にはStudyplusを使用しました。

紙媒体の教材は全てPDF変換し、iPad・iPhone上で閲覧できるようにしました。論点のマーカー・アンダーライン・書込みについては、ApplePencilとGoodnotesを使用しました。したがって、約1年間の学習をほぼデジタルで完結させたことが、私の学習上の工夫になります。

戦略上最も重視した点は、全科目バランスよく理解と記憶を維持した状態で直前期を迎えることでした。そのため、社会保険科目の総合講義に着手した年明け以降も並行して労働科目の復習を継続するよう心がけました。

直前期は、過去問・答練・模試を通して何度も間違えた問題や苦手な事項を中心に復習しました。本試験1週間前には、全科目のテキストから最終確認事項のみを抜粋した小冊子を自作し、当日まで精読しました。

全期間アウトプット学習に比重を置いたため、テキストの通読は総合講義視聴時の1回しか行いませんでしたが、約13か月・1350時間の学習で合格することができました。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

直前期の6月上旬から中旬にかけて取り組みました。総合講義の開始当初から、択一式と並行して選択式のアウトプット学習を行っておりましたので、抵抗感なく着手できました。

過去に選択式(択一式)で問われた論点が、後に択一式(選択式)として出題される可能性があることを踏まえれば、特段両者を区別した対策をする必要はないと考えます。ただし、目的条文や判例については、類似の選択肢に惑わされないよう正確な語句・表現を覚えることに努めました。

なお、選択肢のグルーピングや前後の文脈から推測して選択肢を絞るテクニックなどの練習は行いませんでした。本試験での再現性に乏しく、必ずしも得点力に直結しないと判断したからです。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

直前期の5月下旬に取り組みました。科目別の総合講義を「縦糸」とすると、科目間の横断整理は「横糸」と捉えることができます。複数の科目に見られる同種の事項は、頭の中で知識が整理されていないと混同しやすくなります。そこで、これらを比較して相違する部分を重点的に覚えるようにしました。

『科目横断整理講座テキスト』は、比較しやすい対照表形式でまとめられており、効率的に学習することができました。直前期のアウトプット学習において、知識の混同により不正解となった問題を復習する時にも参照しました。ただし、内容は横断整理用に簡略化されているため、基本知識そのものが曖昧な場合は、必ず『総合講義テキスト』に戻って確認するようにしました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

直前期の5月下旬に取り組みました。本試験ではその年の法改正事項が一定の割合で出題されますが、その知識は過去問から得ることができないため、本講座を重視しました。

『法改正対策講座テキスト』には、各事項の重要度が★印で明示されているので、最も重要度の高い★★★を優先して学習しました。

また、各予備校の模試で出題された事項は、本試験でも出題の可能性が高いと予想されたため、必ず本テキストを確認するようにしました。そして、関連事項を含めた知識が曖昧な場合は、面倒でも『総合講義テキスト』まで戻って復習するように心がけました。

本講座の内容が定着してきた頃から、本試験に向けた不安要素が解消され、徐々に手応えを感じられるようになったと思います。

過去問マスター答練のご感想・ご利用方法

『肢別過去問集』『オリジナル問題集』は一問一答形式であるため、短時間に難問・奇問を含む五肢を相対評価し、確実な知識を頼りに正解肢を見出す練習には適していません。そのため、直前期から年度別にまとめられた本試験形式の過去問を使用することで、この実践力を鍛えることができました。

また、本試験で場当たり的な対応をしないためには、予め解く科目の順序や時間配分を決めておくことが大切です。そうした戦略を練る際も本試験形式の過去問が役立ったと思います。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

7月上旬から中旬にかけて取り組みました。『実力確認答練』は、科目ごとに選択式2問・択一式10問で構成されています。過去問マスター答練と同様、五肢の中から正解肢を見出す力を養う実践的な演習になりますが、アガルートのオリジナル問題である点が特色です。

本試験と同水準の新問に触れることで、これまでテキストや過去問を通して記憶の定着を図ってきた論点についても、より多角的な視点から捉え直すことができたと思います。

また、過去問では法改正事項のアウトプット学習を行うことができないため、問われやすい論点を把握する材料として、答練や模試を積極的に活用しました。その結果、法改正事項の得点力を高めることができたと思います。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

6月下旬に着手しました。すでに複数回の模試を終えていましたが、白書・統計問題をほとんど正解できない状態でした。対策を後回しにしていたのは、範囲がかなり広く、費用対効果が低いイメージを持っていたからです。

しかしながら、模試の厳しい結果を受けて、一般常識の基準点をクリアするためには、白書・統計問題を一問だけでも正解しておくことの重要性を認識するようになりました。本試験まで残された期間があまりなかったため、模試で出題された論点とその周辺知識に的を絞って覚えることにしました。

『白書対策講座テキスト』の特徴は、各種統計のグラフが数多く掲載されている点にあります。これにより、文章の解説だけではわかりづらい内訳・比率・推移・傾向などを視覚的に把握することができました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

8月上旬に実施しました。この時期まで後回しになったのは、会場受験ができる他の予備校の模試を優先したためです。模試は、解く科目の順序や時間配分について、事前に計画した通りシミュレーションを行い、見直しと改善を図るために活用しました。したがって、自宅受験であっても必ず本試験と同じ時間内に解答するようにしました。

上記の目的が念頭にあったため、成績に一喜一憂することはありませんでしたが、模試には本試験の予想問題という特性があるため、間違えた問題は必ず復習するようにしました。同様の問題が出題された時に正解できるよう万全の対策をしたことで、心理的に余裕を持って本試験を迎えられたと思います。

なお、予備校によって難易度や傾向が異なるので、できる限り複数の予備校の模試を受験した方がよいと考えます。

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