受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

士業をしている姉の勧め。

仕事に悩みを抱いている若年の労働者に選択肢を提示し、自分らしく生きる道を探す一助となれる仕事につきたいと考えたため。社会保険労務士は人事労務の専門家であり、学習範囲となる法律に精通していれば、そういった労働者の在職中及び離職後においても適切なケアができると考えたため。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

過去2年間は他社の講座を利用していた。いずれの試験も科目ごとの基準点を満たせない科目があり、あと1点に泣く結果であった。受験期間が3年目に入り、自分に足らない部分を補充することと心機一転のために他社の講座を検討した。御社の講座はテキスト掲載量が以前の講座より多く、説明も細かくされている印象であった。合格に必要なあと1点を取れる講座であると感じ、当該講座を選定した。

合格体験記・学習上の工夫

当該講座を受講した期間における学習時間は約800~900時間であった。(1年目約1400時間、2年目約900時間)。本音を言えばもっと時間を確保したかったが、仕事の部署異動に伴い、十分には確保できなかった。下記では①十分でない学習時間の中で工夫したこと、②十分な時間が確保できてた場合やっておきたかった事を記載した。

①十分でない学習時間の中で工夫したこと

・テキスト掲載内容について、熟知している内容と手薄な内容を区別した。

例えば条文内容や文言の定義等はこれまでの学習経験で知っているが、付随する通達内容などで知らないことがあればマーカーで囲い、自分が初めて触れる知識がどこに記載されているかを一目でわかるようにした。

・ノートを作らない、文字を書く時間を減らす。

テキスト掲載内容をかいつまんでノートを作成しても出来上がるのはテキストの劣化版であり、費やす時間の割に定着の度合いは低いと割り切り、テキスト内容を改めてまとめることはしなかった。

文字を書くのは講師が講義の中で説明した内容などをテキストにメモする程度にし、テキストを読むことや過去問を一問でも多く解くことに時間を費やした。

②十分な時間が確保できてた場合やっておきたかった事

・テキスト精読

過去問演習は社労士受験生に欠かせない勉強であるが、学習経験のある受験生の中には過去問を暗記してしまっている場合も少なくない。

問題文の文頭を見るだけで回答が分かってしまう状態はそれまで何度も過去問を解いてきた証であるが、そのような問題を何度も解くことは学習効果が低いと言わざるを得ない。

受験までに十分な勉強時間が確保できるのであれば、テキスト見開き1頁を読んだら頭の中でそのページにどんな内容が掲載されていたかを思い出し、十分に思い出せなかった場合は再度同じページを確認するという作業に時間を充てたかった。当該講座の強みは試験出題内容に対するテキストの掲載内容のカバー率である。学習経験者こそテキストに立ち返ることは、まんざら無駄ではないと考える。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

私は十分な学習時間を確保できない中で、総合講座テキスト及び問題演習以外の講座はかなり利用法を絞って学習した。特に科目横断整理は最も利用が少ない講座であった。唯一使っていたのは目的条文の一覧のみである。これは人によるところとは思うが、私は科目横断的に各法律の似通った規定を学習すると、かえって頭の中で類似の規定が混在し、正確に記憶できないと感じていたためである。そのため、当該講座について気の利いた感想を書くことはできないが、時間のない社会人受験生にとっては学習する内容を取捨選択し、ある程度割り切って学習する必要があると感じる。必ずしもすべて目を通す必要は無く、自分の弱点を補い、合格に近づくために活用するよう講師からもアナウンスがあったと記憶している。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

テキスト内容については試験範囲となる法律ごとに改正事項がまとめて記載されている。

改正の項目ごとに重要度が示されており、確実に覚えておくべきこととそうでないことが分かりやすく表現されている。各項目は総合講座テキストの掲載ページが記載されており、振り返りがしやすい仕様となっている。また、記載内容について、ものによっては新旧対照表が相当なボリュームで掲載されているが、押さえておくべきポイントを講師が説明してくれるため、そこだけ押さえていればすべてに目を通さずとも試験対策上は問題なかった。

利用方法としては映像講義を視聴後、法改正対策講座テキストを読み、総合講座のテキストの該当箇所をマーカーで囲い、法改正箇所が分かるようにした。必要に応じてテキストにメモを書き込んだ。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

当該講座のテキストはグラフを多用されており、数年間の数値の態様を大きな流れでおさえることができた。講座を担当されている平野講師の説明も要点を重点的にピックアップし、最低限覚えるべきポイントを明示する内容であった。また白書の構成をわかりやすく説明してくださり、重視すべき項目を明確に意識することができた。

こちらの講座もテキストの読み込みは講師が講義動画の中で取り上げた部分に注力し、白書のその他の部分や、統計の細かな分析等にはあまり踏み込まずに学習した。試験当日は白書統計分野については自信をもって迎えられたわけではないが、結果的には学習した範囲内で問題なく対応できた。

講義動画を視聴し、問題にされ得る特徴的な変化や国が注力している事業及び重要な数値をチェックし、試験当日前の直前期に再度見返した。

模擬試験のご感想・ご利用方法

付属の模試については、難易度はそれほど高かった印象はなく、基礎的であるが本試験の出題実績が少ない部分や法改正事項を取り上げた問題が多かったように感じる。手薄になりがちな部分や、過去問になっていない部分を意識的に問題に組み込むことで、受験生に対して要注意ポイントを喚起する意図が感じ取れた。模試を解いたのは本試験を三週間後に控えたタイミングだった。点数は合計点ではかろうじて合格点に達していたものの、科目ごとの基準点を下回る科目もあった。解き終わった後に1問ずつテキストの掲載部分を確認し、模試で出題されたことが分かるようマーカーで記した。

模試はあくまで試験形式の問題演習であり、結果に一喜一憂することなく復習を通して本試験対策に繋げていただきたい。

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