受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

私は地方自治体の職員をしていて、社労士を目指した当時は労働者福祉の仕事をしていました。

労使双方の相談を受ける労働相談や、働きやすい職場環境整備など、仕事の中で社労士さんと関わることが多く、自分も専門性のある仕事がしたいと思い勉強を始めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

以前別の予備校の講座を受講していましたが、選択式の足切りに合い、学習の進め方を変える必要があると考えました。いくつかの予備校等の講座を検討する中で、無料体験がわかりやすかったこと、テキストが紙ベースで見返しやすいことから、アガルートを選択しました。

合格体験記・学習上の工夫

私は0歳児の子育て中で、また仕事をしながら学習をする必要がありました。このため、机にじっくり座って講座を受ける時間が貴重でしたので、講座を倍速等で視聴し、あとの隙間時間でテキストの見返しや移動時間に音声を聞いて復習するなど、100%学習に集中できない時間も含め、少しづつでも理解が深まるよう工夫していました。職場で昼休みに過去問を解くなど、隙をみて勉強をする習慣が身についてからは、学習の理解度がどんどん高まってきたように感じました。

周囲の同僚にも受験のことを話し、勤務時間の前倒しが可能な制度を活用して、残業のない日には夕方退勤後に図書館で勉強して帰ったり、直前期には有休をまとめて取らせてもらう等、職場にも協力していただけたのはとても有難いことでした。また何より、育休取得中の妻が受験勉強に協力してくれたのが最大のポイントでした。手薄になった家事や育児をフォローしてくれ、応援してくれたのが力になりました。年内に妻が復職し、育児と仕事の両立がさらに困難になることが予想され、今回が最後の社労士受験かもしれないと覚悟していたところでしたので、合格通知をもらえて心から嬉しくほっとした気持ちになりました。

 中上級総合講義のご感想・ご利用方法

私は今回が4回目の受験であり、また上述の通りまとまった学習時間が取りづらい環境にありましたので、中上級講座のポイントを絞った講義は効率的な学習に大いに役立ちました。竹田講師の講義が個人的にはとても頭に入ってきやすく、復習で音声を聞きながら、「あ、このあとあの話か」と次の内容が頭に定着していることを実感することが多々ありました。講義の中でも、出題の可能性が低い論点はバッサリ切っていただけて、学習時間の取れない者としては、どこまで勉強しようと頭を悩ませることなくスッキリと学習できました。

具体的な学習方法ですが、労働科目→社会保険科目と講座の学習を進めていくと、どうしても社会保険科目を学習する頃には労働科目や数科目前に学習した内容を忘れてきてしまうので、社会保険科目の講座を視聴し、テキストや音声で復習するのと並行して、せめて音声だけでもと、移動時間や子供の寝かしつけの時間で労働科目の音声等を聞くようにしていました。本当は複数回動画で視聴したかったところですが、時間がとれずの苦肉の策でした。実際には集中して聞けていなかったかもしれませんが、聴いている中で「あれ、これってそうだったんだっけ」「ここは理解が薄いからあとで復習しておこう」と思うこともあり、音声でも学習効果が一定はあったと実感しています。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

科目横断整理講座を視聴したのは直前期だったと思います。これまで学習した内容をまとめて復習できればいい、くらいの気持ちで視聴したのですが、選択式の穴埋め等に出てくる言葉の違い(「雇用の安定」と「職業の安定」、「福祉の向上」や「福祉の増進」など)についてとてもわかりやすく説明いただいて、自信を持って受験に臨めるようになりました。また、適用労働者の違いや給付制限、不服申し立てや時効にかかるの各法律の違いなど、特にややこしくて混同しがちな部分についても、改めて自分の頭の中の整理が進められました。受験当日は、いろんなテキストを持ち込みたい気持ちがありつつも、この科目横断整理講座だけは持ち込んで、試験開始直前まで眺めていました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

4回目の受験だったこともあり、前回の受験時と異なる部分がどこか、過去の記憶と混同しないかどうか程度の確認でいいや、程度の認識でしたが、実際に受講してみると

・法改正の趣旨は重要な判例等と関連していることがあること
・社会情勢の変化に伴う改正も多いこと

から、興味をもって学習することができました。また、重要度をランク分けしてあるおかげで優先順位をつけられ、効果的・効率的に学習が進められたように思います。

余談ですが、労働安全衛生法において令和5年度改正でテールゲートリフターの操作の業務が特別教育に追加されたという知識が、たまたま現在の仕事で生かせる機会があり、勉強してよかったとしみじみ実感しました。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

今の私の仕事では、日頃労働や社会保険に関する情報に接する機会があまりなく、これらにまつわる社会情勢や課題、国の動きをしっかり学ぶ必要があると思っていました。一方で、こういった知識を体系的に学習するのは難しいのではないか、重要なものと重要でないものを見分けることも困難だろうと認識していました。

白書対策講座では、優先度の高いものに絞って、スピーディーに講義を進めていただいて、最低限必要な知識を最小限の労力で身につけられたと思っています。反省点としては、各科目の学習に時間を取られ、白書対策・統計対策を深く学習することができなかった点です。実際に選択式でもうあと少し、しっかり学習できていれば正答できた問題がありました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

私が模擬試験を受けたのは、労働・社会保険科目を一通り学習したあとでした。他社の模擬試験もそれ以前にいくつか受験したのですが、アガルートの模擬試験は、難易度・問題の質ともに本番の試験に近く、試験が近くなってから受験するのにちょうど良いと思いました。

私はこの模試の受験を通じて、

・誤答した部分とその関連する部分の復習
・特に得点が低い科目の復習

をテキストや過去問に取り組むことで対策できました。社労士試験は穴をなくすことが重要な試験だと思うので、結果的にはこの模試で弱点を補強できたことが合格に繋がったのかなと思っています。

また、模試で高得点を取れた科目については自信になり、本番でもよい点を取ることができました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

竹田先生、わかりやすい講義ありがとうございました。おかげさまで合格できました!

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