受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

私が社労士試験を目指した動機は大きく2つあります。一つは、以前から、労働法の知識を習得し、労働事件を扱えるようになりたいと思っていたためです。二つ目は、雇用保険法を含む社会保障に関する知識の必要性を痛感した経験をしたためです。

動機1について

私は、司法書士をしています。以前から裁判事務に興味をもって、業務でも扱っていますが、司法書士業界で、労働事件を扱える人は決して多くありません。理由はさまざま考えられますが、まず受験科目に労働基準法を始めとする労働関係法令が含まれていないことがあげられます。資格の権能としては、労働事件を扱うことができますが、前提の知識がないということは、業務として扱うためのハードルは決して低くありません。

「労働」は生活の基盤となり、ひとたび労働に関して課題を抱えると、明日の生活に影響が及びます。この意味でも、依頼者(特に労働者)の労働紛争や相談に対応できるようになることは、依頼者に対する支援の選択肢を増やすことにつながります。さらに労働事件を扱えるようになることが、自身の目指す専門家像に近づくことができるとのではないかと考えたためです。

動機2について

私が所属している全国規模の司法書士の任意団体の開催した生活保護に関する電話相談会に、岐阜県内の20代の若者が相談を寄せ、相談担当者が、緊急性が高く、支援が必要と判断したものの、県内に対応できる同職が他にいなかったため、私が相談者の生活保護申請に同行することになりました。申請同行には生活保護行政の理不尽な対応を防ぐという趣旨もあり、まずは相談者が生活保護申請書を提出するということが第一の目的です。実際に自治体窓口で、生活保護申請をするべく、相談者と共に現状を説明していく中で、対応した生活困窮者自立支援制度の相談員が「あなた(相談者)はいろいろな資格を持っていますね。離職は何度もしているけど、離職日以前2年間に被保険者期間が12か月以上あるかもしれないから、一緒にハローワークに行って調べてみましょう。」という説明をしました。

当時、私は雇用保険法を学んだこともなく、「失業保険」という言葉は聞いたことがあっても、基本手当のことを指していることや要件などはまったく知りませんでした。私の頭の中には、相談者を支援したいとの思いだけで「とにかく生活保護申請だ」ということしか考えがなく、基本手当の受給の可能性は検討すらしていませんでした。相談員の対応を見て、自分の勉強不足を痛感しました。社会保障制度の一つである生活保護制度については一定の理解があったものの、生活保護制度の補充性の原則からすれば、他に利用できる制度を検討することは必須です。それにもかかわらず、他の制度の一つである雇用保険に関する知識がなかったという事実に愕然としたことは今でも鮮明に覚えています。そして、今後も困窮者支援をしていきたかったので、雇用保険法を含めた社会保障に関する知識をつけるにはどうしたらよいかと考えるようになりました。

いろいろと調べていく中で、上記の2つの動機を満たす資格が社会保険労務士という資格であるとわかったため、社会保険労務士試験の受験を決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

1通信受講の可否

受験予備校の多くの受講スタイルは、①通学、②通信、③通学・通信の併用の3つではないでしょうか。私の場合、岐阜県内には受験予備校がなかったため、通学の場合、少なくとも名古屋市内までの移動が必要でした。社会人になってからは、「通勤時間ほど無駄なものはない」と思っていましたので、通学時間が必要となる①通学、③通学・通信の併用は選択肢にはありませんでした。よって、②通信で受講できる受験予備校を検討しました。

2相談制度の充実具合

通信講座では、対面で講師に相談する機会はないことが通常かと思います。この点は、通信講座の弱点にもなると考えていました。しかし、受講を検討していた当時、アガルートアカデミーの社労士講座では、Facebookを利用した相談制度があり、さらに「入門総合カリキュラム」では、「相談回数に制限がない」という説明がされていました。私の中では、この「相談回数に制限がない」ということは、直接相談する機会がない通信講座においては、私が考える弱点を補う制度であり、非常に魅力的に感じました。

3受講費用

受験予備校の選択するうえで、受講費用は大きな検討要素になります。記憶があいまいな部分もありますが、複数の受験予備校を比較した際に、アガルートアカデミーの社労士講座は廉価だったと記憶しています。

4合格特典

合格すると、返金が受けられるというのは、やはりインパクトがありました。

よって、私は、上記の4事項を比較検討し、アガルートアカデミーの社労士講座がより自分の状況に合致していると考えたため、受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

1学習のスタイル

私は、自営なので、午後5時には仕事を終え、夕食等を済ませて、子どもが寝た後、午後8時から午前12時までが学習時間でした。自宅では、机上にパソコンがあり、集中できずに触ってしまうため、毎日ファミリーレストランやファストフード店で学習をしていました。土日祝日でも、平日同様、同じ時間帯に学習していました。

あとは、仕事中、車移動があるときは、講義の音声を流して聞いていました。毎日、決まって車移動があるわけではなく、1週間に1度も車移動がないということもありました。ですので、集中して聞くというよりは、聞き流すというスタイルでした。当初は2倍速で聞いていましたが、何度も聞いていると慣れてくるため、最後は2.5倍速で聞いていました。

2受験予備校に任せたこと

私は、自作のノートは一切作りませんでした。作るのが苦手というのもありますが、むしろ、その作業は受験予備校の仕事だと思っていたからです。また、労務管理その他の労働に関する一般常識(以下、「労一」といいます。)や社会保険に関する一般常識(以下、「社一」といいます。)は法令数が多いけど、そこまで深く出題されず、過去問われていない余白の部分が多い科目です。また、数多くある法改正論点もどこまでやるべきか悩むところです。受験生として自身で全範囲を網羅するのは不可能なため、予想問題に期待したくなる部分です。ですから、「情報の取捨選択」は受験予備校に任せ、模擬試験などの(予想)問題を通じて、必要な範囲を定めてもらうということで足りると思います。

3資格試験の仕組みを知ること

資格試験では、合格率が100%でない限り、合格者と不合格者に分かれるため、「他の受験生より成績がよくないといけない」と思いがちです。そのため、周りの受験生の勉強の進捗具合や模擬試験の結果が気になり、自分と比較し、その結果、自分の精神状態が乱される経験をしたことはないでしょうか。他人と比較する必要はまったくありません。確かに基準点がありますが、過去の本試験の結果からすれば、選択式28点(8割)、択一式49点(7割)を取れれば合格する可能性が高いと言えます。受験生としてはそこを目指すだけでいいのです。隣の受験生が誰であろうと、自分がこのラインを越えられれば合格できます。つまり、一見、相対評価の試験のように見えますが、実際は合格ラインを越えればよい絶対評価の試験であると表現できます。SNSで情報収集している受験生もいると思いますが、資格試験においては、他人のことを考えている時間があるなら、その時間を自身と向き合う時間に充てることで、自身の伸び代が多くなると思います。

4「基礎知識」の正体を知ること

令和4年度の初めての本試験を終えて感じたことは、「基礎知識がぶれると選択肢が切れなくなる」ということでした。これは当たり前のことですが、初回の受験では、基礎知識の重要性を理解できていなかったと猛省しました。

各科目には総論と各論があります。総論部分とは、「総則」「被保険者」などの部分です。学習を進める中で、どうしても「保険給付」などの各論の方がイメージしやすく、力を入れがちでした。総論は横断整理が必要な部分にもなりますが、問題として問われる際は、難しくしにくいので、十分過ぎるほどに固めておいても損はしません。基礎知識が徹底されてくると、択一式の点数が安定するようになり、しかも合格ライン周辺まで押し上がってきます。

また、本試験は、多くの問題が5肢択一です。4肢がまったく知らない知識でも、1肢だけ基礎知識を問うてくる問題も散見されます。普段、基礎知識は目立ちませんが、思っている以上の攻撃力と防御力を兼ね備えているので、侮ってはいけません。

5得点するよりも、失点しないこと

私は、どうやって合格点をとるかではなく、どうやったら失点を防ぐことができるかを考えていました。そのためにすべきことは、問題単位で「他の受験生が得点する問題(=最大公約数)を落とさないこと」です。

代表例を2つ紹介します。一つは、上記の基礎知識を固めることです。もう一つは模擬試験の復習の仕方です。模擬試験では合格判定と併せて各問題の「正答率」が出ることが一般的です。少なくとも50%以上の正答率問題はきちんと正解できたのかを検証することです。欲をいうと、正答率40%以上の問題もカバーできるのが理想だと思います。仮に正答率50%以上の問題を得点できなかった場合は、「論点を思い浮かべられなかったのか?」、「他の知識と混同したのか?」、「マークミスだったのか?」など、失点の理由も検討しました。新しい、難しい知識を使うよりも、もっと容易に持っている知識を丁寧に使うことで合格は近づいてきます。

6メンタル維持

社労士試験は、試験の仕組み、覚えるべき数字の多さ、類似項目の多さ等、合格率以上の難易度があると言っても過言ではないと思います。約1年の期間、勉強漬けの日々になることもあり、精神状態、メンタルの維持は課題となります。

3度の受験期間で、もっとも精神状態が安定していたのは、3年目でした。これは知識が定着してきたからというよりは、自分の勉強スタイルに納得できたことが理由だろうと分析しています。1年目、2年目は、1日5時間(朝30分、昼30分、夜4時間)ほどは勉強していたように記憶しています。それでもいつもできていないことに目が向き、「時間が足りない」と思って、常に焦っていました。今考えても、それ以上の時間を捻出することは不可能でした。

ある時、テレビ番組で「世の中には定数(自分の力でどうしようもない事)と変数(どうにかしなくてはいけない事)があって、その違いに気が付かず、どうにかして定数を動かそう、定数を変数にしようとする人がいる。でもそれは叶わない努力になる。そうではなくて、変数を見極めて、どこに時間と労力を集中すべきかを考えるべきである。」という話がされていました。

この話を聞いて以降、勉強時間については、「これ以上、やりようがないのだから、やれる範囲でベスト、ベターなパフォーマンスをすればいい」と考えられるようになりました。3年目は朝、昼の勉強時間を確保することはなく、1年目、2年目よりも勉強時間が短くなっていましたが、土曜日曜の日中であっても、午後8時から12時までの4時間が自分の勉強時間であって、その他は家族との時間だと考え、以前のような焦る気持ちはまったくなくなりました。当然、集中できない日、体調不良の日、仕事の予定が入って勉強時間を確保できない日もありましたが、これらも自分ではどうしようもない「定数」と考えて、悩むことはしませんでした。本試験2週間前でもない限り、1日休んでも大きく影響はないので、「今日は戦略的に休めた」と考えれば十分です。私は、この気づきがあったからこそ、安定した精神状態で受験勉強に向かうことができました。

7学習計画について

私は、細かな学習計画を立てることは、性格が雑なのでしませんでした。メンタルの維持にもつながりますが、計画通りできなかった場合に、「できた事実」があるにもかかわらず、「できなかった事実」が積み上がっていくのは、決して気持ちの良いものではありません。ただ、思い付きで学習を進めるわけではなく、どこを学習したかについての記録はしました。テキストには目次があります。内容を各章ごとに分けてくれています。その章ごと、若しくは量の多い章は節ごとにわけて、その単位で学習するようにしていました。学習した章単位に日付を記入しました。終わった時に「明日はこの章をやろう」と決めれば、それが私の翌日の学習計画になりました。繰り返し学習をしていきますので、前回いつ学習したのかが把握できます。すると、「学習した事実」だけに触れることになります。だんだんとスパンが短くなってきていれば、全体を回すスピードが速くなってきたこともわかります。また、得意不得意の差から、科目ごとに学習の濃淡が出ることもあります。少し離れていた時間が長いとこれだけ知識が抜けてしまうのかということがわかり、ブランクと自分の現在地を把握することにつながりました。

中上級総合講義のご感想・ご利用方法

1講義動画視聴

私は、竹田講師のインプット講座を受講しました。講義動画は2倍速で視聴しました。その理由は、視聴に時間をかけることを避けたかったからです。幸いにも、竹田講師の講義は、2倍速でも聞き取ることができましたので、倍速視聴で問題ありませんでした。1チャプターが比較的短くかつ区切りよく構成されているので、1日に1.5時間から2時間(2倍速視聴のため、内容は3時間から4時間分)を視聴して、同日中に該当部分の過去問テキストを解きました。

動画視聴している期間は、その科目に専念しました。複数の科目を並行して進める方法もありますが、2年目以降、動画視聴をしている期間は、「リハビリ期間」と位置付けて、昨年一度頭にいれた情報を整理しながら再確認するようにしていました。3年目は、11月に学習を再開したので、丁寧に再確認しつつ、まずは配信スケジュールに追いつくことを最優先しました。

2過去問テキスト、中上級オリジナル問題集

アガルートアカデミーの社労士講座では、アウトプット教材の中心は、「過去問テキスト」になります。過去出題された本試験問題は、受験生の共通知識になるため、過去問演習がいかに重要であるかは、講義内でも講師が何度も説明されているとおりです。「何度回したか?」という回数にはこだわる必要はないと思います。自分が、ある一肢を正解できたのか否か自体には意味はありません。その一肢の正誤判断をした思考手順を確認する作業をすることに意味があります。だから、その一肢の正誤自体を覚えてしまっても問題はありません。具体的には、問題文には論点のキーワードが含まれていますので、鉛筆でその箇所をマークしながら読み進めます。このマークする作業は、問題文の読み飛ばし防止にもなります。これで論点の判断に必要な情報を充足しているか一目でわかります。解説部分には、解説文の記載で不足すると思えば、自分の思考手順を加筆しておきました。

また、過去問テキストにも目次があります。例えば、各章ごとに「第1問~第33問」のように書き込みました。こうすることで、章ごとの過去の出題数の濃淡が分かるようになります。テキストだけでは、この濃淡がわかりにくいので、学習の力の入れ具合の参考にもなると考えていました。

「中上級オリジナル問題集」についても、使い方は過去問テキストを同様です。問題数が過去問テキストよりも少ないので、過去問テキストに加えて活用しても負担にはなりませんでした。

3インプット講義終了後

講義動画の視聴が終わると、アウトプット中心になりますが、私は、学習計画として章ごと(量の多い章は節ごと)に分けて学習していましたので、該当の章のテキストを通読して、その後、過去問テキスト、中上級オリジナル問題集を解くという流れを取りました。1科目1時間を目安にしていたので、半分は通読、半分は過去問演習でした。正確なのか怪しいですが、多い科目で6回、少ない科目で4回と記載が残っていました。

過去問テキストで問われている論点は、科目内の「点」でしかありません。点を少し広げて「円」にしていく取り組み、点と点をつなげて「面」にしていく取り組みが必要だと考えたからです。そのためには、総合講義のテキストの確認、通読は不可欠です。他の受験予備校の基本テキストを読んだことはありませんが、市販されている社労士試験の基本テキストと比較すると、アガルートアカデミーのテキストの情報量は膨大です。定着具合を測る方法はありませんが、初見の問題を解いている際に「この論点はテキストのあの辺りに書いてあったな」と気が付く機会が何度もありました。あの膨大な情報量は、合格に必要十分な情報量であることと同義です。月並みな表現ですが、目移りすることなく、決めた1冊を徹底的に仕上げることがやはり合格への最短ルートだと実感しました。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

社労士試験において、横断整理は避けては通れません。知識の混同しやすい部分は、作問者としても出題しやすいと思いますので、直前期にこのような趣旨の講座の受講は効果的です。また各科目の総論部分が中心になります。基礎知識の重要性は上記のとおりですが、科目整理横断講座を通じて、より精度を高めていくことができます。テキストは、図が多く記載されており、また薄いため本試験会場に持っていく資料としても最適です。学習を進める中でどんどんと書き込みをして、本試験までにオリジナルのテキストにしていくことができます。

講義は1度視聴しただけでしたが、単なる知識の説明ではなく、なぜ科目ごとにキーワードに違いが出るのかなど、制度趣旨を含めた説明がありました。単なる暗記に頼らず、理解することができる内容になっていました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

社労士試験の特徴の一つに、法改正の多さがあげられます。独力で法改正事項を、試験に必要な範囲、深度でまとめるのは不可能だと思いますので、法改正対策講座の受講は必須といっても過言ではありません。

総合講義内でも収録に間に合う部分の法改正事項への言及はされていますが、改めて別講座として解説があることは、復習にもなりますので効果的です。また、テキストがコンパクトにまとめられていますので、本試験会場にも持ち込めます。

法改正事項は、アウトプットの機会があまりありませんので、予想問題などで出されたものをテキストに情報一元化するなど少し工夫をすると、相乗効果が出てくると思います。

本試験会場にもテキストを持ち込んで、試験直前に読み込みました。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

講義は1度視聴しました。どうしてもとっつきにくいのが統計・白書でした。模擬試験や本試験の労一、社一で、一度でも基準点割れを経験したことがあると、その怖さに怯える受験生も多いと思います。私もその一人でした。

平野講師が講義内で、「自分の感覚と違う部分を押さえるようにしてください」という趣旨の話をされていたのが印象的でした。まさには統計白書対策の真髄だと思います。また、統計などをグラフでまとめられていますので、視覚的に捉えることもできました。

直前期にインプットするには負担が大きいので、どうしても労一、社一では法令中心になってしまいましたが、あえてテキストを読み込む時間をもう少し設けてもよかったかなと思っています。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、受験を成功させるうえで、本試験のシミュレーションという位置付けであり、必須だと考えていました。

シミュレーションとは、外部会場、時間配分、解答順序、マーク作業、出題予想などを指します。池田講師がホームルームの中でも言及されていましたので、私は他の受験予備校(1社)の模擬試験(3回分)を受けました。

択一式は1科目25分で解答することを目指して取り組みました。予定では35分余ることになります。この余る時間は、見直しや再度検討する時間に充て、予定より時間がかかれば、この余りの時間で調整しました。私は、試験開始と同時に、問題冊子に7科目のタイムスケジュールを書くことから始めました。科目ごとに解き終わったら、その横に終了時間を記入しました。択一式は3時間30分の長丁場で、時間感覚が狂うことがありますので、それを防ぐ趣旨です。

あとは、トイレに行くタイミングも含めての時間管理が必要です。疲労回復や気分転換のために戦略的にトイレ休憩を利用することもしました。

解答順序については、選択式は第1問(労働基準法)から順に解きました。択一式は、①国民年金法→②厚生年金保険法→③健康保険法→④労働基準法・労働安全衛生法→⑤労災保険法・徴収法→⑥雇用保険法・徴収法→⑦労一・社一の順で解きました。

頭が疲れていない状態で、得点源になる年金2法を解きたかったということから、2年目からは、この順序に固定してすべての模擬試験、本試験を解きました。

模擬試験は、成績で現在の理解度等を確認できますが、成績よりも復習が大切です。直前期には、模擬試験の問題も問題演習に加えていき、5肢択一式の感覚になれることも必要です。複数回模擬試験を受験される場合は、次の模擬試験までには、模擬試験の復習と全範囲の総復習を終えたいです。直前期のペースメーカーとしても機能させるといいのではないでしょうか。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

竹田講師、池田講師、平野講師、本当にありがとうございました。もう少し早く合格できればよかったのですが、3回目で無事に合格をすることができました。3回の受験でいろいろな感情や自分と向き合う貴重な時間となりました。自分の受験番号を見つけたときは、喜びというより安心しました。直接、お会いしてお礼を伝えたい気持ちでいっぱいです。そんな機会があればと願っています。

私は現場で社会保険労務士という資格を生かしたいと受験を決めましたので、今後どのように生かしていくかが問われていくことになるのだろうと思います。とある地方都市での奮闘ぶりが風の便りとなって、先生方のもとに届くくらい頑張っていきたいと思います。

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