受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

給料から税金や社会保険料が天引きされますが、内容が全然わからなかったので、どういった仕組みのものか理解するために、勉強を開始しました。

また、今後自分が受給するであろう年金についても知識がなかったので、制度の理解をするためにも社労士試験を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

インターネットの口コミを見るとアガルートのテキストは分量が多く、他の予備校よりもカバー範囲が広いことが決め手となりました。

また、通学よりも通信の方が時間的な余裕があることから、通信講座であるアガルートが自分に合っていると考えました。

合格体験記・学習上の工夫

2回目の受験で合格することができました。

不合格となった第55回の試験では厚生年金の選択式で足切りにあい不合格となりました。その原因の一つとしてはテキストの読込み不足が考えられたので、2年目はよりテキスト重視の学習をすることを心掛けました。

模試や過去問で間違った問題についてはテキストの該当箇所に付箋を貼り、すぐに見直せるように学習をしていました。最初は付箋を大量に貼りましたが、試験までにはがすことを目標に学習をし、試験直前には全ての科目の付箋をはがして試験に臨むことができました。

苦手な部分を何度も見直せるという効果もありましたが、ここまでやったので大丈夫という自信にもつながったと思います。

過去問学習については択一式対策をイメージしながら学習しました。初年度で択一式は合格点はクリアしていましたが、択一式の知識は選択式にも影響がでることから、過去問については平均的に7周程度回すことで択一式の知識の整理を行いました。

社労士試験は択一式の実力を合格ラインに持っていきそこからいかに選択式で足切りに合わないように学習するかが重要になってくるかと思いますので、まずは択一式を合格ラインに持っていき、その上で個別に選択式対策を行うのが効果的な学習になると思いました。

基礎講義のご感想・ご利用方法

既に学習をしていたので、講義については特に視聴していませんでした。初学者で時間がある方は視聴してもいいかと思いますが、直接総合講義を見ても特に問題ないと感じました。私自身人事関係の仕事には経験がなく、初学の際には基礎知識は何もありませんでしたが、基礎講義を視聴せず、直ぐに総合講義を視聴しましたが、特に問題なかったです。

社労士試験は総合講義の深い内容が範囲になってきますので、最終的には総合講義の内容まで理解をしないと合格することができないと思います。

仮に基礎講義を視聴して分からない箇所があり、そこで時間を取られるよりは、オリエンテーション的なものと割り切って、総合講義で分からないことに直面した方が試験の合格は近づくものと思いました。

総合講義のご感想・ご利用方法

2年間アガルートを使用しましたので、初年度と2年目に分けて記載したいと思います。

初年度

社労士の基礎知識が全くなかったので、ひとまず講義についていくことを目標に勉強を行いました。社労士学習は範囲も広く長時間の学習となることから、一度遅れるとその遅れを取り戻すことが厳しいと考え、テキストが送付された後1月以内に講義を聞き終わり、次のテキストが来るまではひたすら過去問を解くやり方にしていました。講義は1.5倍速で視聴をしていました。また、講義を全部視聴してからではなく、ある程度の塊を聞いては、直ぐに過去問演習に取り組みどこが分かって、どこが分かっていないのかを明らかにし、その後の過去問学習に役立てました。ある程度科目数をこなしていくと、各科目について混同してしまう部分もあったため、そこについてはテキストに立ち返り、整理するように心がけていました。

2年目

初年度と学習方法は大きく変わりませんが、視聴スピードは2倍速としていました。2年目でも改めて講義を視聴すると理解できていないところを見つけることができました。また、初年度の失敗を生かし、テキストの読み込みも追加で行っていました。

いずれの年度においても竹田先生の説明は非常にわかりやすく、テキストの内容を理解することができました。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

直前期であり、竹田先生が必要があれば視聴をオススメするとのことでしたので、特に視聴はしなかったです。

ただ、横断整理のテキストはまとまっていたのでテキストはよく確認しました。

直前期だと各科目の似た個所で間違えることが多かったため、その確認作業として使用していました。

ただ、科目横断整理に入って本格的な整理をすると言うよりも、総合講義で学習中に他の科目で類似している項目があればその都度確認して行く方が記憶にも定着はしますし、直前期に横断学習に時間を取られていると合格はちょっと難しい気がしますので、普段から横断学習を行い各科目の整理を行った上で、補助目的として科目横断整理口座を活用した方がいいと思いました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

社労士試験では改正項目が頻出であり、選択式では1点で泣く可能性があるため、テキスト及び講義ともに活用させていただきました。

直前期に時間がない中で自分で改正項目を調べようとすると膨大な量となり、またどこが試験に狙われやすいか不明であるため非常に有効でした。

講義を視聴した際には竹田先生が改正の経緯等も併せて教えてくださることから記憶に定着しやすくわかりやすかったです。

法改正は意外に1年遅れで出題されることがあり、実際に初年度に法改正で学習した内容が2年目の試験で聞かれたので、初年度に不合格であったのですが、2年目の合格の助けとなったので、初年度に学習した法改正は無駄ではなかったのだと感じました。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

白書対策は取り組み方が難しかったため、講義は視聴し試験に臨みました。テキストだけでもかなりボリュームが多く普通の科目と変わらないくらいくらいでしたので、平野先生が講義で触れたところを重点的に復習しました。

実際模試や本試験ではテキストに記載がなかったものや、講義では触れていない箇所が出題されることもあり、勉強しようにも難しい科目だったと思います。また、直前期で他のメインの科目の復習もしなければならず、そこまで時間をかけるものでもないため、ある程度の相場観を知る程度の学習が効率的なものだと思います。

一般常識に含まれる白書は対策が難しい科目ではありますが、選択式の足切り対策としては避けて通れないので、講師が触れる箇所は最低限カバーできる程度にする必要はあると思いました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートの模試は他の予備校に比べ基礎的な内容である印象を受けました。

そのため、アガルートの模試で取りこぼしがあると基本項目が抜けていることになるため、自分の基礎が分かっていないところを把握するのに最適でした。

社労士試験は難しい問題を解けるよりも、基礎的な問題をいかに落とさないかが重要な試験であるため、基礎的な内容を取りこぼしてしますと致命傷になります。試験直前にそういった個所を見つけることができるこの模試は有効であると感じました。

また、復習をする際にもB5サイズなので持ち運びが便利で問題の後ろに解答がついているため、電車の中等の隙間時間で学習も行いやすく、試験直前には数回問題集の解きなおしを行いました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

分かりやすい講義のおかげで無事に試験の合格を勝ち取ることができました。

本当にありがとうございました。

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