受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

法務部門への異動をきっかけに司法書士試験へ挑戦しようと考えたが、3000時間以上の勉強時間が必要であったため、まず社会保険労務士試験で難関資格試験の素養を確かめてから挑戦しようと思った。行政書士、診断士も迷ったが試験のタイミングが早い社労士にした。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

独学でもいいと思っていたが講義形式でインプットした方が効率がいいと思い、通信講座を検討しました。価格面で安いのと合格すれば実質無料であったためそれが試験合格へのモチベーションになると考えてアガルートに決めた

合格体験記・学習上の工夫

勉強期間:11月-8月

勉強時間:900時間(平日1.5 休日7)

〜5月総合講義+過去問(アガルート配布)

5月〜模試(市販5回分、LEC3回、アガルート、TACファイナル)、テキスト通読(6週)、 過去問(アガルート配布、過去問ランド)、大原トレモン選択、合格のツボ択一)

平日は朝早く会社に行き勉強夜は図書館に行き勉強をしました。フルタイムで勤務しており、日が進むごとに体力(集中力)が低下していくため、週の始めから右肩下がりで勉強時間が短くなっていきました(月曜4時間、火曜3時間、水曜2時間、木金0時間のようなイメージ)土日は図書館で7時間ほど勉強

自分の場合体力や感情にムラがあるため毎週決まった勉強時間ではなく、ある週は35時間、ある週は10時間と言った感じでした。

いかに勉強を継続するかが重要と考えて自分の場合は、職場で勉強を宣言したことが、良いモチベーションに繋がったと思います。社労士試験について、時間をかけさえすれば能力は関係ないと感じましたので、勉強できる環境、気持ちを作れれば勝ちかなと思います。

反省点としては、もっと早く本番形式の模試を受けるべきでした。択一についてはコツを掴むのに時間を要しました。

基礎講義のご感想・ご利用方法

労働法科目を1周と社会保険科目は語呂合わせの部分をさらっと確認する程度に利用しました。

総合講義が一周終わり、市販の模試を解いて見たところ、科目ごとの整理ができておらず頭が混乱してしまったので、基礎テキストを見直し、科目ごとの大まかな概要を改めて整理する際も利用しました。

語呂合わせについては今まであまり使ってきませんでしたが、池田先生のイラストが面白いのと、覚えやすい構成の文章に工夫されていたので、基礎講義で出てきた語呂合わせについて重宝してました。『わりますかつべしじゅうたくかけてりーちいっぱつ』が個人的にハイライトです。初学者に取って社労士試験の大枠を捉えるのにありがたい教材だだだと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

テキストを見ながら動画を視聴し、1章ごとに区切り、あしべつ過去問で理解度を確認を繰り返し、テキストの最後まで終了させ1周完了1周目は1.25倍速で視聴

1周目が終わったらすぐに2周目に入り1.5〜2倍速で視聴、適宜あしべつ過去問を実施

2周目が終わったら次の科目にとりかかり同じサイクル、次の科目の2周目が終わったタイミングで一つ前の科目の動画を2〜3倍速で視聴し復習

基本は上記のような流れで進めました、労働法科目と健保は系4回ほど講義動画を見たと思います。年金科目は3回、一般常識は2回ほど動画を見ました。

また過去問や問題集をやる中でわからない問題が出てきた際に該当箇所の講義動画を確認しました。

会社終わりや週の後半はどうしても集中できないのでとりあえず講義動画を見てました、動画だといやでも耳に入ってくるので集中できてなくても多少意味があったと思います。

竹田先生の講義はとてもわかりやすく簡潔で癖がなかったのでストレスなく視聴できました。条文や論点を細かく掲載してくれているのでアガルートのテキストさえ読んでおけば大丈夫だという安心感がありました。総合講義内での発言ではないですが、下のエスカレーター理論が好きで、それを意識しながら勉強に取り組みました。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

教材が届いてからすぐに1週動画を見ました。横断整理講座を確認することで今までなんとなく曖昧に捉えてしまっていた項目が浮き彫りになった点が良かったと思います。具体的には、労災保険法の端数計算は切り上げのところや、労災保険法と、健康保険法の埋葬日の時効の起算日が異なっているところ等です。それらなら違いに気づいたことによってテキストを読む際にもより、細かい記載内容に目が行くようになりました。本試験でも、埋葬料の細かい論点が問われましたが、科目横断講座をきっかけに各科目の埋葬料の細かい違いについて意識して学習をしていたため、迷うことなく正解ができました。直前期にテキストが配布されてきますができればもう少し早いタイミングで送っていただけるとありがたいなと思います。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

教材が届いてからすぐに動画を視聴しながら学習を進めた、細かく法改正を拾っていただいてたので、この一冊で充分だなという安心感を持って取り組むことができました。最初は星3を押さえ、星2は把握する程度で進めていましたが、他社の模試で、星1の論点がそこそこ出題されるのと、択一式でも、足切り点数をとってしまうことがあったため、法改正の出題を確実に押さえる重要性を認識し、試験直前の8月2週目あたりに星1論点も含めて丁寧に確認をしました。試験には出ませんでしたが、年収の壁の支援パッケージについてわかりやすくまとめていただいてていたのと、労働契約法の改正点について条文を新旧で並べていただいたりと受験生側の理解を助ける配慮をしていただいていると感じました。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

動画を見ながら講師が言及した箇所にマーカーを引き、必要であればメモを書き込んだ

白書統計については市販テキストも利用していたため市販テキストと見比べながら、市販テキストに記載のない項目を確認してマーカーを引いて行った

マーカーを引いたきりほぼ見返すことはなく、試験の2日ほど前に、後ろの牽引ページを眺めて、なんのことだかわからない単語等があればさらっと確認をした、正直あまり活用はしておらず、白書対策については市販テキストと各社の模試が中心になっていました。

ただテキスト自体は相当詳しく書かれていたので中級者の人などにはいいと思います。自分は初受験で時間的余裕もあまりないこともあって活用しきれませんでした

模擬試験のご感想・ご利用方法

教材が届いてすぐ手をつけた。

3問若しくは2問解き終わった後に解答解説を確認する形で進めて行った、他社の模試を2回受けたあとだったのである程度要領を得ていたので合格基準点を上回るくらいの点数を取れた。

解説動画については少し見たが時間効率があまり良くないと感じたので10分ほど視聴したあとに切り上げた

不正解だった問題に印をつけておき、8月の試験直前期に確認を実施。

社一の選択問題については、他者と異なる論点の出題となっており独自性を感じた(8050問題や、こども庁の創設時期)

救済がある年を意識してマイナー論点をフォローしていただいているのかなと思うが、ここ2年の出題傾向からすると結果論ですが捻りすぎた問題だったのかなと思います笑

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