受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

社労士という名前は知っていたのですが、取得するにも条件があったりと自分には程遠い難しい資格といったイメージしか持っていませんでした。

ですが、職場でお世話になっている方が試験を受けていることを知り、また、おすすめされたので自分でも受けることができるんだと興味がわいたのがきっかけです。

試しに市販のテキストを買ってみたところ、健康保険や年金などの知識も深めていくことができるようだったので、社労士試験に挑戦することにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートアカデミーは、実は挑戦を決める前から姉が社労士試験を受けるということで受講していたので知っていました。(その時に、合格すると全額返金と聞いて信じられず、何度もHPを見てしまっていました)

ですが当初はせっかく購入したからと市販のテキストとフリマサイトで購入した5年前の他社講義DVD等で勉強し、全く知識を身に付けられず、受講を決心しました。

念のために他社講座の内容も確認しましたが、アガルートにお願いすることを決心しました。

理由としては、

①通信講座であること(いつでもどこでも見れること)
②比較的安価であること(しかも合格すると全額返金となること)
③テキストでできる限り内容を網羅していること
④各種テキスト等の見やすさ(ゴチャゴチャしていない)
⑤配布・配信スケジュールにあまり無理がないこと
⑥事前の電話での受講スケジュール相談で親身に対応いただいたこと

の6点です。

合格体験記・学習上の工夫

はじめは働きながらの勉強時間をどうやって確保するのかで苦労しました。

試行錯誤しながら最終的に、朝や帰宅後だけでなく、通勤時間などスキマ時間を活用して少しでも情報に触れ続けることを心掛けました。

これには職場や家庭など周りの方の理解やサポートのおかげもありました。

また、私の場合は一言でいうと「テキストに始まってテキストに終わった」勉強方法だったと思います。過去問も4月までは常に全科目回転させてテキスト⇔問題集の状態を保っていましたが、最終的には知識がないと問題を解く足掛かりも出てこないと5月よりテキスト重視に変更し、試験前週はほとんどテキスト読みを行っていました。

(問題集も何度も間違えるところに付箋を貼り、全科目のテキスト読みが終わったあとに付箋部分の見直しを定期的に行っていました)

加えて、6月に他社模擬試験を受けているときに、アガルートはwebテキストも見ることができることに気づきました。

これで一番感動したのは単語検索ができることです。

これを使って「承認」のものを横断的に確認することができ、「認可」と区別する事が出来ました。その他にも似たようなフレーズの確認や誤った問題に関する部分の抜き出しができて、大変重宝しました。早くからこれに頼りすぎると部分的にしか覚えなくなる危険もあると思うので、全科目をある程度覚えてから気づけて良かったと思います。

7月からは体調面・メンタル面の不調はモチベーション低下や不合格の時の言い訳になってしまうと思い、補助サプリの摂取や睡眠時間の確保に努め、勉強をクリアな状態で行うよう徹底しました。

基礎講義のご感想・ご利用方法

初めての受講ということで、どんな講義なのか不安な気持ちでいっぱいでしたが、講師の先生のお姿をYouTubeで拝見していたこともあり、また、実体験を含めた講義で社労士試験の全体像をつかめる良い講義でした。

教えていただいた語呂合わせも頭に入りやすく、最後まで活用させていただきました。

(あの大量の内容を2冊にまとめていらっしゃる教材作成者の皆さまの努力にも頭が上がりません。)

重要な論点がコンパクトにまとめられていて、これは総合講義が始まる前に少しでも各科目の大まかな把握をするのに役立ちます。また、年金科目は比較的後から配布されるため、総合講義を受講している途中でも基礎講義を見てある程度内容に慣れておく事ができるものでした。

総合講義のご感想・ご利用方法

上記学習上の工夫と重なりますが、通勤時間などのスキマ時間に常に聞き流ししました。

講義も大きくて30分前後であり、ダウンロード後に各科目の各章ごとにフォルダ分けして聞いていました。(音声を聞きながら受講していた時の記憶を思い起こすことでアウトプットの一つにもなっていたのかなと思います)

総合講義自体としては、単なるテキスト読みでなく、講師の方の体験談等も交えてお話しいただけたので、記憶に残りやすくてよかったです。講義音声もはっきりと聞き取りやすく、話すテンポもちょうどよくて何度も聞き流ししていて苦になりませんでした。

受講の決め手になったテキストですが、姉より2年程前のテキストは見せてもらっていたので、やはり見やすくて内容も詳しいところまで載っており、良かったです。選択式対策を意識するにつれて、テキスト内に条文と判例がまんべんなく入っていることに気付き、出題カバー率90%以上のすごさを実感しました。

これは総合講義でお話ししてよいのか分かりませんが、講義の途中から【KIKERUKUN】というオンライン質問サービスが始まったことも大変助かりました。(今まではテキストや問題集に関するお問い合わせをどちらにすればよいのか分からなかったからです)質問をしてみたところ、当日中に講師の方より解答があり、安心して勉強に集中できました。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

選択式集中特訓講座は、自分が曖昧にしか理解できてないことを実感できる講座でした。知っているはずなのに、自分でフレーズとして出すことができず、テキスト読み込み(条文読み込み)の重要さを感じました。

講師の方から「文脈から読み解く」というアドバイスがあったので、前後の文章をよく読んで不自然な文章でないかなど注意するようになったのはこの頃からです。

また、ここのあたりから統計関係の問題も出てきたり、見たこともないような語群も出てきて自信がなくなりかけましたが、本試験でミスしないために「今間違えてよかった」と思うことにしました。

条文のまとめを労働科目と社会保険科目別に記載してあるページがあり、労働一般と社会一般も一緒に載っていたので見直しがしやすい点も良かったです。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

図や表で載っていたため比較がしやすく、本試験対策には抜群の講義だと思います。

社労士試験では似たような論点、数字が出てくるので、全科目勉強していくうちに混同して分からなくなる時があります。私もそれまで各科目ごとに勉強していてあまり意識していなかったので、非常にためになる講義でした。特に不支給事由の区別が難しく、色付けやノート作成を行って覚える方法をとっていました。

労働一般と社会一般を含めた条文の横断整理では、その成り立ちや類似点の説明が入っている点も選択式対策の一つとして良かったと思います。

スキマ時間の確認作業で活用しており、試験当日は、白書対策テキストと自作ノートに加えてこの横断整理テキストを持っていくほど常に確認していたテキストの一つです。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

法律の改正は自力では把握が難しいわりに、本試験に出題される可能性は高い重要項目です。

昨年、独学で試験勉強した際に市販テキストを活用しましたが、当年度のテキストでも法改正は自力で把握する必要があり、どうやって確認すればいいのか分からなかったので必須講座の一つだと思います。

改正部分もどこの部分がポイントなのかをメリハリつけて教えていただけたので、法改正対策は本講座のみで他は全く行っていません。昨年や一昨年の改正部分も本試験の出題科目となる傾向はあるようですが、きちんとテキストに反映されているので、そちらに関してはあまり気にしていませんでした。

また、重要度のランク付けがあったので、重点的に覚える項目から確認することもできおすすめです。

過去問マスター答練のご感想・ご利用方法

過去の本試験(5年分)が年度ごとに冊子になって配布されたものです。

今までは問題集で一問ずつ解答していましたが、過去の本試験をそのまま解答することができるので、実際にどれくらいの時間配分で解答できるのか確認作業もできます。

問題自体は既に個別に問題集に載っているため見たことがある問題も多いので簡単に解けそうですが、引っ掛かりや文章の読み間違え等5肢択一で見ていると誤った解答をしていることもあったため、文章の読み方や知識の再確認に役立ちました。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

各科目で選択式10問、択一式10問の答練でした(マークシート式での解答用紙有)。

解説もついていて、本試験感覚で単科目の実力確認ができてやりごたえがあります。

特にマークシート方式で解くため、マークミスの確認とその科目の選択・択一を続けて解く事で集中力が途切れないか確認を行いました。

私は入門総合カリキュラム(フル)で模擬試験が1回ついていますが(カリキュラムライトでもついているようです)、これは模擬試験の単科目版といった感じで難易度もちょうどよく、誤りが多い箇所も見つけられたので、何回か回転して知識の取得に努めました。

早めのアウトプットでいい機会にもなったので、模擬試験前に一度は試してみるのがいいと思います。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

社労士試験の中で、個人的に一番苦労したのがこちらの統計・白書対策です。

他科目のようにテキスト読みで理解し覚えるものでなく、単純に覚える事が短期間で多すぎるのが一番の要因でした。(私はここのあたりでモチベーションが落ち気味になりましたが、アガルートの合格者特典と合格後やりたいことをその都度思い出して維持するようにしました)

講師の方の「統計等に関して何かしらの感想を持ってメモしておく」というアドバイスを聞いて、自分なりに結果の上がり下がりを矢印表記して一緒に感想をメモするように努めました。また、統計白書は受講後、できる限り毎日最低一項目は音読するようにしました。(感想も声に出してつぶやいたりと少しでも思い出すきっかけを作るようにしました)

そういった意味で、テキストは項目ごとに分かれていて区切りがつけやすく助かりました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験の失敗として、他社のものを含めて10回以上受けてしまった点があります。

(アウトプットの機会をと思って気付けばそれくらい申し込んでしまっていました)

自宅受験のものもあったので、自宅受験のものは時間配分を気にせず解きましたが、アガルートの模擬試験は時間配分を確認したく本番と同じ時間帯で行いました。(無事時間内で解くことはできました)

模擬試験はそのほとんどで1科目が選択基準割れで、(雇用択一が2点だったものもあります)アガルートも厚生年金の選択が1点と散々な結果でしたが、不思議なことにあまり結果や順位は気にせず「今間違えてよかった」の気持ちで見直しができていました。(これは7月から体調・メンタルの回復策として睡眠時間の確保など対策を行っていたのが良かったのかなと思います)

アガルートは選択27点(厚生年金1点)、択一51点である程度覚えていたはずの厚生年金が全然できていなかったということで、社労士試験の怖さを実感してより今後の過ごし方について考えさせられる機会となりました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

池田講師、基礎講義での語呂合わせや講義、ありがとうございました。覚えやすく頭に残りやすくて、本試験まで利用していました。また、YouTubeでの条文読み上げはポイントを交えつつ分かりやすく読み上げていらっしゃったので、条文対策に利用させていただいておりました。

竹田講師、総合講義で講義いただきありがとうございました。テンポよくかつ読み上げるだけでない講義で分かりやすかったです。また車通勤のため音声のみで聞くことが多い身として、映像を見なくても大丈夫な講義だったので本当に助かりました。時々ご自身の実務や体験を交えて説明されていたので具体的に内容を把握できたのも良かったです。

平野講師、選択式集中特訓講座および白書対策講座での講義ありがとうございました。2つとも難しい内容で範囲も広く、対策も難しい内容でしたが、「文脈から読み解く」「自分なりの感想を持つ」この2つのアドバイスは本当に助かりました。

常にそのことを念頭に勉強したおかげで、本試験での選択割れが回避できたと感じています。

また、アガルートスタッフの皆さまも分かりやすいテキスト作成や問い合わせ対応など、本当にありがとうございました。

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