合格者の声|8回目の挑戦で合格!分かりやすいテキスト・講義が決め手 杉山 久仁男さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
社労士試験を目指した理由・契機
業務で年金(在職老齢年金の支給停止等)や雇用保険(受給資格、基本手当の額、就職後の手続き)、労災に遭遇した際の相談等があり、しっかりした知識を身につけて相談者の方の支援につなげたいと思ったことが社労士試験を目指したきっかけです。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
最近の試験の傾向(行政通達からの出題、法の趣旨等から考えさせる問題、事例問題)が増えており、従来の予備校では合格が難しいと判断したためです。サンプル動画やテキストを見てこれなら合格できるのではないかと思えたこともきっかけです。
合格体験記・学習上の工夫
毎日必ず3時間は必ずやること。を心掛けました。
次のテキストが到着する日程に合わせて、現在進めている科目が必ず終わらせることを計画の第一目標に置きました。
まず、基礎講座を聞いて、本当の基礎部分を聴講しました。理解出来ない箇所は何度も繰り返して講義を聞きました。ただし、時間を区切って1つの箇所に時間を掛けすぎないように注意しました。科目数が多いのですべて満遍なくやるため。労災や徴収法が苦手な部分があり、テキストを見ながら図示したり、まとめを作ったりして視覚に訴えることを行いました。
前日やった内容を次の日に必ず復習をしました。表にまとめ、机の前に貼り付け憶えるまで張っておく。憶えたと思った時点でテキストの該当する箇所に張り付けたりしました。やはり、忘れてしまう部分もあるので、随時、テキストを読み返しました。
アウトプットは大事なので、過去問テキストを解き、間違えた問題や記憶があいまいな問題はテキストに戻り、読み返した。2回以上間違えた問題は、テキストに記入。テキストを読み返すときに一緒にその問題を解き直した。
問題を解くときに、なぜ〇なのか、×なのか?理由をつけて問題を解くように心がけました。最近の出題傾向は考えさせる応用問題のような問題が増えていると感じており、この勉強方法は本試験(特に判例等)でも活かされたような気がします。
基礎講義のご感想・ご利用方法
試験科目が多く、憶えることが多い試験。短い時間で試験科目全体を把握するのに役立ちました。
総合講義を受講する前に受けるとその科目の要約やポイントがつかめました。
基礎講義は少し時間がかかると感じるかもしれませんが基礎をしっかりと学ぶことで結果的には、理解が早まったりするのではないかと思います。
総合講義を受ける前に各科目に取り組む気持ちやハードルを下げる意味でも有効でした。
池田先生のイラスト入りの語呂がくすっと笑えたりして、気分転換にもなりました。
出来れば、徴収法や社会保険一般常識の頻出の分野なども基礎講座に入れていただくとなお一層よかったと思います。徴収法が苦手な私にとっては基礎講座を聞きたかったです。
総合講義のご感想・ご利用方法
竹田先生の幅広いそして深い法律知識は、とてもすばらしいと感じました。
各法律の制度や趣旨を説明して抱いたお陰で、この法律の目的はこうなんだと理解することが出来ました。あまり目的条文に目を通さなかった私が、都度目的条文に戻り、だからこのような文章になっているんだ。と気づかされることがたびたびありました。法律は独特の言いまわしや表現があり、読みにくい箇所も克服出来たと思います。
暗記する部分も当然多いですが、理解をすることを心掛けていました。講義は、各科目、チャプター毎に大変、丁寧な説明をしていただけたので、苦手科目も得点アップにつながりました。ただしすべてのチャプターが詳しい説明をするのでなく、出題されそうな部分、理解しにくい部分の説明に時間をかけていただき、また内容もすばらしく、メリハリがある講義になっていたと感じています。本当に感謝しております。
判例の出題が労働法の選択問題で増えておりますが、条文に合わせて都度、丁寧に判例の事案、判旨を解説しただき、理解を深めることが出来ました。
聞く速度は、1.5倍~2倍で行っていました。理解しづらい部分は速度を落として、数回聞き直したりしました。戻る機能も充実したものが備わっており、ストレスフリーで受講出来ました。
ダウンロード機能も途中で機能向上をされ、ダウンロードを行いやすかったことも大変助かりました。
選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法
選択式集中特訓講座は、5月以降テキストの総復習や過去問、答練等に時間をかける必要があると考え、選択式集中特訓講座に十分に勉強時間を確保することが出来ませんでした。すべての問題に手を付けることができないと判断。目的、判例など中心に学習しておりました。
その他の問題も解くことで、自分自身の頭が整理されたり、あまり覚えていない箇所はテキストに戻り、まいあいまいだった論点の見直しをすることが出来ました。
目的条文はどこか苦手意識と不安な点がありました。今回の試験で目的条文が出題されましたが、選択肢を見ることなく用語が浮かび、自信を持って解答することが出来、他の問題に時間を掛けることが出来ました。お蔭様で選択式の問題で基準点を確保することが出来たと思います。
科目横断整理講座のご感想・ご利用方法
科目横断整理講座は、目的条文の全体像と目的、キーワードの解説など、いままで聞いたこともない内容に驚きました。
用語の違い(例:雇用の安定と職業の安定)等にも言及されていました。従来、力づくで暗記をしておりましたので正直、目的条文を覚えるのに苦痛でした。保険給付と給付の違い、福祉の増進と向上など各条文ごとに横断整理されており、頭の整理に大変役立ちました。
ドッキング条項のまとめもあり、出題されたらどうしようという不安からも解放されました。
労働者と使用者の各法の違いも自分なりにまとめ表を作り、都度、各科目の該当部分に貼り付け復習をする都度、暗唱できるようになるまで繰り返し行っていました。
社会保険労務士試験は科目数が多く、知識の混在化が起こりやすくなりましたが科目横断整理講座を受講することで、記憶が整理され、本試験でのうっかりミスが減ると思います。
法改正対策講座のご感想・ご利用方法
法改正対策講座については、総合講座の中で説明されていましたが、自分の中でしっかりとした知識として整理されていなかったことを痛感しました。法改正対策講座のテキストを講座を聴いたあと、復習するとともに、総合講座のテキストも読み直し、全体の中での法改正があった部分との関連も意識するようにしました。
全体と法改正部分とを関連づけることで、この条文の箇所のここの部分が変わったことを認識することで、まさしく記憶のフックがかけられ、憶えることに役立ちました。
法改正の全部を憶える余裕はその時期確保出来なかったこともあり、星1つの内容は軽く目を通した程度で、それが出たら仕方がない。星3つ、2つを重点的に憶えておこうという学習方法を取りました。
過去問マスター答練のご感想・ご利用方法
過去問マスター答練には、本試験の問題形式で解くものでしたので、本試験を想定して利用しました。令和4年までの問題は、総合講義の過去問テキストで解いていたので、令和5年度の過去問テキストのみを使用しました。直前期になるとやること(全科目の復習、選択対策、法改正、判例、白書対策等)が増え、過去問マスター答練に勉強時間を十分に確保が出来ませんでした。
直前期になればなるほど、気持ちが落ち着かなくなり、何から手をつけたいか迷うことがあるかもしれませんが、テキストと過去問を軸に置きなら学習を進めていくと良いかもしれません。
実力確認答練のご感想・ご利用方法
実力答練は、全体の総復習をメインに置きながら、マンネリ化を防ぐ目的もあり、スキマ時間や昼休みに解いていました。解くことで理解が不十分であったり、新たな発見があったり、自分なりにこれは良問だと思う問題がたくさん掲載されていた印象があります。
過去問にはないとても良い問題ばかりで解くことで理解が深まりました。
間違えた問題は都度、テキストに戻り見直し、これは重要な内容が記載されていると思った問題は、テキストに記載しました。8月になって総復習の際にテキストを読むと同時にその問題を解き直していました。
実力確認答練は、五肢択一の本試験での形式のため、絶対正しい問題、絶対誤りの問題、正解が分からない問題。と分類しながら解く訓練が出来ました。本試験でもまったく正誤判断が出来ない問題がありましたが、訓練したお陰で本試験でも役立ちました。
白書対策講座のご感想・ご利用方法
白書対策講座は、取り組み方がかなり難しい講座でした。白書対策講座のテキストをどのように読んだらよいのか正直、迷いました。範囲が広いので完璧にしようとせずに、分かりやすくまとめらている図表が多く使われているテキストなので、視覚を活用しながら進めました。
内容も多岐に渡るので、統計に関しては基幹統計調査なのか、それ以外なのか?を意識しました。しっかり読むところと概要を読むところというようにメリハリをつけて学習しました。
労働経済の分析、厚生労働白書。そして各種統計は読みましたが社会保障論と人事労務管理は、勉強時間を確保することが難しかったのが実情です。
やはり時間が足りずに白書対策まで出来たかというと疑問が残ります。じっくりと学習できず残念でした。
模擬試験のご感想・ご利用方法
アガルートの他に他校の模擬試験を4回受けました。本試験に近い会場での経験を積むためです。アガルートの模擬試験は、時間制限を設けずに実力確認答練と同じようなスタイルで取り組みました。
選択式問題、択一式問題の順に科目ごとに解いていきました。アガルートのオリジナル問題で構成された模擬試験は、大変有益でした。テキストに掲載されていない問題も本試験さながらの試験となっており、大変役立ちました。
模擬試験も間違えた問題、記憶があいまいな問題は、都度テキストを読み直し、1つ1つ積み木を積み上げるように整理をしていきながら進めました。
アガルートの模擬試験は、見落としがちな重要な箇所を問題にされているなあ。と感じました。最後の仕上げとして模擬試験は重要だと思います。
講座のご感想、講師へのメッセージ等
8回目で合格できたのも、ひとえに分かりやすいテキストや講義を提供いただいた講師の方、スタッフの方のお陰だと思います。
本当にありがとうございました。
ただ、これからが本番だと考えおります。企業の経営者、社員の方、求職者の方、学生の方など悩みや困っていることの支援が出来る相談したいと思っていただける社労士に1日でも早くなれるようにこれからも自己研鑽を怠らず歩んでいきたいと思います。
また、社労士を目指そうとしている方には、アガルートを進めたいと思います。
改めて本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
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