合格者の声|他社から切り替え3度目の挑戦!直前期のテキスト読み込みで念願の合格! 佐藤 大征さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
社労士試験を目指した理由・契機
私が社労士試験の目指そうと思った理由は、自身のキャリアを描いた時に、人事労務のプロフェッショナルとしてキャリアを歩んでいきたいと考えたからです。
人事労務という仕事は、大学時代に学んだ心理学をどう活かそうかと就職活動で悩んでいた時に知りました。
経営資源であるヒト・モノ・カネのうち、最も大切なヒトを扱う仕事だと知り、積極的に人事労務の仕事を希望するようになりました。
そして、会社に入社してからしばらくは人事労務の仕事に携わる機会がなかったのですが、業務を少しずつ覚え始めた2年目から、人事労務の部署への異動を希望しながら、実際に異動して人事労務の仕事で活躍するためには、どのような知識が必要なのかを考えるようになり、さまざまな資格を探しているうちに、社会保険労務士資格と出会い、勉強を始めました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
きっかけは、自身の中で最後の社会保険労務士試験への受験にしようと考えていた時に、環境を変えて挑戦してみたいと感じたからです。
私は2021年度、2022年度と過去2回受験をしていたのですが、1年目は独学で5割も得点できず不合格、2年目は他社の通信講座を利用し、選択式の1点で不合格となりました。
1年目の経験から、社会保険労務士試験は独学での合格が非常に困難であると学んでいたことと、2年目とは違うテキストで、自身の知識をより深めたいと感じたことの2点から、何も分からず、とりあえず選んだ2年目の時よりも、念入りに、広くアンテナを張って通信講座を探していました。
そんな中、アガルートの社労士講座に目が留まり、受講させていただきました。
主な決め手は以下のとおりです。
- 価格帯が比較的安価であるうえ、他社からの乗り換え割引があり、お得感があった。
- 豊富な合格体験記や、ホームルーム、合格時の特典等、1点足りず不合格になった自分のモチベーションを奮い立たせる要素がたくさんあった。
- 選択肢となった他社と比較する際、合格率を明確に公表されている点で、講座の質、量に対する自信を感じた。
- 体験講座動画を視聴し、2年目に受講した会社とは違う観点で社労士知識を学べそうだと思った。
合格体験記・学習上の工夫
私が社労士試験合格を志したのは、2021年の5月頃でした。
2021年8月の試験へ向け、3か月間独学で毎日2時間と決めて猛勉強しましたが、結果は5割も得点できず惨敗でした。
2021年の一度目の受験は、会場の雰囲気を掴みたいという目的もあり、半ば記念受験のような意識で受験をしたため、不合格という結果に対するショックはそれほど大きくありませんでしたが、問題の難易度の高さには衝撃を受けました。
不合格となった後、他社の通信講座の受講を決め、2年目は毎日2時間を目標に、順調に勉強を進めていました。
しかし、二度目の受験も、選択式(社会保険に関する一般常識)で2点を取り不合格になりました。
1点不足の不合格は精神的にもかなりキツイものがありましたが、「来年をラストチャンスにする」と決意を固め、資格学校、通信講座を探し始めました。
そして、2022年の10月頃、アガルートに出会い、毎日2時間を目標に勉強を進めました。
1点不足で不合格となった後であったため、学習内容も新たな知識がほとんどない状況でしたが、竹田講師の総合講義はとても面白く、明らかに2年目の通信講座と異なる内容であったため、飽きることなく学習を続けることができました。
そして、ホームルームなどを参考にしながら勉強を進め、2023年度試験で合格をつかみ取ることができました。
学習上で工夫をしたことで重要だったと感じるものは、以下の3つです。
1つ目は択一式、選択式の双方の対策となる、講座動画の視聴後の復習です。
私はサラリーマンであり、学習時間の確保も難しかったことから、講義動画を視聴する際は必ず翌日、同じ部分のテキストを音読していました。
竹田講師の解説を思い出しながら音読をすることで、動画では無意識のうちに聞き逃してしまったキーワードを、くまなくインプットすることができます。
2つ目は択一式の対策となる、繰り返し過去問を解くことです。
私は1年間で全科目の過去問を4周しました。
4周目は7月末頃に行いましたが、ほとんど答えを覚えているような状況にまで仕上がっており、2回以上間違えたポイントのみ解くようにしました。
3つ目はアガルートのホームルームから気づきを得て実践した、選択式の対策となる、直前期のテキスト読み込みです。
直前期、アガルートのホームルームで、「最後はどんな勉強方法に時間を使うべきか」という質問に対し、池田講師が「テキストの読み込みが一番大事」とおっしゃっていました。
それを信じ、2年目には行わなかった、「直前期の全科目テキスト内容を可能な限り暗記すること」を実践しました。
8月でテキストを集中して2周読み込み、試験当日に6時起床、社会保険の一般常識を7時半ごろ読破。
選択式で基準点割れがなかったことは、この3つ目の勉強法が一番効いたと考えています。
総合講義のご感想・ご利用方法
総合講義は、すごくロジカルな講義だという印象でした。
社会保険労務士試験は、論理的思考で問題を解決する試験というより、暗記に関する能力を問われる試験です。
つまり、社労士講座に最も求められることは、出題されるキーワードが網羅的に記載されていることと、そのキーワードの意味を解説するということだと考えられます。
アガルートの講座は、社労士講座に求められる2点に加え、法律や法律内の規定について、制定、改定された背景や制定、改定の趣旨を解説いただきました。
私の場合、アガルートで勉強をしたタイミングが、選択式の基準点割れで不合格となった翌年だったので、社労士試験の基本知識は身についていたと自覚しています。
ですが、基本知識が身についていたが故に、勉強をしていても新たな知識を得られるタイミングが少ないことが予想でき、アガルートの講座を受講するまで、勉強が退屈に感じるのではないかと不安でした。
しかし、合格体験記にも記載しましたが、アガルートの講義は、同じ知識でも背景や、社労士の実務としてどのように登場するのかを竹田先生が解説されるため、新鮮味を感じながら3年目の勉強を進めることができました。
総合講義は、すべての勉強の始めに動画視聴をした後、テキストを何度も音読する形で活用しました。
科目横断整理講座のご感想・ご利用方法
科目横断整理講座の特徴は、目的条文が非常に丁寧に整理されていることと、普段の学習で竹田講師が講義で話していた内容の復習です。
1つ目の特徴である目的条文については、社会保険労務士試験に頻出で、特に選択式対策で必須です。目的条文はどこが問題となるかも分からないので、一言一句暗記が必要です。
また、目的条文は似ている文章も多く、紛らわしい表現も多いです。
科目横断整理講座では、そんな目的条文を細かい表現まで分解して暗記の手助けをしてくれます。
2つ目の特徴は、竹田講師が総合講義でも話している内容の復習になるということです。
社会保険労務士試験は科目数が多く、紛らわしい単語も多いのですが、竹田講師は総合講義の中でも、この単語が紛らわしいといった情報を都度教えていただけます。
その総合講義で教えてもらった紛らわしいポイントを、体系的に図で確認することができるため、非常に効果的に復習が可能です。
特に、金額計算等の端数処理等を頭の中で整理するには、必ず図が必要であると思いますので、この講座はとても有用だったと感じています。
活用方法は、直前期の動画視聴を行い、4周ほど読み込みをしました。
また、試験会場にテキストを持ち込んで、最終確認にも使っていました。
法改正対策講座のご感想・ご利用方法
法改正講座の特徴は、直前期に最新の法改正を横断的に学習することができる点です。
社会保険労務士試験は法改正事項が頻出であり、法改正事項については可能な限りすべて確認することが必須です。
しかし、社会保険労務士試験は試験範囲が広いので、法改正事項をすべて網羅することはかなり難しいです。
また、社会保険労務士試験の試験範囲が広すぎるせいで、直前の法改正は市販のテキストや、通信講座の総合講義にも反映されていないことがあります。
そんな直前の法改正も含め、その年度の社会保険労務士試験に出題される論点をすべて網羅した講座が、法改正対策講座です。
正直、この法改正講座は独学で勉強をされている方に対しても、受講(テキスト)必須だと思います(そのくらい、法改正事項は選択式択一式どちらでも出題されるので)。
活用方法は、試験の直前期に講座動画を一度視聴した後、できる限り何回もテキストに目を通すようにしていました。
また、試験会場に持ち込んで、択一式試験前、直前まで読み込みました。
白書対策講座のご感想・ご利用方法
白書対策講座の特徴は、受験生に必要なポイントを可能な限り簡潔にまとめていることです。
社会保険労務士試験で白書・統計が登場する、「労務管理その他労働に関する一般常識」と、「社会保険に関する一般常識」の2科目は、かなり出題範囲が広いです。
その上、厚生労働省が作成する白書・統計はかなり種類が多く、すべて完璧に暗記をすることは、かなり難しい状況です。
また、白書・統計は出題されるとしても数問で、どこまで勉強に時間を費やすのか、非常に悩ましい問題です。
だから、私は割り切って、白書・統計については、この講座・テキストだけを使用して勉強をしました。
この講座は膨大な量の白書・統計を、できる限りコンパクトにまとめているため、記憶に必要な時間は少なく済みました。
また、実際に選択式試験に、この講座でキーワード化されていた内容が出題されたので、本当に感謝しています。
活用方法はこの講座を1周視聴した後、何度か集中して読み返した程度で、試験前日に集中して2回読み返しました。
また、試験当日の選択式試験前に、直前まで読みました。
模擬試験のご感想・ご利用方法
模擬試験の難易度は、実際の本試験と同程度だったか、それよりも少し難しい印象でした。
また、試験の問題用紙、解答用紙も本番さながらの用紙で、アガルートのこだわりを感じました。
模擬試験は7月初旬に自宅で、本番さながらの時間割で実施しました。
アガルートの模擬試験の特徴は、解答解説冊子が丁寧に作成されていることです。
解説冊子を見ながら、その翌日にすべて回答を確認しながら、総合講義テキストを見直して復習しました。
また、模擬試験の中には最新の法改正を取り入れた問題もあったので、法改正対策講座も活用し、復習を行いました。
私は模擬試験では、もっと余裕に合格ラインを超えることができる想定でしたが、合格ラインぎりぎりでした。
ですので、そこから勉強のペースを一段上げることにしました。
今から思えば、模擬試験のおかげで、自分の立ち位置を知ることができ、残りの数か月の過ごし方を変えることができたと思っています。
定期カウンセリングオプションの受講有無
なし
社労士試験合格を目指す方へのメッセージ
社会保険労務士試験はかなりの難易度で、さらに運が絡む部分もあります。
しかし、私は合格した後、人事労務の仕事で胸を張って、説得力のある言葉をいえるようになったと感じています。
この試験は、合格をしても、しなくても、真剣に勉強した結果として、実務で通用する知識を身につけることができます。
一番大切なことは、毎日コツコツ勉強することです。
心から応援しています。自分のペースで、勉強を毎日続けてください。
講師へのメッセージ等
講師を始めとするアガルート担当者の皆さま、丁寧な講義、テキストの作成、本当にありがとうございました。
アガルートを通じて得られた経験、知識は今後一生、自分の財産になると思っています。
卒業生の1人として、これから社労士を志す方がいれば、胸を張ってご紹介させていただきます。
1年間、本当にありがとうございました。
講師へのメッセージ等
竹田講師、すべての講座を視聴させていただきました。
本当にありがとうございました。
池田講師、ホームルームでのアドバイスを参考にさせていただき、合格することができました。
「最後はテキストの読み込み」は本当だったと思います。
平野講師、白書統計講座ありがとうございました。
おかげさまで、社一の選択式で5点取れました。
アガルートの皆さま、今後とも、自己啓発をしたいときに活用させていただきます。
ありがとうございました。
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