合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

私は、社会保険事務所⇒日本年金機構に40年間勤務し、主に国民年金、厚生年金に関する仕事をしていました。
58歳で退職を機に、それまでの経験をいかした資格をとり、世の中のために働こうと思い受験を決意しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

2回目の受験のとき、総合点は優に合格圏内でしたが、雇用保険法の選択式問題で2点しかとれず、不合格でした。
当時のテキストには、その記述がありませんでした。
3回目も2回目と同じ某社のテキストを主に受験しましたが、力及ばずでした。
そこで、カバー率が高いアガルートのテキストにかけてみようと思い、受講することを決めました。

合格体験記・学習上の工夫

2年半の蓄積がありましたので、1.5倍速で講義を聴き、1章終了ごとに該当章の過去問を1日1回、5日連続で解き、知識の定着を図りました。
過去問が1問1答方式で、10年分掲載されており、大変ありがたかったです。

10月末から3月末まではひたすらそのやり方で、テキストに書き込みをいれながら学習しました。
テキスト2周、過去問10周はこなしました。
4月以降は父母の介護問題や仕事が変わったこともあり、なかなか学習が進みませんでしたが、市販の問題集を1冊購入し、どんなときでも1日10問解き、間違えたところをアガルートのテキストで確認しました。
朝4時に起きて勉強する日も、30日以上はあったと思います。
答練も問題集として重宝しました。
とにかくテキストにもどり、書き込みをすることを大事にしていました。
模試は、6月のアガルート、7月に他社の会場での模試の合計2回受けました。
6月の模試である程度合格圏内にあると感じていましたが、7月の模試では思うような結果が出せず焦りましたが、自分とアガルートを信じて1日も勉強しない日がないように努めました。
7月半ばから8月初旬までは、再度過去問集にもどり、1問30秒以内を意識して取り組みました。
8月11日から試験前々日までは、書き込み等で自分用に仕上がったテキストをひたすら読み込む計画でしたが、どうしても眠くなるので、竹田先生の講義を2倍速で聴きながら読み進めました。

問題を解く勘を衰えさせないように、1日50問解くことも並行して学習しました。

総合講義のご感想・ご利用方法

62歳なので、とにかく毎日が疲労と忘却との戦いでした。
最終的にはテキスト10周以上はこなしましたが、テキストを読むだけではどうしても眠くなってしまいます。
竹田先生の講義は重要なポイントが絞られていましたので、1.5倍速~2倍速で聴きながら(途中で止めたりしながら)テキスト読みの友として活用させていただきました。
以前に受講していた某社の講義とは比べ物にならないくらい、分かりやすく詳細な講義でとても助かりました。
竹田先生が、時々覚えやすいヒントを出して下さるので暗記もしやすかったです。本試験にも出ました。
雇用保険法の技能習得手当の受講手当支給限度日数(40日)講義のところで竹田先生がさらっと「夏休みくらいの期間ですね」と呟かれました。
本試験中その言葉を思い出して、心の中でガッツポーズをしました。その1点は大きかったです。
普段の勉強時間とは別に、車での移動時間や病院の待ち時間等、様々な隙間時間には欠かさず聴いていました。
寝床についたらノーマル速度で聴いていました。普段が1.5~2倍速のため、ゆっくりとした口調に聞こえ、睡眠導入剤として使用させていただきました(笑)。
竹田先生の声を、ほぼ毎日聴いていました。
とても聞きやすく明瞭な声なので私には、とても脳に残りやすかったです。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

選択式対策は、2回目、3回目の受験で足切りに遭っていましたので、条文と通達及び判例を中心に自分なりに早くから対策していました。
集中特訓講座には新しい判例等が載っており、ありがたく思いました。
特訓講座の内容は特に序盤のところが、法律の知識に疎い私には重宝しました。

内容がかなり高度なものもあり、あらためて選択式の難しさを実感しました。
市販の選択式問題集もさらっと拝見しましたが、御社の問題が一番難しく感じました。
こういう構成や難度であれば、選択式集中講座は大変有意義であると思います。
前年までの某社では「択一式が合格圏内にあれば選択式もとれる」とのご指導でしたが、択一式とは違った記憶の定着方法が必要であり、選択式の対策も絶対に必要です。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

時間がなかったので、思いきって講座は受けませんでした。
試験直前期の竹田先生のメッセージで「必ずしも全部の講座をやる必要はない」とのことを伺い決断しました。

ただ総合講義を進める時点で、テキストに他の科目との相違点を書き込むようにしていました。
例えば労働基準法の適用関係のところで「行政執行法人⇒労基法○労災法✕、独立行政法人⇒労基法○労災法○、参考労災p12.3表」等と書き込みをしました。
アガルートのテキストは書き込みスペースが十分にあり、上記のような方法を使えば、直前期の追い込みのときに、テキストさえ熟読すれば良いという状態に仕上げておくことが、60歳を過ぎた私には最善の方法だと思いました。
ただ、時間とスタミナがあれば受講した方が良いと思います。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

テキストだけでなく、先生の講義があって本当に良かったと思います。
テキストを全部マスターするほどの時間とスタミナはなかったのですが、先生の講義で重要度の高いものから覚えることができて大変ありがたかったです。

7月の他社の会場での模試に行く車の中で、講義を聴いていましたら、そのところが模擬試験に出題されており、試験の点数はあまり良くなかったのですが、自信が打ち砕かれるような点数にならなかったので良かったです。
法改正講座についても、今まで受けた他社のものよりはるかに充実していたと思います。

過去問マスター答練のご感想・ご利用方法

過去問マスター答練は、最後の仕上げの段階で、主にスピードの訓練ツールとして活用させていただきました。
過去問テキストについては10回以上解きましたので、1問1答方式では、ほぼ満点をとれるまでになっていました。
ただ、本試験では五肢択一方式です。
本番での時間感覚やテクニック(個数問題を一旦飛ばすとか、短い文章から読み始めるとか)を磨くために本当に役立ちました。まさに「答練」です。
このような試みは初めてだったので良かったです。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

基本的な問題が多く、また法改正にも対応しており、重宝しました。
本試験より難易度が低いものの、どれも重要な問題が並んでおり、役立ちました。

点数が少し高めに出るので、自信にもつながります。
今回の実力確認答練は、私にとって全問題集の中で一番役立ちました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

時期的にも難易度も、ちょうど良かったと思います。
点数は合格圏内であると確認しましたので、自信になりました。

本番と同じ日曜日、同時刻にスタートしました。
場所は図書館で、休憩も食事も本番を意識して実施しました。
トイレから遠い席をとり、午後2時10分過ぎのトイレタイムも意識して実施しました。
以前の業者は3回の模試がありました。
今回はアガルートのものを含めて合計2回の受験としました。
模試は後のフォローが意外に時間を要するため、2回くらいがちょうどいいと思いました。
私は科目免除者なので、合格するかしないか微妙に判断が難しいです。
免除者が合否を判定できるようなシステムがあると助かります。
この時期にあまり難しい問題にぶつかると自信を失うので、大変良かったと思います。

定期カウンセリングオプションの受講有無

なし

社労士試験合格を目指す方へのメッセージ

あきらめないこと。
できれば40歳代までに受験すること。
毎日10分でもいいから学習すること。
模試等の難問奇問に深入りしないこと。
早い時期から過去問に取り組むこと。

※過去3回の受験失敗から学んだことです。

講師へのメッセージ等

皆さん大変お世話になりました。
特に竹田先生の声は、今でも時々頭に響いてきます。
膨大な情報から重要な点を示していただいたことにより、何度も繰り返すうちに、講義でも触れられていない箇所も自然と頭に入るようになりました。
本当にありがとうございました。

講師へのメッセージ等

アガルートを選んで本当に良かったです。
御社の全員に感謝いたします。

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