合格者の声|分野別の過去問集を解くことで重要箇所が体にしみこむのを感じた 西田 浩治さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
社労士試験を目指した理由・契機
前職にて中小企業経営者と各社の「売上利益拡大」に関して、安全衛生教育や給与体系、人材育成等、社労士に関わる部分で話をしたり、相談相手になる仕事に関わる中で興味が湧いてきていた為、資格取得を目指しました。経営者と話すことで自身の成長にも繋がるし、かつ中小企業の経営者の皆様(特に地元)とともに成長することが出来るので一生の仕事に出来る資格を取りたいと考えていました。
退路を断つ意味でも27年務めた会社も退職して臨みました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
デモで講義を拝聴する中で、過去2回は他の通信教育講座を受講していましたが、なぜそうなるのか?その背景にある歴史や考え方のプロセスを講義で聞けました。
他社の講義ではその部分を素人である私が理解できる補足的説明がなくたんたんと結論を覚えるのみで限界も感じていました。もやもやした中で結論だけ覚えることになっている中、御社のデモ講義を聞き、これなら素人の私でも理解が深くなり記憶が呼び起せると判断し受講することにしました。
まさに自分が「なぜそうなるのか?」について補足的な説明やどういうふうに理解をすれば良いかが動画で解説されていると感じ、これが自分の探していた通信教育講座であると感じた為です。
合格体験記・学習上の工夫
①アドバイスにあるようにわからなくても必要以上に立ち止まらずまずは一通りテキスト学習を終えることを意識(5月までに完了)。
②テキストと動画は3~4回は実施しました。1、2回目で理解出来なかった部分も3回目あたりから、記憶が少し呼び起されて理解が深まった箇所が増えた気がします。
③過去問を合計7~8回実施しました。3回目の受験だったので、御社の動画学習を1冊終わるごとに過去問も同時並行で進めました。
④特に直前期は何度も同じ間違いをしている×判定した問題を付箋に書いて持ち歩き繰り返し勉強していました(ただし、×問題のみだと、ギリギリ正解出来ていた少しあやふやな問題(=△判断したもの)を忘れるので、できる限り△の問題も実施。
⑤直前期にテキストの最終読み込みを実施しました。2回目の読み込みは自分としては非常に苦痛だったので、動画を早送りで見ながら知識をチェックする形で進めました。講義内容は勿論ですが、上記②のテキスト学習を進めて来たので最後に今まで自分がやってきたことへの安心感もありました。
⑥他社の過去問は、択一式はそのまま掲載されていますが、御社の過去問は1問1問受講順に体系化され分類されている為、肌感覚として同じ類の問題が並んでるので重要箇所がより体にしみこむと思います。ここも非常に合格できた要因となりました(過去問をそのままの掲載していた他社では正解の肢を覚えてしまい、正解肢以外の不正解の肢を、理解していないのに理解している錯覚になります。解説を読んであやふやな所をそのままにしてしまいがちですが、一つ一つ〇✕を確認することで、このわかったつもり…がなくなると思います)
⑦答練、科目横断講座、選択式特訓は3回以上は実施しました。他には特に法改正に関する講義は魅力的で自分の覚えていることを整理して記憶の定着に繋がったと思います。
総合講義のご感想・ご利用方法
他社の通信講座のままでアガルートに変えていなければ合格はなかったと思います。
他社の通信教育は「結論」や「ここはよく出るから重要」という所は教えてくれますが、そのレベルだと素人では物足りないというか理解できない部分が数多くあると思います。御社の総合講義は上記にも記載しましたが、なぜそうなっているのか?背景や考え方のプロセスの説明、結論はこういうふうに考えると理解しやすい、などなど非常に印象に残っています。
また講師の方々の時折の励ましや少し横道にそれた過去の経験談なども総合講義を受けるなかでリラックスできたり、印象に残ったりしています。特に講義に入る前の冒頭のご挨拶などは、自分一人ではないと感じましたし、当初の「志」も1年間自分だけで学習していると、心が折れそうな場面は3回、4回はありますが、その都度この講義を聞くことで、前に進むことの大切さを自分で持つことができたと思います。
利用方法は上述の通りですが、受験直前期のテキスト読み込みの時にどうしても集中できない時に、この2倍で聞きながらテキストを見返して、すっかり忘れていた所や、過去間違えた所の総復習になったと思います。個人的には3、4回やってきたこのテキストを講義を直前で聞くことで心の安定にもつながったような気がしています。
科目横断整理講座のご感想・ご利用方法
最終期に使わせて頂きました。断片的な知識をこのテキストで整理が進んだと思います。
特に私は総則の目的条文の考え方(総合講義で触れられていますが)が選択式の絞り込みの所で非常に身についたと感じています。また「必要な保険給付」と「必要な給付」の違いなどはただ漠然とテキストを読んで過去問を解くだけでは到底理解できない(これも総合講義でも実施頂いていましたが)ものですので、自分なりに理解が深まって、この部分はとても役立ったと思います。また「雇用の安定」と「職業の安定」の背景にあるものや考え方なども、他社では出てこなかった為、講義の中身はとても充実していると感じています。不服申し立ての所も社会保険と労働保険のくくりからの記憶の仕方や共通事項など最後の整理に非常に役立つと思います。
法改正対策講座のご感想・ご利用方法
総合講義の中でも触れられていましたが、過去2、3年で重要な改正を整理、網羅頂いているのは非常にありがたいです。他社は法改正があったから出やすいというレベルの講義でしたが、重要度もここで示していただいているので私は★2以上を重点的に実施しました(時間もなかったので)。
試験に臨む最後の1週間で「実力確認答練」「選択式集中特訓講座」「法改正対策講座」はかなり効率が良いテキストと感じていたので最後の最後までこのテキストを使いました。法改正テキストは3回は実施したと思います。
このテキストの良いところは確認の問題がついているところで、必要最低限の〇✕を判定できるようになりました。結構この中からの出題もあったと思うので膨大な法改正から的を絞って学習できる最良のツールと感じています。
白書対策講座のご感想・ご利用方法
白書対策講座は、3回は講義を聞いてポイントとなる傾向や数字はインプットできたと思います。このテキストも知識確認のための問題があり最低限の知識をこれで埋めようと取り組んだので役立ったと思います。
特に重点的に学習したのは「第1章の令和3年労働経済の分析ポイント」と「第2章の令和3年厚生労働白書(概要版)」です。特に言葉(例えば労働力人口など)の定義もまったく知識がなかったので、言葉と定義は最低限わからないと択一式の問題でも正解から遠ざかるので基本的な関係する言葉と定義、またその数字の上昇下降の傾向などは出来るだけ頭に入れられたと思います。
労一は範囲が広く、自分にとってあまり身近ではないことが出ると対応できない問題が多いと思います。自分が思った印象(上昇傾向とか下降傾向とか)と違う所はチェックしておきあまり細かな数字にこだわらず大体この位という数字と傾向を整理しました。
模擬試験のご感想・ご利用方法
正直にいって結構難しかったです。これをやって感じたのは「自分はここからもう一段実力を上げないと合格できない」と強く感じたことです。3回くらいは実施したと思います。
1回目は合格ラインが取れたか取れないかの点数で少し焦りを感じさせてくれるものとなりました。この時期に模擬試験をやることで、少しマンネリ化していた学習態度を反省したことを覚えています。また解説については平易な問題は飛ばして、重要と思われるところや深い理解が必要を思われる箇所にポイントを絞って解説頂いたので、どうしてそういう答えになるのか?を選択肢ごとに理解できたと思います。他社の模試を4回受けましたがそれより点数が取れなかったです。解説動画は勿論他社よりも充実していました。
選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法
1回目は何も見ずやりましたが、選択肢がない問題はまったく歯が立ちませんでした。1回目の時にやっぱり条文をきっちり頭に入れることから逃げたのはだめだと改めて感じましたので、答え合わせの動画の解説とともに、問題に出たところはテキストを開き条文に印をつけて1回目は学習終了。2回目3回目も同じやり方で繰り返し学習しました。
講義内容については特に穴埋めでわからない知識の時の絞り込みをするときの考え方(自分はこの方法は得意な方かな?と思っていました)が別の視点からの絞り込みなども学習出来ました。テキストを見た時は、選択肢がない問題に面喰いましたが、大切なフレーズや言葉は結構印象に残っています。法改正などの絡みで出やすいところにも焦点を当てて作問頂いているため、法改正の選択対策にも十分配慮されていると感じました。
実力確認答練のご感想・ご利用方法
これも非常に難しかったです。これも3回は実施しました。
この答練はいままで総合講義で聞いてきたことや過去問も含めて総合的な問われ方をしており深い理解をしていないと安易に答えると間違ってしまうレベルが高いものでした。特に法改正についての問題もありながら基本的なこともあるので自分のレベル感をこの時期に実感できたと思います。
時期的なこともあり、これを繰り返す中でどうしても理解があやふやなところを覚える努力もしましたが、それよりも比較的自分が理解しているけれどきちんと問題を読まないと正解にならない(例えば文末まできっちり読むとか)問題への取り組み方や、時間短縮(確実な正解がわかれば次に行くなど)の方法なども当日の本番で役立ったと思います。
社労士試験合格を目指す方へのメッセージ
3回目でようやく合格(ギリギリ)出来ましたが、普通の方なら勉強を進める中で、必ず心が折れる時が来ることがあると思います。そういう時は講師の先生の動画を見て少しずつ前に進めていけば合格も近づくと思います。
講師へのメッセージ等
本当にありがとうございました。素人が学習中に???となるところを先まわりして解説してくださることや、なぜそうなるか?この結論の考え方は?を理解するのに本当に良い講義を受けたと思っております。 今後ともお体に気を付けて、多くの私みたいな受験生を合格者に導いていただければと思います。