合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

飲食店で勤めており昔からサービス業イコール劣悪な労働環境であるというのが当たり前だったため労務環境について何も疑問に思うことなく日々を過ごしておりました。コロナによる緊急事態宣言での休業や時短営業を経験し、働き方や自身の将来について考えるきっかけとなりました。
今までなかったまとまった自由な時間を有効活用しようと考え、せっかくなら難関資格にチャレンジしてみようと思いました。その中でも、元々労基法や年金などには興味があり、世のため人のためになるような教養をつけたいと思い社労士試験にチャレンジしてみようと決断いたしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

合格お祝い金と情報量の多さです。
昨年(2021年)の初受験では足切り一点に泣いたものの、択一式は合格レベルに達していたため総合力の維持と選択式への対策が必要だと感じました。モチベーションを維持するにはどうすれば良いのかを考えた時に、他社である不合格時の保証とアガルートの合格お祝い金を比べた際に自身では間違いなくお祝い金だと感じました。
情報量の多さについてはテキスト掲載外の内容は、誰もができないはず、救済待ちすれば良いという割切りも大事だと思います。

合格体験記・学習上の工夫

一年目の経験を活かし試験当日から逆算したスケジュールをたて、試験当日に最大限の力を発揮できるようにするというのを意識しながら組み立てました。

・講義動画はなるべく早く一回転させて大まかなイメージを思いだす

・2周目はテキストにマーカーなどで重点にチェックをしながら目、耳、手の3点を刺激しつつ1周目のときと2周目の理解度を意識しながら視聴

・過去問を繰り返し解き、不正解の箇所を振り返る
(正答率が7-8割程度になるまで、ひたすら解いて解いて解きまくる)

・ある一定期間テキストから離れていたため、内容があやふやになっていたり忘れている箇所があるため高速で全科目を視聴する

・テキストの最後尾に掲載されている条文を音読する
(2周目は、自分が作問者になったつもりで選択式をイメージしながら読む)

・テキストに掲載されているすべての判例に目を通す
(昨年、受講した他社のテキストは要旨のみの掲載だったため試験時に拒絶反応が出たため)

・試験1か月前からはほとんど問題は解かずにテキストを隅から隅まで確認する
(コラムや細かい論点も直前に目を通すことで試験に出た際になんとなく覚えている可能性が高まるため)

・1か月前までに理解のできない論点は諦める

総合講義のご感想・ご利用方法

分かってはいたものの、実際に総合講義の労働基準法のテキストを受け取った一番初めの印象は前のテキストよりも分厚い!果たして試験までにやり切ることができるのかという不安でした。ただ、そんな心配は無用でした。竹田講師の分かりやすい講義動画と充実した内容のテキストで、ずっと高いモチベーションのまま勉強を継続して行うことができました。

家族との時間を大切にしたいと思っていたため、試験1か月前の前までは基本的に勉強は平日4時間、土日祝はほぼ勉強なしというスケジュールでした。隙間時間を有効活用という方が多数いらっしゃいますが、自分はなかなか隙間時間では頭に入ってこない性分のため、まとまった時間に集中して勉強するというスタイルでした。

テキストの中身は昨年受講した他社の様々なカラーや分かりやすいイラストを掲載したりなどというのとは正反対で基本的に文章が多いという印象ではありましたが、ある程度の知識がついた上での受講だったためスムーズに理解できたのではないかと思います。 ただ、絶対に合格したいという方には自信をもっておすすめのできる内容だと思います。

社労士試験合格を目指す方へのメッセージ

よく講師の方々もおっしゃいますが、何より大切なことは最後まで諦めないという気持ちだと思います。時期が近づくにつれ身体面はもちろんメンタル面も重要かと思います。私は試験前2週間ほど前に自宅にヤモリが出現し、幸福な知らせだと言い聞かせメンタル面がだいぶ安定したことにより、最後の追い込みがかなり捗ったと思います。時間数ももちろん大切ですが、無理のないスケジュールで頑張るのが一番かと思います。

講師へのメッセージ等

テキストの内容や講義動画はもちろんではありますが、個人的に試験への向き合い方という点で良きアドバイスをいただけたと感じております。
条文の成り立ち方を教えていただき応用力がつきました。他にも試験問題の前後にヒントがあるという解答のテクニックを教えていただいたので選択式も足切りにかからずに突破できました。
なかなか自身の成長が可視化されないため辛い時期もありましたが、講義内での励ましなどがあり最後までやり抜くことができました。
この度の合格は竹田講師のおかげです。本当にありがとうございました!