社労士試験に一発合格する確率は?半年から1年の短期間で受かる人の特徴
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社会保険労務士試験(以下、社労士試験)を「一発合格」したいと考えているけれど、その合格率や学習法に疑問や不安を抱えていませんか?
本コラムでは、社労士試験に一発合格する確率や、半年から1年という短期間での合格が可能かどうかについて解説します。
また、最短での合格スケジュールや一発合格するための8つの対策方法や実際に一発合格を果たした方の体験談もご紹介。
短期間で一発合格を目指す方は、ぜひ参考にしてください。
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社労士試験に一発合格する確率は?
結論から言うと、一発合格者は全受験生の約1%程度と考えられます。
アガルートが令和5年に行ったアンケート調査によると、一発合格をした人の割合は18%という結果が出ました。
こちらを令和5年度の社労士試験の合格率6.4%と合わせて考えると、単純計算で1.15%となります。
計算式は以下の通りです。
18%×6.4%=1.15%
つまり全受験生の中で、一発合格ができるのは、およそ100人に1人程度であると推測できます。
ただし、この数値はあくまでもアガルートの合格率をもとに算出したものであり、独学中心の受験生を含めると、一発合格の確率はさらに低くなる可能性があります。
実際、独学での学習には多くの時間と努力が求められるため、合格率は下がることが予想されます。
参考動画
社労士試験に半年から1年で合格することは可能?
半年から1年で社労士試験に合格することは可能です。
社労士試験に合格するためには、一般的に800〜1,000時間の勉強が必要とされており、その時間を確保できるかがポイントとなります。
あくまでも参考となりますが、1年で合格を目指す場合、平日2時間、土日5時間ずつ勉強することで800時間以上の勉強時間を確保できます。
また、半年間での合格を目指すなら、平日5時間、土日に10時間ずつの勉強が必要になります。
ハードな学習スケジュールですが、集中して学習できる環境であれば不可能ではないでしょう。
社労士試験は、毎年8月に試験が行われます。
一般的な合格者は試験の前年8〜10月頃に学習を始めて、合格に必須とされる800〜1,000時間程度の勉強時間を達成しています。
ただし、学習効率や個人の理解度によって、必要な勉強時間は異なり、人によっては1,000〜1,300時間以上かかる場合もあります。
そのため、初学者や忙しい方は試験の10〜12ヶ月前、つまり「試験実施年の前年8月から10月頃」から勉強を始めることをおすすめします。
この時期から始めれば、無理のない学習スケジュールで800〜1,000時間を確保できるでしょう。
参考コラム:社労士試験合格に必要な勉強時間は?最短・短期合格する4つのポイント
社労士試験に最短で合格するスケジュール
ここでは、1年をかけて合格を目指す場合と、半年で合格を目指す場合の学習スケジュールを紹介します。
社労士試験に合格するためには、効率的で計画的な学習スケジュールが必要です。
特に最短での合格を目指す場合、綿密な計画に基づき、限られた時間を有効に使うことが求められます。
それぞれのスケジュールに合わせて、適切な学習法を実践することで、試験に合格する確率が格段に高まるでしょう。
社労士試験を1年で合格するスケジュール
試験実施年の前年9月から勉強を始める「1年で合格するスケジュール」は次の通りです。
9月 準備期間・各科目の概要理解
まずは、市販のテキストや各予備校・通信講座から自分に合っている教材を選びます。
初学者は入門書で基礎概要を把握すると、その後の学習がスムーズです。
10月 労働基準法・労働安全衛生法を学習
すべての基礎となる「労働基準法」の学習から始めましょう。
労働基準法の学習ポイントは、既定の内容を正確に理解し、頻出項目(総則、労働契約、賃金、労働時間、年次有給休暇、就業規則)を抑えることです。
「労働安全衛生法」は、暗記中心の科目。
テキストを読み込むだけでなく、過去問を解いて背景知識を得ることが大切です。
11月 労災保険法・雇用保険法を学習
「労災保険法」は過去問を繰り返し解きながら学習し、実務に結び付けて理解を深めます。
「雇用保険法」では、給付の仕組みや手続きの流れをしっかりと覚えます。
特に金額や給付日数は、法改正後のものを覚えなくてはなりません。
12月 労働保険徴収法・労働に関する一般知識を学習
「労働保険徴収法」は、数字が多いため、過去問を繰り返し解き、計算問題に慣れておきましょう。
「労働に関する一般常識」、通称「労一」は難易度が高く、近年は各種統計資料から出題される傾向があります。
受験生の多くが苦手とする科目ですので、高得点を狙おうとすると学習時間が足りなくなる恐れもあります。
「他の受験生が解ける問題をとりこぼさない」という姿勢で取り組むと良いでしょう。
1月~2月 健康保険法・国民年金法を学習
「健康保険法」は、比較的得点が取りやすい科目で、過去問を中心に学習します。
保険料や療養費の計算問題も出題されるので、数字の暗記が必要です。
「国民年金法」は複雑な制度なので、基本事項を中心にじっくり学習し、理解を深めます。
2月~3月 厚生年金保険法・社会保険に関する一般常識を学習
「厚生年金保険法」は「国民年金法」との違いを意識しながら学習します。
背景にある社会の変化を理解した上で、問題演習を行いましょう。
「社会保険に関する一般常識」は、「社会保障」と「法令」に関する知識が問われます。
特に社会保障分野は非常に難しいので、広く浅く学習することがポイントです。
4月 国民年金法・厚生年金保険法の復習
これまで学習した年金科目を復習し、知識を固めます。
5月GW 社会保険科目の復習
ゴールデンウイーク期間を使って、社会保険科目の総復習を行います。
休みが取れない場合は、学習スケジュールを前倒しで進め、調整しましょう。
5月GW明け~7月末 総復習・直前対策
テキストや過去問を繰り返し解き(5〜6回)、知識を定着させます。
また「試験」に慣れるために、模擬試験を1回以上受けておくことをおすすめします。
8月弱点の克服
弱点科目を重点的に復習し、最後の仕上げを行います。
法改正情報にも目を通し、しっかりと知識を整理して試験に臨みましょう。
アガルートアカデミーの池田光兵講師が、動画でも社労士試験を1年で一発合格するための完全攻略ガイドをご紹介しています。
1年での合格スケジュールはもちろん、合格できない人の特徴、合格するためのポイントなども紹介。
短期合格を目指す方は是非こちらも参考にしてみてください。
社労士試験を半年で合格するスケジュール
社労士試験に半年で合格を目指す場合、独学で取り組むのは非常に難易度が高いです。
特に、社労士の基礎知識が全くない場合は、理解に時間がかかるため、半年で合格ラインを超えることは困難でしょう。
ここで紹介する「社労士試験を半年で合格するスケジュール」は、既に基礎知識のある方や、通信講座や資格予備校を利用する方におすすめのスケジュールです。
2月末~3月末 労働関係科目
この時期は、以下の科目の過去問・テキストを2回まわし、基本的な知識を固めます。
- 労働基準法
- 労働安全衛生法
- 労災保険法
- 雇用保険法
- 労働保険徴収法
- 労働に関する一般知識
4月~5月末 社会保険関係科目と横断整理・法改正対策スタート
以下に挙げる科目の過去問・テキストを2回まわし、基本的な知識を固めます。
- 健康保険法
- 国民年金法
- 厚生年金保険法
- 社会保険に関する一般常識
同時に以下の内容の勉強をスタートさせます。
- 横断整理
- 法改正
6月 全科目総復習と白書対策・判例対策・模試をスタート
全10科目の過去問・テキストを1回まわします。
また、引き続き、横断整理と法改正の勉強を行っていきます。
同時に以下の内容の勉強もスタートします。
- 白書対策
- 選択式対策
- 判例対策
加えて、模試を受け実践感覚を養いましょう。
実戦感覚を味わい、試験に慣れるために必ず模試は受けましょう。
7月~8月中旬 知識の定着・演習力アップ
全10科目を2〜3回まわします。
5月・6月にスタートさせた内容も引き続きまわして、知識の定着と演習力アップを図ります。
直前2週間 総復習
弱点のみ、全復習を行います。
社労士試験に一発合格する8つの方法
ここでは、社労士試験に一発合格するために実践すべき8つの方法をご紹介します。
社労士に一発で受かる人は、以下の方法を行っている人が多いです。
勉強時間しっかり確保する
社労士試験に一発合格するためには、最低でも800〜1,000時間の勉強時間を確保することが必要です。
これは知識を定着させ、試験本番で十分な力を発揮するための目安となります。
学習スケジュールを立てる際には、試験日から逆算して残り日数を確認し、科目ごとに学習時間を分配しましょう。
計画的に進めることが、時間の無駄を防ぎ、効率的な学習を促進します。
スケジュールの立て方としては、まずは全体の大枠を作成し、各月・各週に学習する内容を細かく設定すると効果的でしょう。
大切なのは、途中で計画を見直し、必要に応じて調整することです。
学習計画がしっかりしていれば、モチベーションが低下することなく学習を続けやすくなります。
スキマ時間を活用し、勉強をルーチン化する
毎日何時間も勉強するのが難しい場合でも、スキマ時間を有効活用することで学習時間を確保できます。
通勤中や仕事の合間、家事の合間など、日常生活の中で「スキマ時間」を見つけて、学習を進めましょう。
また、勉強をルーチン化することも大切です。
最初は億劫に感じるかもしれませんが、「毎日学習」することを習慣化すれば、勉強に対する心理的な抵抗が減り、継続的な学習ができるようになります。
「毎日勉強しないと気持ちが落ち着かない!」というところまで持っていけるようにしましょう。
多少わからなくてもどんどん先に進む
社労士試験は膨大な範囲をカバーしており、すべての内容を完璧に理解するのは難しいです。
そのため、多少わからない部分があっても、どんどん先に進むことが重要になります。
理解が曖昧な部分ごとに立ち止まっていると、時間を無駄にしてしまう可能性があります。
まずは試験範囲全体を網羅することを最優先にしましょう。
一度にすべてを理解するのではなく、何度も繰り返して理解を深めていきます。
この方法で学ぶことで、試験の全体像を早い段階で把握することができ、その後に細かい部分を深掘りすることができます。
「立ち止まらず、全範囲を通して学ぶ」を繰り返すことが、合格率を上げるコツです。
過去問だけでなく、テキストも読み込む
受験生の中には過去問中心で学習を進める方も多いですが、結論から言えば、過去問だけでは合格することは難しいです。
社労士試験は出題範囲が非常に広いため、過去問だけでは網羅しきれない部分もあります。
そのため、テキストをしっかりと読み込むことが不可欠となります。
テキストには、試験で出題される基本的な知識がまとめられており、過去問を解くだけでは得られない「背景知識」や「詳細な知識」を得ることができます。
特に初学者の場合、テキストを100%マスターすることが必須です。
過去問とテキストを組み合わせて学習することで、より万全な試験対策となるでしょう。
過去問のできない問題を徹底的につぶす
過去問は、試験の傾向を把握し、実力を測るための重要な教材です。
解けなかった問題をそのままにしておくと、試験本番で同じような問題に引っかかってしまいます。
できない問題は徹底的に反復して学習し、100%解けるようにしましょう。
間違えた問題については、なぜ間違えたのか、どこが理解できていなかったのかを明確にし、同じミスを繰り返さないようにします。
理解が確実になるまで、何度も繰り返し解くことが大切です。
間違えた問題をノートにまとめて、後で何度も見返すようにするのも良いでしょう。
模試を複数回受ける
模試を受けることは、試験の実戦感覚を養うために非常に重要です。
模試を通じて、自分の弱点を再確認し、試験前に修正できるポイントを見つけ出すこともできます。
社労士試験は、選択式試験が80分間、択一式試験が210分間と長時間にわたる試験のため、時間配分や解き方に慣れておかないと、試験本番で焦ってしまいます。
模試を複数回受けることで、時間配分の感覚を養い、集中力の持続力を高めることができます。
合格者の多くは、5回以上の模試を受けており、本番に向けた準備を入念に行っています。
モチベーションの維持
社労士試験の勉強を進める上で、モチベーションの維持は重要な課題です。
長期の学習期間において、モチベーションが下がることをあらかじめ想定し、リカバリーするための準備をしておくことが大切です。
まず、なぜ社労士試験を受けるのか、その理由を明確にしておきましょう。
合格後のキャリアの広がりや、自分の将来像を具体的にイメージすることで、学習への意欲が高まります。
また、不合格だった場合のリスクも認識しておくことで、気持ちを引き締めやすくなります。
通信講座を利用する
初学者が効率的に勉強するには、通信講座を活用するのがおすすめです。
通信講座は、効率的に学習を進めるためのガイドラインが提供されるため、自分のペースで学べます。
また、通学の時間を短縮できるので、より多くの時間を勉強に充てることができます。
通信講座では、基礎から応用までの学習を体系的に進めることができ、専任講師の指導とサポートも受けることができます。
講師やスタッフに、学習の進め方や悩みの相談ができるため、モチベーション維持もしやすいです。
社労士試験に一発合格した人の体験談
ここでは通信講座のアガルートを活用して一発合格を果たした受験者の体験談を紹介します。
実際に一発合格をした方の勉強法を参考にし、試験対策に役立てていただけたら幸いです。
私は、大学在学中に、一発合格する事を目標としていました。
そのため、必ず合格してやるという気持ちが人一倍強かったです。一発合格するためには、生半可な準備や対策ではいかないと思っており、1日に少なくとも3時間は勉強時間を確保するように心がけていました。
3時間の勉強内容としては、前日にした内容を復習し、そのことがしっかりと頭に入っているのであれば、次の内容に進んでいくという事をしていました。
その甲斐あり、内容の理解が深まり、勉強をしていく中で、一貫性が生まれました。そして、テキストは何十周と読みこみました。
引用:現役大学生が最年少で一発合格! 合格者の声
ざっくりと復習するとともに、必要に応じて熟読することや、一つの科目だけでなく、複数科目を同時に進めていく事で、横断的な学習方法となり、それぞれの科目で記憶が薄れていくのを抑止していけるようにしていました。
「テキストと過去問が合格への両輪」という先生方の言葉を信じて、この2つをやりきるという方針で勉強に取り組みました。
まず、基本的な勉強のリズムとして、5月頃まで以下の通り継続し、総合講義の消化に努めました。
- 通勤時(40分程度):講義を2倍速で3~5講義分を視聴
- 昼休憩時(50分程度):通勤時に視聴した箇所をテキストで再確認
- 帰宅時(40分程度):テキストの該当箇所の過去問
- 寝る前(1時間程度):前日と当日勉強した箇所の復習
休日はとにかく復習に力を入れ、6〜7時間程度勉強していました。
総合講義終了後はその記憶の維持が重要となりますが、全科目を均等に復習するには時間がないため、月〜土曜日は社会保険科目と一般常識を復習し、日曜日のみ労働系科目を復習しました。
引用:合格者の声|「テキストと過去問が合格への両輪」という講師の言葉を信じて一発合格!
私が勉強で常に意識していたことは、分からなくても止まらずに前に進むこと、効率云々の前にまずは絶対的な量をこなすこと、理解は暗記を助け暗記は理解を助けるということ、の3つです。
私は、テキストと過去問の往復で合格しました。
講義の内容が書き込まれたテキストを読み、すぐにその箇所の過去問を解く、間違えたらテキストに戻るの繰り返しです。
GW期間で、1日に1000問の過去問を解いた日があるのですが、それぐらいスピード感と絶対量を大事にしていましたし、この経験がその後の自信に繋がりました。また、過去問を直前期にとっておくのではなく、むしろ日常使いで、何度も何度も解いて感覚を体に染み込ませました。
引用:合格者の声|効率云々より絶対的な量をこなす!理解は暗記を助け暗記は理解を助ける!
こちらの動画ではアガルート受講生の中で一発合格した合格者の声を紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
まとめ
本コラムでは、社労士試験に一発合格する確率や短期間で受かる人の特徴について解説しました。
以下がコラムの要点です。
- 社労士試験に一発合格する確率は約1%である
- 独学の場合、学習に多くの時間と努力が必要で、合格率はさらに低くなる可能性が高い
- 社労士試験に合格するためには、通常800〜1,000時間の勉強が必要である
- 効率的な学習スケジュールを立てることが重要で、試験の前年8月〜10月から勉強を始めると、無理なく目標の勉強時間を確保できる
- 一発合格するためには、計画的な学習、過去問とテキストの併用、積極的な模試の受験、スキマ時間の活用、通信講座の活用などが有効
- 一発合格を狙うならアガルートの社会保険労務士試験(社労士試験)講座がおすすめ
難関資格として知られる社労士ですが、計画的に学習スケジュールを立ててれば1年や半年といった短い期間で合格を勝ち取ることも可能です。
また通信講座を活用すれば、より効率的に学習を進めることができるでしょう。
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