難関といわれる社会福祉士国家試験。

「まず何から勉強すればいいんだろう」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。

今回は独学で勉強をするうえで、おすすめできる参考書と使い方について紹介します。

参考書選びは合格に近づくための重要な要素となります。

どの参考書を選んだらいいか悩まれている方、参考にしていただければ幸いです。

社会福祉士試験の合格を
目指している方へ

  • 自分に合う教材を見つけたい
  • 無料で試験勉強をはじめてみたい

アガルートの社会福祉士試験講座を
無料体験してみませんか?

約4.5時間分の障害者福祉、人体の構造と機能及び疾病、
心理学理論と心理的支援講義が20日間見放題!

実際に勉強できる!社会福祉士試験対策のフルカラーテキスト

1分で簡単!無料

▶資料請求して特典を受け取る

社会福祉士試験の参考書の使い方

社会福祉士試験の参考書を活用するには、1冊の参考書を繰り返し学習する方法がおすすめです。

参考書を複数冊購入し学習するのは効率が悪くなってしまいます。

参考書によっては問題解説の説明の仕方などが違い、かえって混乱してしまう可能性があります。

同じ参考書を繰り返し学習する方が結果的に知識が定着しやすく、確実に得点を重ねることができます。

社会福祉士試験の参考書の選び方

社会福祉士試験は全19科目と広範囲の試験のため、出題範囲や傾向を掴みながら効率的に勉強を進めていかなければなりません。

そこで参考書を活用しながらの対策が必要になります。

ポイント1 実物を見て選ぶ

参考書選びのポイントは、実際に自分の目で見て相性の良いものを選ぶことです。

参考書はそれぞれ理解されるよう工夫され、まとめられています。

しかし、参考書によって問題解説の言い回しや図解やイラストの見やすさなどは異なります。

自分に合っている参考書を選ぶことは合格の第一歩となりますので、実物を見ながら選ぶことをおすすめします。

ポイント2 最新の参考書を選ぶ

次のポイントは、最新の参考書を購入することです。

制度改正や出題傾向など試験内容は毎年変化しており、古い参考書では過去の間違った情報が記載されている可能性があります。

正しい知識で学習するためにも最新の参考書を使用することをおすすめします。

おすすめの参考書

イラストなど視覚的に覚えたい方におすすめ「見て覚える!社会福祉士国試ナビ 2024」

最初におすすめするのが中央法規出版の「見て覚える!社会福祉士国試ナビ」。

試験に出題される複雑な福祉の歴史や制度のしくみ、人体の構造など覚えるべきポイントを視覚的に見やすく解説しています。

文章だけではなく図表やグラフ、イラストを多用しており、最初の勉強にはぴったりな内容です。

膨大な出題範囲の傾向から、重要な部分を丁寧に解説してあり、理解しやすいよう工夫されています。

そして、最初の勉強だけでなく、試験直前まで活用できる点もおすすめです。

過去問題集などの勉強を進めていくうちに、文章だけでは理解できない部分が出てきます。

そのような時、国試ナビに立ち返ることで混乱していた知識を整理することができ、独学する際に大きな助けになります。

また、国家試験の内容を分析し「91項目」の単元に整理しており、小分けに勉強ができる点もおすすめです。 

「重要事項・頻出事項」を確実に記憶・理解していくために効果的な一冊です。

1つ難点をがあるとすれば発売時期が毎年7月頃と遅いことです。

試験の約半年前と試験勉強を始めるにはギリギリの時期になってしまいます。

購入される場合は、発売日を確認し出来るだけ早いタイミングで購入することをおすすめします。

より実践に近いかたちで知識を深めたい方におすすめ「社会福祉士国家試験のためのレビューブック2023ー24」

社会福祉士国家試験のためのレビューブック」(メディックメディア)は、国家試験10年分の内容を基に分かりやすくまとめている参考書です。

出題された問題に則して解説されているので、より試験本番に近いかたちで学習することができます。

「試験の過去問題を参考にした方が覚えやすい」という方におすすめの参考書です。

文章のみの解説ではなく、イラスト・図表・グラフを多く掲載しており、独学では分かりづらい法律・制度・統計数値など視覚的に分かりやすく工夫されています。

直近5年間の試験問題を基に問われた内容は青字になっており、頻出傾向を掴みながら学習できる点もおすすめです。

その他の重要な単語も赤字で表示されており、赤シートで隠せば穴埋め問題として活用することができ、空き時間の暗記にも役立つ一冊です。

解説の仕方、イラストなどが自分に合っているか実際に目を通し確認してみてください。

関連コラム:【社会福祉士試験】正しい過去問題集の使い方とおすすめ本3冊

社会福祉士試験の合格を
目指している方へ

  • 社会福祉士試験に合格できるか不安
  • 勉強をどう進めて良いかわからない
  • 勉強時間も費用も抑えたい

アガルートの社会福祉士試験講座を
無料体験してみませんか?

令和5年度のアガルート受講生の合格率81.25%!全国平均の1.40倍

追加購入不要!これだけで合格できるカリキュラム

充実のサポート体制だから安心

お祝い金贈呈or全額返金など合格特典付き!

1月22日までの申込で10%OFF!

▶社会福祉士試験講座を見る

※2024年度合格目標


約4.5時間分の障害者福祉、人体の構造と機能及び疾病、
心理学理論と心理的支援講義が20日間見放題!

実際に勉強できる!社会福祉士試験のフルカラーテキスト

1分で簡単!無料!

▶資料請求して特典を受け取る

この記事の監修者 遠藤 愛 講師

遠藤 愛 講師

全くの異業種から介護の世界に飛び込み、訪問介護員として介護業界での勤務をスタート。住居環境・経済状況が様々なケースを担当。

現在は、医療ソーシャルワーカーとして、地域の在宅・施設の福祉職と協働しながら、数多くの高齢者・障害者とその家族への退院支援業務にあたる。

講座を見る