受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社会福祉士国家試験を目指した理由・契機

元々、生活保護業務に興味があり、大学ではそちらを専攻していました。その際、学ぶにつれてより専門的に学ぶ必要が自身にはあると感じ、大学内での社会福祉士養成講座を受講し始めたのがきっかけです。

福祉に関して多岐にわたって理解が必要な資格であるからこそ、たとえどの福祉分野で仕事をするにしても、必ず自身の力になるからこそ、必ず合格しようと思っていました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

最初の受験の際、コロナ禍が始まったばかりで、大学での対策講座も上手く参加出来ず、落ちてしまいました。それから、自身で過去問を購入し他社の参考書を使用しながら勉強をしましたが、2度とも点数が伸びず不合格。

自身のこれまでの受験での成功を考えた際に、持ち運びやすいサイズであり、スキマ時間に勉強ができ、またテキストが厚すぎず繰り返し行いやすく達成感がある。と言った点が重要であることに気が付き、様々な通信講座を調べたところ、アガルートがちょうど良かったという点で受講を決めました。

また、わかりやすい餌があった方が私はやる気が出るので、合格特典も大きな理由ではあります。

合格体験記・学習上の工夫

私は過去の経験から、人の数倍勉強しなければ合格しないと思い、苦手な範囲や重要問題の過去問と解説を何度も繰り返す形での学習を中心に行いました。

12月までは総合講座を視聴しながら、共通1年分、専門1年分という形で仕事がある無いを関係なく、週に5日勉強するような日々を過ごしていました。

しかしながら、7月に受講申し込みしましたが、仕事の関係で勉強に手が付けられない時期が続き実際本腰を入れて勉強を始められたのは10月程から。それも10月の末くらいになりますので、実質3ヶ月で知識を叩き込む形になりました。

そのため、スキマ時間の使用が大切になり、仕事の休憩時間にはスマホに講座の音声をダウンロードし受講、帰宅後テキストと問題集を広げながら過去問を解くという形で勉強を続けました。

その後12月からは、過去問と基礎問題講座を繰り返す方向にシフトチェンジし、間違えた問題を繰り返し解くだけでなく、職場で落ち着いた時間などに読み返せるよう、解説講座の解説部分をノートに書き写し、常にどこにでも持ち歩くようにしていました。

常に私のカバンの中には、自身が間違い続けた問題の解説を書くノートと、もう一度解き直すための問題集が入っており、その時の気持ちによって暗記をするか問題を解くかという形で常に何かしらのテキストを使用してスキマ時間を利用していました。

総合講義のご感想・ご利用方法

まず初めに、総合講座自体がそこまで長い時間ではない。という点がとても受講しやすい点でした。

先述した通り、基本的にはスキマ時間での勉強が多かったため、講義が1時間も2時間も続くようであれば、きりの悪い所で視聴を取りやめる必要がありましたが、そんなことも無く。

また、疲れて帰ってきたあとでも、講義の時間が10分もない単元もあったため、「これだけでもやろうかな」とやる気の一端になりました。

どの先生だったかは忘れてしまいましたが、初めて受講していた際に、ハッキリ「ここはそんなに出ないのでそこまで覚えなくていいです!」といったニュアンスの発言があった際は勉強中であったのにも関わらず笑みが出てしまいました。

2度目の受験の際、合格点が105点という7割が基準点の時代があり、覚えられることを全て覚えなくてはいけないと、焦っていた私の息を落ち着かせてくれた一言です。

それからは、まず最初に講義をまるっと1周し、その時点で結構ギリギリの期間になってしまったため、12月以降は過去問を解きながら分かりにくかった単元だけ再度受講を繰り返す。という形で使用していました。携帯に単元ごとにダウンロードしていたので、最終的には苦手な単元のプレイリストを作り、運転中などに聞き流す形でのインプットも行っていました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

この講座のおかげで合格したと言っても過言ではありません。届く問題集は3年分。それも、1年分のもの(最新のもの)と2年分のものに別れており、信じられないくらい持ち歩きやすいです。

テキストにはしっかり重要問題の〇がついており、また解説動画自体も重要問題に絞ったものだったため、必要な問題を必要なだけ繰り返す。という短期集中型の勉強方法でも問題なく進めることが出来ます。

社会福祉士は0点の科目があればたとえ8割とっていても合格できない資格であるからこそ、満遍なく、しかしながら重点的に学べるよう配慮されたテキストと講義にたいへん救われました。

分厚い1冊のテキストを繰り返すことは私にとってとても辛い事でしたが、過去問解説講座のテキストは、自身にとって適度の厚さであり、また問題数自体は本番の国家試験と変わらないため、楽しく本番のシュミレーションを行えるものでした。

最終的には6周程行い本番に挑みました。

基礎問題習得講座のご感想・ご利用方法

実を言うと、とても苦手な問題集がこちらでした。というのも、やはり過去の重要問題というのは私にとって難しいもの。というラインであり、また450問近い問題がギュッと詰まっているので、解く度に「まだまだ先があるな……」と苦しい日々を最初は送っていました。

しかし、数回繰り返すと理解できる問題が圧倒的に増えていき、間違えた問題のみを再度解き直すの繰り返し。最後の1週間は過去問に集中したので、きっと理解度で言えば過去問には遠く及ばなかったと思います。

しかし、もしかしたら、このテキストが今年の試験の救いだったのかもしれないです。過去数年の問題にはなかった傾向の出題があった今年でしたが、何となく記憶の端に思い出したように、似たような言葉が試験中思い浮かび解ける問題が多かったです。100%解けずとも60%で良い試験だからこそ、6割程度の理解をこの講座で得たために合格できたのかもしれません。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

昨年の点数と比べるのもおかしい話ですが、アガルートの受講のおかげで30点近く点数が伸び111点での合格となりました。ひとえに皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

また、生活保護業務につきたい気持ちは変わらないため、今後公務員講座のお世話になるかもしれませんが、その際はよろしくお願い致します。