受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社会福祉士国家試験を目指した理由・契機

福祉系の大学を卒業しましたが、卒業時に受験した試験に落ちてしまいました。

社会福祉主事のみで高齢分野を主にしている法人に就職しました。

せっかく受験資格を持っているので、いつかは合格したいと思ってましたが、仕事の忙しさを言い訳にし、受験しないでいました。

現在で8年目ですが、結婚し子供も生まれたことがきっかけになったかと思います。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

最後の受験から月日が経っていたため、完全に自学のみでは合格できるか不安がありました。

ネットで講座を調べていると、アガルートさんの名前をよく目にすることがあり、ホームページを見てみました。

特典や動画での講座があると知り、働きながらでも、勉強できるかもと思いがあり受講しました。

合格体験記・学習上の工夫

受講の申し込みをしたのは春先の5月ごろだったと思います。テキストが届き、まず、このテキストをどのように学習していけばいいのかを考えましたが、大学卒業からかなりの月日が経ち、基礎的な知識も忘れている部分が多いことや、自分自身が働いている高齢分野以外に関してはほとんど内容を忘れてしまっていた為、まずは、総合講義の動画を一周全て学習することにしました。

ただ、わかってはいましたが、社会福祉士国家試験の科目範囲がとても広く、本格的に学習を始めたのが6月ごろで、総合講義を全て視聴し終わったのが、11月も終わりの頃でした。仕事では夜勤もありながら、子供もまだ小さい為、休日であるからと言って、休日の全てを自分の時間として取ることのできないことがほとんどでした。そんな中でも、家族に協力してもらい、少しでも時間が空けば学習の時間として、自由に動ける時間をもらったり、職場の上司にも受験することを伝えていた為、試験日前の1週間を休日にしていただいたりと、配慮をして頂けました。泊まり勤務で不規則な生活スタイルでしたが、その1週間で生活リズムを試験当日に向け調整しました。そんな周りの助けがあったからそこ、大学卒業からだいぶ時間は経ちましたが、今回の社会福祉士国家試験で合格することができたのだと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

今回の社会福祉士国家試験を受験するにあたって、アガルートさんを選んだ理由として、基礎的な総合講義の動画学習が出来るという点が1番だったかと思います。参考書を読みながら学習するよりも、講師が内容を読み上げてくれ、重要ポイントを頻出箇所を補足してくださる為、見る・読む・聞く・書くとさまざまな方法で学習できるところがとても良かったです。自分自身の総合講義の使い方は、1章から順番に動画を視聴し、テキストに重要箇所をマーカーしていく一般的なやり方でした。社会福祉士国家試験は出題範囲がとても広い為、視聴速度を1.5倍や2倍にして学習していました。それでも総合講義を1周終えるのに5ヶ月くらいの期間を要してしまいました。仕事、育児を行いながら資格を取るということの現実を実感しました。

動画視聴の他にも、講師が説明した重要ポイントを科目ごとにまとめたものを作りました。総合講義の参考書はページ数も多くかさばるので、よりコンパクトにまとまった自作ノートにて、書いて知識を定着させることを行いました。

総合講義の動画視聴は全体1周のみで、補足やポイントをテキストに書き込み、わからないときはいつでも確認できるようにしました。

講義動画が通し番号なので、見出しなどがあれば良いと思いました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座は実際の試験に出てくる問題の傾向や頻出部分など実践的な知識を教えてくださりました。

総合講義の時もそうでしたが、重要ポイントにマーカーするだけでなく、問題を解くために必要な考えた方を、書いて教えてくださる為、とてもわかりやすかったです。過去問テキストは見開きの左側に問題、右側に正答・解説があり、問題を解く時には右側を見えないよう隠しながらだったので、すこし大変だった思いです。

過去問講座にて解説のポイント部分にマーカーをした後は、通勤時などに一問一答形式としてテキストを使用していました。昨日解いた問題を、職場に行くまでに復習する、誤りの選択肢はどの部分が違うのか簡潔にまとまっているテキストだったので、とても使いやすかったです。試験までに3年分の過去問を2回ずつ解きました。解答時間も試験時間と合わせて行うなどして、自宅学習でしたが、試験当日のペースに体を慣らすようにしてました。

基礎問題習得講座のご感想・ご利用方法

基礎問題は少し難易度の高い問題なのかなと感じました。とは言ってもしっかり基礎が定着されてる方にとっては難なく解けるものなのかもしれませんが。自分自身はそこまで基礎問題講座をしっかりと学習しませんでした。先述したように、仕事・育児で試験までに時間があまりなかった為、使える時間の多くを総合講義や過去問講座のほうに回しました。

届いたテキストをどのように使っていくかは、その人次第かと思います。自分の学習スタイルが定まらないうちは、総合講義→基礎問題講座→過去問講座と順番に進めていくのが無難だと思います。ただ、学習していくにつれ、自分に合った学習方法や弱い科目が見えてくると思いますので、途中から学習方法を変えるのもいいと思います。結果、最後に合格していれば、自分のやり方は間違いではなかったことになると思います。