受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社会福祉士国家試験を目指した理由・契機

児童福祉の分野に関心があり、大学で専門的な福祉学習や実習に行き、より専門的な知識をつけて働きたいと思い、社会福祉士国家試験を受験しました。

ですが、大学卒業時に受験した時に不合格でした。

前職は児童福祉の分野で働いていました。そこで相談援助をすることもあり、社会福祉士国家試験の学習をして現在は違う職種ですが、今の仕事でも活かしたいと思い、今回受験を決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

独学で何度か受験をしていましたが、仕事との両立が難しく、負担になりにくいオンラインの講座を探していました。

アガルートさんを、今回初めて知りましたがサンプル動画を視聴して、さらっと観ただけですが分かりやすい講座で、シフト制の仕事でも平日仕事終わりに目標を決めて視聴しながら学習を出来ると思ったからです。

合格体験記・学習上の工夫

「さあ、するぞ」と7月頃に申し込み意気込んでましたが、仕事と両立しながらの自宅での学習は軌道に乗るまでは、中々進みませんでした。

そこで、一月単位で総合講座のどの単元を視聴するかを決めました。平日仕事終わりに自宅で勉強する時は、最低でも10分は視聴すると決めていました。でも疲れている時は無理せず睡眠をしっかり取ることを重視し、そのかわり次の日の朝に学習することもありました。

独学の時のクセなのか、自己流で勉強してしまうことを避けたかったので、11月頃にまだ観れていなかったホームルームを見始め、講師の方が言われていたことはスクリーンショットを撮り、いつでも見返しながら、少しずつ学習方法を変えながら整理していきました。

11月ごろまで総合講座を観ていましたが、総合講座は一度聞いただけでは全て覚えられないので、12月からは6割得点を目指しました。過去問2年分の重要問題をまずは解き、正解しても問題や解答で分からないことは不正解と同じ扱いにして、理解できるまで繰り返し解説を読み込んでいきました。ある程度繰り返し解いてから、重要問題ではない他の問題も解いていました。並行して基礎問題習得講座も解いて、同じ方法で学習を進めていきました。7月から学習は始めていましたが、自分の学習方法を見つけるまで時間がかかり、12月からほとんど2ヶ月で学習したので総合講座を全て観ることは出来なかったです。でも過去問や基礎問題で分からないときは、辞書的な役割で後半は総合講座を使うことが出来ました。

総合講義のご感想・ご利用方法

一つ一つの動画の時間が長くない為、その日の体調に合わせて観ることが出来ました。講師の方が参考書を読む中で、ただ読むだけでなく、大切な点をしっかり伝えてくれたり、時にはホワイトボードに解説文を書いてくれるのが特に分かりやすかったです。講師の方がラインを引くところは、すべて同じように引いていました。今まで独学でしていた時には、苦手な分野はさらっとしか学習できず、分かりにくいところはそのままにしていましたが、今回学習する中で苦手な部分だなと感じるところはありましたが、他の受講者の方も同じように感じている方がいる為か、丁寧な解説で避けずに学習出来ました。

一つ一つダウンロードができるので、どうしても自宅で学習が上手くいかない時はダウンロードして図書館で学習をしていたので、便利でした。

科目数が多い分、視聴時間も長くなる為、後半は聴くことが目的になってしまったので中々頭に入らないことが苦痛でした。過去問と基礎問題を学習の中心にしてからは、辞書的な役割で分からない用語を調べたり、なるべくその用語に関係する事を見つけて、紐付けしながら学習をするようにしました。すると過去問を繰り返し解く時に一回では解けなかった問題も理解できるようになりました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

一科目ごとに解き、過去問解説講座を視聴しながら、ラインを引いたり、チェックを入れながら学習しました。何度も繰り返すうちに答えを覚えてしまうのですが、なぜこの答えなのか、その答えを知らない人に説明できるぐらいにならないと理解できていないと思いました。

最終的に、時間が足りずで過去問3年分は出来なかったです。でも、重要問題以外の問題も理解出来るようになってきたので、学習方法としてはもう少し速く自分の物にできていればよかったなと思いました。持ち運びをしやすい大きさだったので、電車の移動で見ることも出来ました。

解説もシンプルで、読むことで大体分かりました。講師の動画は、もう一度聴きたいと感じたら、巻き戻すことが出来たので、総合講座で調べてから、再度視聴できるのは助かりました。

基礎問題習得講座のご感想・ご利用方法

コンパクトな一冊に全部の科目があるので、自分の苦手な科目もしくは得意な科目どちらからでも始まることが出来ました。基礎ということなので、6割確実に取るには、基礎をしっかり学習することの大切さを感じました。講座の中で、苦手なら飛ばしても大丈夫ですとはっきり言ってもらえることも励みになりました。解説を読む中で、プラスの情報も教えてもらえることが、より知識になりました。科目ごとにそれぞれの問題があるので、共通した用語が出た時に、自分で何ページのところと同じ!と繰り返し学習で気づいて学べました。一つ一つの解説が一文もしくは二文なので、読み込みやすかったです。『障がい者に対する支援と障害者自立支援制度』や『相談援助』では、事例問題もありましたが、これはもう少し問題数を増やしてもらいたいなと感じました。