合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。


社会福祉士国家試験を目指した理由・契機

社会人になって別の職を少しやってからすぐに福祉の世界に入りました。
社会常識について右も左もわからない状況で、言われたことを言われたままに仕事をしてきました。
元々自分のやりたかった路線にはじめは入っておらず、知識も技術もなかったので先輩たちが入居者様や利用者様に行っている事もどれが正しくてどれが間違っているのかもわかっていませんでした。
「福祉ってなんだろう。」
日々、頭に常に駆け巡っていた言葉です。目の前で行われている行為が良い行為でも悪い行為でも、「これが良い」と先輩に言われたら従うしかない。福祉を頼るご家族様が困っている状況が目の前にあるにも関わらず、無知が故に言葉をかけることすらもできない。わからない自分のままでは何もかもがダメになると思い、色々な文献や知人の言葉やネットでの情報を頼りに、現状を打破する手がかりを探しました。その中ではじめに目についたのが、「社会福祉士」でした。知れば知るほど、多岐にわたる分野を網羅し、きっとこの資格を取れたら自分の疑問が少しでも解けて、色々な知識や技術をもって、あらゆる人に手を差し伸べることができるのかな。わからないことがわからない自分がわからないところをわかるようにするため、そう思って社会福祉士国家試験を受けました。


アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートアカデミーの講座を受講しようとしたきっかけは、テキストをテキストのままで読まない講義があり、短すぎず長すぎないテキストや講義内容だったからです。

以前に社会福祉士講座を別のところで受講したことがありました。そこはテキストが短すぎて、動画に関しても機械のように魂のない先生が棒読みで各項目の冒頭を数分程度喋っているような内容。
『これなら書店の本だけでいいのでは?』と思わせるようなものでした。

見事にその年は玉砕し、次の年に出会ったのがアガルートでした。
はじめはさらさらとネットのページを閲覧したのみ、値段も前述したところとほぼ同程度。
『とりあえず前回より少しよくなっていればいいや』程度の軽い気持ちで無料体験をしました。その悪い期待は最初の動画を見たときに見事に裏切られることになりました。

以前受けていたところの短い講義動画の何倍の時間がある動画なのに、退屈はせずテキストを読みながらスッと頭に内容を入れることができました。そこですぐに、ここにしようと即断ができました。


合格体験記・学習上の工夫

独学で最初受けて落ちていた頃は、何が良くて何が悪いのかもわからず、いろんなアプリや本に手を出しまくって、結局浅くしか手をつけず、すべてにおいて中途半端でした。本を山積みにする自分に満足して、もちろん内容が頭に全然入っていないためほんとに散々でした。

合格するのに必要だと思ったことはいくつあって、これが学習上の工夫かといえば微妙ですが、
一つ目に勉強をしない自分を正当化しない。
まずはこれですね。毎日コツコツ勉強していく上でこの考えを消す努力をしました。
今日は仕事で疲れたから、趣味の活動で忙しかったから、旅行に行ったから
→やんなくていいよね、自分頑張ったし、今日。
最初落ちまくってたときは、この負のスパイラルがずっと続いて1か月勉強してなかったこともありました。アガルートさんの講義を受けている時は、必ず一日どんなに辛くてできない状況になっても最低でも10分は動画を聴くようにしていました。意地でもバトンをつなぐ感覚です。

二つ目にプライドを捨て自分の考えは二の次にする
なんだかんだ言っても資格試験であって、別に個人の意見を聞いているわけではないって自分に言い聞かせていました。ひねくれていて、無駄にプライドが高かったのでこの点の払拭も難しかったです。資格試験勉強あるあるなのかもしれませんが、講義を聞くにしても問題を解くにしても、ベテランより新人を教える方がいいのに似ているのか、自分の考えが一番知識や技能の習得を邪魔する最終的に敵だと最後の方になって気づきました。

最後に、これが一番大事だなって感じたのが、信じた先生を信じぬく。ですね。
すべてにおいて疑念をもって聴いてると、どんな長い時間勉強しても右から左へ何かが・・・みたいに抜けてしまう。信じていると面白くて短い時間でも内容が覚えられる実感がありました。
アガルートさんの先生の講義やその要約の仕方が好きで、早いペースで習得することができました。

以上が学習上の工夫というより、合格をするにおいて大事にしたことです。


総合講義のご感想・ご利用方法

どんな時でも耳アガルート!

どんな時でも耳が空いている時はアガルート生活をしていました。はじめの頃から、食べる、歩く、風呂に入るみたいに耳が空いているときは1.5倍速アガルート、勉強1本の時は通常スピードで耳で倍速で聴いたところを勉強しました。ただ、倍速で聴く時間の方が長いくどうしても進みが早くなるため、通常スピードで勉強している範囲から遠ざからないように、座学で勉強が終わるまでは同じところを周回して何度も聴いていました。テキスト座学で全部1周する頃には、先生によって倍速で聞きやすい速度が変わってくる印象があったので、座学2周目聴きやすい倍速でまわしました。

ちなみにある先生は1.5倍で他の先生は2倍で聴いていました。耳アガルートは先生2倍で他の先生は2.5~3倍にしていました。

座学で勉強しているときはテキストに蛍光ペンで印をつけていましたが、別にノートにも軽く板書で自分なりに汚い字でも文字に書きおこして身体に染み込ませるようにしました。あとは、先生の言われた通りに重要なところはしっかりと、必要はあまりないと言われたところは気持ち半分で聴くようにしてました。気持ち半分で聴いていても、音としてうっすら残っていた結果、本試験で難問といわれたものが解けたっていうのもありました。

重要な所や苦手なところはテキストのページ右上に講義の番号をつけて、複数回聴くようにしていました。テストが近くなってきたころはその書かれた番号を周回しました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座は答えやその解説より、その問題に対する先生の意見や印象に着目していました。
あとはガイダンスですね。問題が〇か×か、その根拠や解説は市販の過去問題集にも同じことが書かれていて、意見ってのは究極個人的なものなので書いてないことが多い(たぶん)
この意見や印象ってのが本試験で最終的に役立ちました。
過去問の問〇〇のどういった点が重要か、どれが奇問で捨て問かっていう問題への観察眼が鍛えられて、その視点が少しでも頭に残っていた結果、公開模試や市販の問題集を解答、復習している最中にその効果が発揮して外部の材料でも本試験への糧にすることできる、みたいな感じです。

事例問題は特に、解く視点を鍛えないとダメだし本試験では絶対に落とせないところなので、こういった点で先生たちの正解にたどりつく道が講義の中で可視化でき、本試験でもその導き方で見つけた答えに自信をもつことができました。

わからない問題の中で答えを導き出し、その答えに自信をあたえるのに最適な講義内容で、本試験で重要なテクニックが満載の内容でした。

講師へのメッセージ等

先生ありがとうございました!
先生の講義とてもよかったです。今年のアガルートの講義を受けられて本当によかったと思っています。退屈だと感じていた社会福祉士の勉強を有意義な楽しいものに変えていただきありがとうございました!

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