受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社会福祉士国家試験を目指した理由・契機

私が、社会福祉士を目指した理由は知人のお母様の成年後見人である社会福祉士の対応に不満を持ち、家庭裁判所へ解任請求したことを聞いたのがきっかけでした。

社会福祉士が、成年後見人として就任できることの他に、その実務内容や資格試験のレベルを知ったのを機会に挑戦してみたいと思うようになりました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

社会福祉士の資格取得講座を探していてネットでアガルートアカデミーを知りました。

体験視聴講座がついていたので申込みをしました。送付された資料を見てわかりやすいと思い、受講を申込んで体系的に内容を理解したいと思いました。

このような判断から友人も誘い、申込みをしました。

合格体験記・学習上の工夫

私は、現在地域密着型通所介護施設を経営しています。

開業して約7年になります。開業当初は、福祉業界では素人であり相談員の雇用に大変苦労するうちに廃業も考えたりしていました。

そのような経過の中で社会福祉主事の任用資格を得て自分自身が相談員として実務に従事するようになりました。

その後、短期養成施設での受講を経ると社会福祉士の受験資格を得ることがわかりました。

相談実務に従事していたとはいえ多くの施設で働いた経験もなく受験内容の分野も多岐にわたるものでしたので、何から手をつけたらよいのか悩みました。

最初に受けた模擬試験では、まるで当て物をするような感覚で解答をしました。

先づ、合格するためにはどのような攻略方法があるのかを考えた時、他の資格試験と同様に過去問を徹底的に潰すのが最良の方法であると思いました。

最初は、過去問の正答だけの解説に重点をおいていましたが、間違っている枝についてもどの箇所が正しくてどの箇所が間違っているのかを徹底的に押える学習方法を加えていきました。

1問について5枝の内容を検討すると1年間の問題数150問×5=750枝を押えることになります。

過去問については、5年間分を解きました。同年度の問題の中でも違う分野の問題がリンクしているものがあったり、また同じ問題が隔年で枝として別の問い方で出題されていました。

問題の絞り込みに加えて圧倒的に知識は深まり体系的に集約されました。

また、統計の数字が経過年により変化していることにも留意しました。

試験問題が、作成されるといわれている時期の直前の数字を調べたりして過去の数字と変化がないか確かめたりしました。

以上が、学習上の工夫であったかと思われます。

総合講義のご感想・ご利用方法

先ず、講師の人柄を感じさせていただいて心和む受講ができました。

アガルートの受講講座は、過去に出題された部分の指摘が度々ありました。最優先事項としてチェックができ効率的な学習ができた点がとてもよかったと思います。

100時間という長時間の講義でしたが、とにかく最終までとの思いで時間を見つけては視聴しました。

私は、限られた時間の中で終了しなければという焦りがありましたので一気に視聴をしました。

しかし、振り返ってみればせめて科目別毎に復習をすればよかったと思いました。

単に受身で視聴するのみでは、その時は理解できたような気になるのですが途中で定着していないことに気がつきました。振り返って惜しまれる時間の使い方であったと反省しています。

アガルートのテキストは、図表によって整理されているのがよかったです。漏れがないという安心感を得ることができました。

また、テキストの大きさが小ぶりだったので机上の学習時だけではなく移動時にもバッグに入れて持ち運びに便利であったので活躍してくれました。また、科目の項目が細分化されていたのでわかりやすかったです。

まだ、合格できていない友人にも受講を勧めてみたいと思っています。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

私は、資格試験の攻略は過去問の攻略につきると考えていました。

過去問解説講座がついていたので合格カリキュラムを購入する意欲がそそられました。

解説講座の解説は、重点解説が簡潔でわかりやすかったと思います。

過去問は、少なくとも3回の取り組みが必要であると考えています。

何回か回数を重ねる度に誤回答は、減っていきます。しかし、間違える枝は、何度でも間違えます。

過去問のくり返しは、弱点科目の弱点分野を探すことに尽きると思います。

間違った問題は、ノートづくりをして図説をしたりしました。

語句や人物名については、覚えやすいように並びかえたり、ごろ合わせをしたりしながら定着をはかりました。

どのような学習でもくり返しが一番単純で最重要な方法であると思っています。

過去問解説講座を何回もくり返し視聴する作業によって、予想問題を見つけることができたといえます。