合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社会福祉士国家試験を目指した理由・契機

経費老人ホームに入所していた叔母が、腰椎の圧迫骨折で入院し認知症を発症した際、当座の生活を支え、新たな生活の場へと繋いでくださった関係者の方々の「困り事を抱えた人を支援する」仕事ぶりに驚かされ、私自身もそのような仕事をしたいと思ったことが契機となりました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

養成校修了後、短期間で仕事をしながらの受験勉強となるため、効率よく、また学習する時間が私自身の空き時間に限られることから、通学以外の方法で検討していました。通信タイプの教材と御社の教材を比較し、33回の試験の分析や講義動画の視聴、教材作成のコンセプトなどから御社の講座が適切と判断しました。

合格体験記・学習上の工夫

養成校の修了まではレポート作成に終始しており、10月から本格的に受験勉強を始めました。短期間でしたので、始めに、12月中旬までをインプット期間、以降をアウトプットの期間と大まかに分けました。

インプットでは、総合講義をはじめから見ていきました。動画でアンダーラインを引かれたところに同じようにラインを引き、「ここ大事!」と言われたところは色を変えるなどで自分自身の記憶に残る工夫をしました。1科目終わる毎に、過去問2年分を解き理解度や出題のされ方を把握し、解説を聞いて理解を深めました。

インプット期間中の10月下旬、12月上旬に模試を受け、苦手科目と全国受験者内での自分の位置を把握し、本試験までに偏差値で何ポイント・点数を何点上げる必要があるかを確認し、インプットと平行して苦手科目の再確認を行いました。

インプットの終了後(12月下旬にずれ込みました)、3つ目の模試を受け、インプット終了後に改めて苦手科目・自分の位置を把握し、再度偏差値で何ポイント・得点で何点上げる必要があるかを確認しました。

年末年始からは、ただただアウトプットの訓練に明け暮れました。ここでは、各社の模試問題(特に正解率が高いものから順に)、過去問を解きました。とにかく、過去問に慣れ、問題の傾向や問われるポイントとその答えを理解することに専念しました。

学習前に、御社の33回試験の解説動画を見ていたため、常に受験者の上位30%以内であることを意識した勉強ができたことが本当によかったと思っています。

総合講義のご感想・ご利用方法

先の合格体験記にも書いた通り、インプットの教材として私にはとてもよく合っていたと思います。

過去問をしっかり分析してあり、試験で正答を選択するために何を理解しておく必要があるかを広く押さえた教材になっています。これは、模試や過去問を繰り返し解くなか、また本番の試験でも痛感しました。学習しながら、大学入試における「傾向と対策」の国家試験版だなぁと感じていましたが、本試験後はやっぱりそうだったと思っています。

試験対策の時間が十分とれない方でも、予定を立てて取り組むことで試験のためのインプットを無駄なく行っていけると思います。

また、成瀬先生の動画は、先生の人柄が現れる面(急に「力」が入るポイントがあったりする)もあり、難しい内容や試験に出る理由がよくわからないといった内容でも楽しく学習を進めることができました

テキスト+動画の教材での学習は今回がはじめてでしたが、わからない点や忘れてしまった点などは聞きたいときに繰り返し聞け、日々、記憶力が落ちたと感じている私にはとても合った学習スタイルだったと思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

利用方法は、インプット期間では、総合講義を1科目終えた後、2年分の同科目の問題を解き、解説を聞き・読み理解していました。アウトプット期間では、時間を図って過去問1年分ずつを解き、解説を聞き・読み理解することと、苦手科目のみ何度も(もっとも多い科目で4回)確認に利用しました。

解説講座は、必ず解けなくてはいけない問題・捨て問が整理されており、取り組む優先順位が分かりやすくなっていたことで、限られた時間を有効に活用できたと思います。好みによるものも大きいと思いますが、解説がとても詳しく丁寧に書かれており、ほとんどの問題解説は、解説文だけで理解が出来るようになっており、私にはとても分かりやすかったと思います。

自由記載欄(講師へのメッセージ等)

成瀬先生の講義は、難しく広範囲に渡る試験勉強をどうやって進めたらいいか途方にくれていた私に力を与えてくれました!学習を進めるうちに不安が自信に変わっていき、勉強がとても楽しくなりました。この講座に出会えて、本当によかったと思っています。ありがとうございました!!