合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

陸上特殊無線技士試験｜【2024年6月～2025年2月試験合格目標】第一級陸上特殊無線技士（一陸特）対策講座

第一級陸上特殊無線技士試験を目指した理由・契機

地方公務員として自治体に勤務していますが、近年の異常気象や地震等の多発を受け、危機管理・防災業務に従事するに当たっての専門的な知識を修得したいと意識するようになりました。そのような中で、防災無線や警察・消防無線の操作が可能となり、特に操作範囲が広く、難易度も高い第一級陸上特殊無線技士資格であれば、職場内での希少性が高く、今後の公務員生活において活躍できる場が広がるのではないかと考え、資格取得を目指しました。 

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

第一級陸上無線特殊技士には各団体が実施する養成課程もありますが、通学期間が一週間と長く、社会人が受講することはほぼ不可能です。しかし、通信教育であれば、通勤途中や休日のすき間時間など、時間的な制約を受けることなく自分のペースで受講できます。特に、アガルートアカデミーは費用が安いのに、過去問の解説動画など、コンテンツが充実しており、通信教育の中では圧倒的にコスパが優れていると感じたため、選ぶことにしました。

学習リズムや学習する上で工夫したこと

社会人が資格取得を目指す上でいちばんのハードルは、仕事との両立です。時間的な制約が多いことから、通勤中の電車内や昼休み、就寝前など、３０分程度のすき間時間を見つけて、タブレットで動画を視聴するようにしました。また、５分や１０分といったほんの少しの時間でも、配布テキストの公式を一つでも二つでも覚えるといった小さな努力を積み重ねました。休日は、配布テキストの過去問をひたすら解き、とにかく問題の出題傾向に慣れるようにしました。私の過去の上司が「人間はすぐ忘れる生き物」と言っていましたが、一度学んだことでも、時間が経つとすぐ忘れてしまうため、すき間時間での繰り返しの学習は実に効果的であったと実感しています。 

総合講義のご感想・ご利用方法

通勤の行きと帰りにそれぞれ１本を目安に、動画視聴を繰り返し、すべての講義を１回通しで視聴しました。ただし、動画の内容を丸暗記することなど到底不可能ですが、アガルートアカデミーの動画では、重要な点はここだとはっきり教えてくださるので、効率的に学習することができました。例えば、講師の先生が「一陸特ではここだけ覚えればいい」、「なんでこうなるかは覚えなくていい」など、試験対策に特化した説明をされていました。何の知識もなく、一から学ぶ者にとっては、このようないい意味での「割り切り」は、自身の能力の面でも、気持ちの面でも大変助かりました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

学生時代から理数系がとにかく苦手な私にとって、資格取得における最大のハードルは計算問題の攻略でした。そのため、最も時間を費やしたのが過去問解説講座です。市販のテキストは公式を覚えている前提で解説されているため、私のような理数系が苦手な者は到底理解できません。しかし、アガルートアカデミーの過去問解説講座では、一陸特に出題される公式はもちろんのこと、回答を導くために必要な小・中学校で学ぶような分数や円周率の計算も、解説を見ながら一緒に解くことができるため、私のように苦手な者でも挫折することなく、効率的に演習することができました。学習は時間の取れる休日に集中的に、方法としては、まずは解説を視ながら一緒に問題を解き、忘れたころ（概ね一週間後）にもう一度同じ問題を解いてみる、その際は冒頭の問題文を読む部分でいったん動画を止め、自分で解いてから動画を再開して答え合わせをすることを、試験前最後の１か月間で計４回繰り返しました。最終的には動画の解説を視なくても大半の問題が解けるようになり、試験本番も自信をもって臨むことができたため、この方法は非常に効果的だったと実感しています。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

理数系が大の苦手な私にとっては、一陸特の資格取得は、他の方よりもハードルを高く設定し過ぎた目標でした。テキストが届き、過去問を見たときには、こんな難しい問題が解けるようになるのかと、絶望感に浸ったのを覚えています。しかし、動画の解説を視ながら一緒に解くを何度も何度も繰り返すうちに、自分でも信じられないくらい知識が身についていきました。「継続は力なり」という言葉の意味を強く感じていますが、継続する手助けになったのがアガルートアカデミーの通信教育でした。これがなければ、おそらく合格することはできなかったと思います。本当にありがとうございました。