一陸特(第一級陸上特殊無線技士)試験当日の持ち物と持っていくと良い物を紹介
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試験当日は誰しも緊張してしまうもの。集中して試験に挑むためにも、小さな不安は取り除いておきたいものです。
試験の持ち物については、ぜひ早めに確認をしておきましょう。
今回は、第一級陸上特殊無線技士(一陸特)試験に必要な持ち物、持っていくと安心なものについてご紹介していきます。
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第一級陸上特殊無線技士当日に必ず必要な持ち物
第一級陸上特殊無線技士試験当日、絶対に必要な持ち物は以下の3点です。
- 受験票(A4用紙に印刷)
- 筆記具
- マスク
忘れ物のないよう、前日までに用意をしておきましょう。
受験票
受験票は、試験日の前月下旬に電子メールにて送付されます。
必ずA4サイズに印刷の上持参しましょう。
着席後は、氏名・受験番号記載欄が見えるよう二つ折りの上、机上の指定箇所へ置いておきます。
(令和4年度よりインターネット申し込み化し、申し込み時に写真データを登録済みのため、受験票に写真の貼付は必要ありません)
筆記具
試験に使用する鉛筆、シャープペン、消しゴムなどの筆記具を忘れずに持参します。
一陸特試験の解答はマークシート方式のため、マークを塗りつぶしやすい鉛筆、またはマークシート専用のシャープペンが便利です。
鉛筆、シャープペン、消しゴムの3点以外にも、ペンケース、蛍光ペン、鉛筆削り等も持参可能ですが、原則的に試験中必要のない筆記具はカバンにしまうことになっています。
ペンケース等を机上に出している受験者もいますが、試験員が確認する場合もあり、試験中に動揺をしてしまうことも考えられるため、必要なもの以外はなるべくしまっておくようにしましょう。
鉛筆は3本以上、消しゴムは2個以上用意しておくと安心です。
マスク
感染拡大防止対策のため、試験当日は自宅にて予め検温、体調を確認の上、マスクを着用して試験会場へ入場してください。
持ち込みできる持ち物・持っていくと良い物
一陸特試験に持ち込みできるもの、持っていくと安心なものを紹介していきます。
当日は以下のものを持っていくと安心です。
- 腕時計
- テキスト類
- 飲み物
- 防寒具
- くすり類
- 身分証明書
腕時計
試験の際は進捗状況を確認するため、時計が必要になります。
準備のある会場も多いですが、自席から見えづらい場合もあるため自分用の腕時計を持参した方が安心です。
腕時計は、
- 音の出ないもの
- 通信機能のないもの
のみ使用可能です。
試験当日に机上に置いておけるものは、基本的に「受験票」「筆記具」「腕時計」のみとなります。
テキスト類
過去問やノートなどのテキスト類も持ち込みが可能です。
試験開始前に確認できる内容は限られてくるため、要点をまとめたノート等を持って行くと良いでしょう。
飲み物
ペットボトル・水筒などの飲み物も持ち込み可能ですが、試験中に机上に置くことはできません。
防寒具
冬場の試験では、カイロの使用、上着着用のまま試験を受けることも可能です。
ひざ掛けや座布団などの防寒具も、他の受験者の迷惑にならない範囲で使用することができますが、不正防止のため試験員が使用の様子を確認することもあります。
くすり類
目薬、飲み薬等も試験会場に持ち込むことができます。
試験などイレギュラーなスケジュールがあると、体調を崩してしまうこともあるため、整腸剤、吐き気止め、痛み止めなどを携帯しておくと安心です。
基本的には試験開始前に服用するようにしますが、持病などにより試験中に薬を使用したい場合は、試験員に予め相談または試験中に挙手をし、確認の上使用してください。
身分証明書
当日受験票を忘れた場合に、試験員が本人確認をする場合があります。
受験票を忘れないことが第一ですが、その他の不意の事態も起こり得るため、身分証明書は常に携帯するようにしましょう。
持ち込み不可のもの
一陸特試験では、以下のものを使用することはできません。
- 電卓、計算尺などの計算器具
- カメラ
- 耳栓
- 帽子(入室後は脱帽のこと)
無線従事者試験では電卓などの計算器具は使用不可のため、持ち込みもしないようにしましょう。
また、撮影禁止のため、スマートフォンのカメラ機能以外のカメラ類も持ち込まない方が無難です。
他の資格試験と同様に、スマートフォン・タブレット類は電源を切ってカバン等に入れておくようにします。
試験中の耳栓の使用は原則できませんが、特別な配慮が必要な場合は使用可能です。
試験前に試験員に相談をしてください。
また、試験中は本人確認を行うため帽子の着用は認められません。
その他注意点
持ち物に関わるその他の注意点について説明します。
受験票をA4用紙に印刷しておく
受験票は、試験前月末までに電子メールにて到着する予定です。
前月末までに届かない場合は、メールの受信設定等を確認の上、協会本部事務所まで連絡をしましょう。
当日受験票を忘れてしまった場合は、すみやかに試験員に申し出を行います。
公共交通機関を使用する
会場は基本的に駐車場、駐輪場の用意はないため、公共交通機関を使用して来場するようにしましょう。
台風や大雪等の影響により、公共交通機関の途絶などにより受験ができなくなった場合は、試験地を担当する協会事務所へ早めに連絡をし指示を仰ぎます。
昼食等について
一陸特試験は、会場の都合や受験者数により、午前の部と午後の部に分かれる場合があります。
午後の部は13時からの試験となるため、昼食持参または昼食を済ませてから試験に望みたいところです。
試験会場の入室は午前の部の試験の終了(12時30分)後、回収・片づけ等が終わった後となり、試験の説明まで時間がタイトなので入室後の食事は難しいです。
会場周辺で飲食ができる場所、待機する場所の検討をつけておくと安心です。
会場が近い場合は、下見をしておくと当日よりスムーズに行動できるでしょう。
試験直前でバタバタしてしまうと、焦ってしまったり余計な不安に襲われてしまったりすることがあります。
落ち着いて試験に挑み本領を発揮するためにも、当日の持ち物は予め確認し、準備を万全にしておくようにしましょう。
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